2020年釣り納め・・・東京湾のタイラバ

アングラー：小野信昭

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2021.1.20

2020年釣り納め・・・東京湾のタイラバ

12月31日(大晦日)、東京湾へマダイ狙いで釣行しました。

今回の釣りはシースタイルのボートを予約した友人からの誘いで実現しました。

ボートはサニーサイドマリーナウラガの20フィート艇で、4名でタイラバをやるには丁度いいいサイズのレンタル艇です。

朝9時にマリーナを出航。2020年、最後の釣りなので皆、気合が入っています

航程15分ほどで到着した水深40メートルの緩斜面で実釣スタート。

シーアンカーを使わず、北寄りの風に押されるようにボートを流して付近一帯を探っていく作戦です。

開始から10分も経たないうちに同乗者のひとりが本命マダイを釣り上げ、幸先良いスタート。その10分後にはもう一人がマダイを、さらに15分後には別の一人がマダイを釣り上げ・・・開始から1時間ほどで本命マダイが3枚も上がりました。

そんな中、ひとり蚊帳の外にいたのは他ならぬ私です。

そんな疎外感の中、空気を読まずに2尾目のマダイを釣り上げるメンバーも現れ始め、凹むばかり。

我慢の限界に達した私は最近実績を上げているタイラバに交換しました。
実はこのところコレ(タングステングリーン 100g と中井チューンのオーロラ・オレンジラメネクタイ )ばかり使っており、今回は別のモノで釣りたいと思っていたのです。
でも、こんな状況になってしまうと、ゲン担ぎではありませんがやはり実績あるものにすがりたくなってしまうのは釣り師の性。

このタイラバ交換が良かったのかどうかは不明ですが、変えた数分後には待望のマダイがヒットし、ようやく蚊帳の中に入ることができました。

大きく見えますが実際には800グラムほどのマダイです

それでも釣れると嬉しいもので、先ほどまでの悲壮感から一転、最高の気分となりました。

しかしながら、この1尾を最後に時合が過ぎ去ってしまったのか、同じポイントを通過するように何度流し変えを行なってもマダイからのアタリがパッタリ途絶えてしまいました。

その後は他の実績ポイントを探ってみたものの何処も芳しくなく、結局朝の実績ポイントに戻ってボート返却時間まで粘ることに。

14時過ぎ、多少活性が上がったのか?　再びマダイがポツリ、ポツリと上がりましたがサイズが小さく、朝ほどの盛り上がりもないままボート返却時間の15時に間に合わせるようにマリーナへ戻りました。

桟橋にて釣果を持って記念撮影。

マダイは船中8尾をキャッチしましたが、小型のもの2尾はリリースしたのでキープは6尾。
大ダイこそ出ませんでしたが、2020年最後の釣りにて全員が本命マダイをGETで来たのでこの上ない釣り納めとなりました。
誘ってくれた友人に感謝です。

◆今回利用したレンタルボートにつきましてはYamaha マリンクラブ「Sea-Style」のサイトをご覧下さい。
Yamahaマリンクラブ「Sea-Style」

全国140箇所のホームマリーナにてクラブ艇をレンタルできるので各地の様々なボートフィッシングにチャレンジできます。
出動!マリンクラブ釣査隊

◆今回の使用したタックル&仕掛け類は以下のとおりです。
【タイラバ】
ロッド: 紅牙X 69XHB
リール: シーボーグ200J -DH
ライン: メガセンサー 12ブレイド　1号 500メートル
リーダー: ディーフロン船ハリス　3号　2メートル
ルアー: 紅牙ベイラバーフリー TG α ヘッド紅牙グリーン 100g
ルアー: 紅牙ユニットα 中井チューンサクサスオーロラ・オレンジラメ