アングラー:小野 信昭


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小野 信昭さんの記事
2015.4.21

ターゲット変更でヤリイカへ

ボートフィッシングでは状況に応じて、気の向くままにターゲットを変更できるのですが、それが良いのか? 悪いのか? 時々、わからなくなります・・・

今回は外房(千葉県)の海に浮かびました。

まずは泳がせ釣りのエサとして使用する小魚確保の釣りからスタートしました。

小アジが釣れればGood、カタクチイワシならBetter、マイワシが釣れればBest・・・そんなことを考えながら魚群探知機を駆使して挑みますが、釣れるのはウルメイワシばかり。

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ウルメイワシは弱りやすい魚なので泳がせ用のエサには不適ですが、エサ確保にあまり時間をかける訳にもいかないので、ターゲットをヒラメに変更し、泳がせ釣りをスタートします。

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スパンカーを使ったエンジン流しにて実績ポイント周辺を丹念に流しますが、ヒラメからのアタリがないままあっという間に2時間が経過。

今度はターゲットをヒラメからマルイカへ変更することを決意。

水深20メートルから10メートルずつ深い方へ探っていきます。水深30メートル付近にてムギイカ(スルメの子)を2ハイ釣ったものの、2時間かけて水深80メートルまで探ってもマルイカには出逢えずじまい。

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幸いにも海は凪だったので、ここで本日3回目となるターゲット変更を決意。今度はヤリイカを求め、さらに沖へ向けボートを進めました。

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水深200メートルのポイントから10メートルずつ今度は浅い方へ探っていくと、水深170メートル付近にてようやく待望のヤリイカに出逢えました。嬉しい〜。

その後もポツリ、ポツリと乗りますが、多点掛けが望めるような状況ではなく、2時間かけてようやく5ハイを確保。

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生きエサ確保(1時間)→ヒラメ狙い(2時間)→マルイカ狙い(2時間)→ヤリイカ狙い(2時間)・・・と、ターゲットを目まぐるしく変更し、なかなか苦しい展開でした。それでも終日、海況にも恵まれ、長時間に亘って海に浮かぶことができたので良かったです。

もしかしたら、ヒラメをもう少し粘っていればゲットできたかも・・・とか、マルイカも粘っていれば・・・とか、考え出したらキリがありませんが、釣果の追求だけではなく、釣りのプロセス全体を楽しむという点では満喫できたので、充実した余暇を過ごせました。

 

今回、ヤリイカ釣りにて使用したタックル&仕掛け類は以下のとおりです。

ロッド: リーディング 82 MH-160MT 

リール: シーボーグ200J

バッテリー: コードレス・スーパーリチウム BM2300

ライン: 棚センサーブライト+Si 2号 300メートル

仕掛け: 快適イカ仕掛け 5本仕掛け(シングル)11スパイラルタイプ

オモリ:  80号

 

 

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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを  (^o^)/