アングラー:小野 信昭


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小野 信昭さんの記事
2015.3.17

春告魚を求めて

ボートクラブ誌の連載取材で三浦の海(観音崎~城ケ島)へ「春告魚」を求めて愛艇・友恵丸で出航しました。

メバル狙いには様々な釣法がある中、今回はモエビをエサにする通称「エビメバル」を楽しみました。

ボートを2ノット程度(人が歩くほどの速さ)でゆっくり進めながら、魚群探知機にて海中を探査し、
根周りの海底から1メートルほど浮いたメバルの反応を探します。

メバルらしき反応を見つけたら仕掛けを降下させますが、真下にそのまま降ろすと、長いエダスがミキイトに
絡みやすくなるので要注意。 コツとしては仕掛けはアンダースローにて軽く投げ、振り子の原理でオモリが
船下へ戻って来るようにするとエダスとミキイトの絡みを防止できます。

メバルのポイントに的中すると、コツコツというアタリとともに小気味いい引きで美味そうなメバルが釣れ上がります。
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実釣レポートはボートクラブ誌6月号(5月5日発売)、「Nonoと領子の持込み釣果で絶品料理をお願いします!」にて
紹介させて頂きますが、ここではこの日使用したタックル類を簡単に紹介します。

ボートフィッシングでは気の向くままにターゲットを変更できてしまうので、途中であの魚も狙ってみたい、
あのイカも狙ってみたい・・・と、ボートに積み込むタックル類がどんどん増えていってしまうのが悩みの種。

でも、現実問題として決して広くないボート上にそんなに多くのタックル類を積み込むのは得策ではありません。

そこで重宝するのがスピニングリールとベイトリールどちらも使用可能なロッド、ライトゲーム XV。

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今回のメバルねらいではS-180を使用し、リールはスパルタンTWをセットしました

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スピニングリールをセットすればキャストして広範囲を探るような釣り物にも対応できます
画像のリールはフリームス2500

確かにベイトリール、スピニングリールともにグリップ感のいい、よく考えられたリールシートです。

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穂先の色は白く、スレッドは赤なので視認性が良く、逆光の状況下でもアタリをバッチリ読み取れます

 

ボートフィッシング講習会などをやらせて頂くと、必ずと言っていいほど頂戴する質問に
「ボートフィッシングで最初に買うべきオススメの竿はどれですか?」というものがあります。

そしていつも、スピニング用とベイト用のどちらをオススメすべきか悩んでいました。

これからはこの両方を使用できるこのライトゲーム XVシリーズをオススメできます。

とても汎用性が高い中小物竿であり、値段も比較的リーズナブルな点も嬉しいです。

ライトゲーム XVは、2015年4月発売となります。

 

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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを  (^o^)/