アングラー:小野 信昭


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小野 信昭さんの記事
2020.3.19

外房沖のヤリ・スルメ・・・アラ驚いた

マイボートを車に積んで房総半島の外側、いわゆる外房へ釣行しました。
太平洋に面した外房の海は荒れやすく、小さなボートでは実釣時間が短くなってしまうこともしばしばありますが、それでも通い詰めてしまうのはそこに豊饒な海があるからです。


今回も欲が出て、タックル類をあれもこれも積み込み、朝7時過ぎ、穏やかな浜辺からボートを漕ぎ出しました。

一応、メインターゲットはヤリイカで、水深200メートル付近を目指してボートを進めます。
魚群探知機にて海底付近を探索し、イカらしき反応が見つかったところで仕掛けを降下させます。
オモリ着底と同時にイトフケを取り除き、軽くシャクリを入れ、一旦停めます。

ズシン、という重みが竿先に加わり、最初の1パイ目となるので多点掛けは狙わず、確実に取っていくためにジョグパワーレバーで巻き上げ開始。

巻き上げ途中の引きの強さからも、ヤリイカではなく、スルメイカということが明らかに分かります。
予想が的中し、胴長30センチほどのスルメが揚りました。

追釣しようとすぐに仕掛けを降下させますが、100メートルほど降りたところでサバに捕まってしまい、慌てて回収するも、7本ツノのうち4本にサバが掛かってしまいました。
ツノが口元に引っかかっているだけならいいのですが、ツノを丸呑みされている場合には外すのに苦労します。

サバを回避するようにボートを移動させつつ、イカの反応を探して、仕掛けを降ろしますが、釣れ上がるのはスルメイカばかり。

開始から2時間ほど経った頃、待望のヤリイカが釣れ上がりました


サイズは小さめですが、嬉しい1パイです

ヤリイカの群れが移動する前に仕掛けを降ろさねば・・・と大急ぎで下ろしてみたものの、やっぱりサバに捕まってしまいます。

ぐちゃぐちゃになった仕掛けを直している間にボートが流れてしまい、ヤリイカの反応を見失ってしまい、再び魚探で探し回ってもなかなかそれらしき反応を見つけることができません。

半ば諦めモードで、スルメだけでも数が伸ばせれば・・・なんて気持ちになっていたら、突然、強烈なアタリが届きました。

スルメの多点掛けかな? なんて思いながら、巻き上げを開始しましたが、妙に力強い引きが伝わってきます。
でもその引きは先ほどまでのサバとは異なります。

この強烈な引きは何なんだ? とにかく、正体を見るまではバレないで欲しい・・・
そんな想いで慎重に巻き上げ続けると、水面下に白く輝く魚体が見えてきました。

動画撮影を行っていたので、この時の模様をご覧ください。


そうなんです、アラが釣れ上がったのです・・・「あら、驚いた!!」と本気で思いました


結局、この日に釣ったイカはヤリイカ1にスルメ6で終了
まぁ、我が家で消費するのには十分すぎるのですがね。

というわけで、釣果料理はお決まりの握り寿司です。


アラ、ヤリイカと別の日に釣ったアジで寿司を握り、スルメイカは焼いて七味マヨネーズで。

至福の晩餐となりました(^Q^)/

 

◆今回のヤリイカ釣りのタックル&仕掛け類は以下のとおりです。

ロッド: アナリスター ヤリイカ 175

リール: シーボーグ300MJ

バッテリー: コードレス・スーパーリチウム BM2600

ライン: UVFメガセンサー 8ブレイド+Si 3号 380メートル

仕掛け: MD 快適イカ仕掛け 11cm (シングル) 7本 ブランコ ツノタイプ ミラー

オモリ: 120号

投入器: ダイワ イカヅノ投入器 6本 ピンク

 

◆ボートフィッシングにおけるポイント探しについては以下のサイトにて紹介しています。

魚探メーカー・古野電気 Furuno Style 「魚に逢いたくて」

「ヤリイカを追う vol;.5」  「ヤリイカを追う vol;.4」   「ヤリイカを追う vol;.3」  
宜しかったらご覧ください。

 

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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/

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2016年08月 秋田男鹿マダイ 剣崎・水中カワハギ
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2015年10月 外房ヒラメ 平塚アマダイ 外房カマス
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2015年05月 館山マゴチ 剣崎カタクチイワシ 西伊豆コマセ五目 平塚キス&ギス
2015年04月 剣崎アジ 西伊豆マダイ 外房ヤリイカ Boat Show 西伊豆マダイ 西伊豆タイラバ 平塚シロギス
2015年03月 桜鯛を求めて 城ヶ島メバル 初めまして