アングラー:小野 信昭


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小野 信昭さんの記事
2015.9.9

南房総のイサキ釣り

9月に入り、すっかり秋らしくなりました。

どんどん夜明けが遅くなっていくので睡眠時間が長くなるという点では嬉しいですよね。

でも、秋が深まるにつれ、様々な魚を狙える「釣りのベストシーズン」に突入ということで、釣行前夜はいつも興奮して眠れない・・・というのは私だけでしょうか?

そろそろ沿岸部でカンパチが狙えるのでは・・・という期待で今回も寝不足気味での出発です。

 

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【 カンパチとエサに使った小アジです・・・この画像は7年前のものです(^_^;;;    】

今回、マイボートを車に積んで向かった先は南房総(千葉県)の外海。

この7年前の画像のように小アジを活きエサとして泳がせ釣りにてカンパチを狙う予定です。

出航後、まずはエサとして使用する小アジ釣りからスタート。

ボートをゆっくり進めながら、魚群探知機にてアジらしき反応を見つけて、仕掛けを降ろします。

魚探に映し出された魚群反応のタナに仕掛けを合わせるようにリールのカウンターをチェックしていると、コツコツというアタリが届き、軽く竿を立てて合わせます。

小アジとは思えぬやや強い引きで釣れ上がったのは20センチ級のイサキ。
嬉しいような、ちょっと微妙な気分です。

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その後も別の群れを探して仕掛けを降ろしてみますが、釣れ上がるのは同サイズのイサキばかり。

イケス内がイサキでどんどん満たされていきます。

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泳がせ釣りのエサには水中でキラキラ輝き、アピール度が高いアジが適していますが、1尾も釣れないまま時間だけが過ぎていきます。

正午過ぎ、活きエサの調達ばかりに時間をかけてもいられないので、確保したイサキを活きエサとして使うことを決意。

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イケスの中から小さめのウリンボ君を見つけ出し、ハリ掛けして水中へ潜ってもらいます。

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泳がせ用のタックルでは、ボートの揺れで水中の仕掛けが踊らないように、やや重めのオモリ(80号)を使用します。

置き竿だけでなく、手持ちでもアタリを待ちましたが一向にアタリは届きません。
ポイントを移動したり、ボートの流すコースを変更したりしてもノーシグナル。

やがて西の空から雨雲が迫って来るのが見えました。
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さらに南の空にはナント「竜巻」が・・・もう怖くなって一目散に陸地を目指しました・・・

結局、釣果はイサキのみ。小型のものはリリースし、20~25センチのものを4尾持ち帰りました。

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今回の釣行では、本命のカンパチには出会えず残念でしたが、お土産として持ち帰ったイサキの味は塩焼きで絶品で、次回はイサキを本命として狙うのも悪くないなぁ〜と感じました。

でも、やっぱりカンパチが釣りたいので、近いうちに再チャレンジしたいと思います(^o^)/

 

今回使用したタックル類は以下のとおりです。

イサキ釣り

ロッド: リーディング 73 MH-200

リール: シーボーグ200J

バッテリー: コードレス・スーパーリチウム BM2300

ライン: 棚センサーブライト+Si 2号 300メートル

 

泳がせ釣り

ロッド: バイパーテイル S-227

リール: シーボーグ300J-L

バッテリー: コードレス・スーパーリチウム BM2300

ライン: 棚センサーブライト+Si 4号 300メートル

 

なお、ボートフィッシングにおけるイサキのポイント探しについては以下のサイトにて紹介しています。

魚探メーカー・古野電気 Furuno Style 「イサキを追う vol.3」 宜しかったらご覧ください。

 

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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/