敢えて新たなポイントで・・・駿河湾アカムツ
マイボートを車に積んで駿河湾へ出掛けました。
今回はアカムツ→マダイ→アマダイ・・・とリレー釣りの予定で、アカムツに関していえば新たなポイントを開拓しつつ釣り上げたいと思っており、GPSに記録してある過去の実績ポイントへは行かない決意で出航しました。
単なるリレー釣りではなく、ボート釣りならではのポイント探しという醍醐味を満喫しようという目論見でしたが、結論から先に申し上げるとそんなに甘いものではありませんでした・・・
魚群探知機に表示される水深、海底地形、魚の反応など・・・様々な情報を元に自分なりに良さそうと思えるポイントで仕掛けを降ろして探っていきますが、なかなかアカムツは顔を見せてくれません・・・っていうより、アカムツ以外の魚からのシグナルもほとんど無く、開始3時間くらいは何も釣れず、心が折れそうになりました。
魚全般で活性が低いのか? それとも単にポイント選定が悪いのか?
過去の実績ポイントに向かいたい気持ちをぐっと抑えることさらに1時間、エサに動きを与えようと竿をゆっくり起こしてみるとテンションがかかって曲がっていた穂先がフッと戻ってしまいました。
エッ、高切れしたの? ガーン!! と思っていたら、再び竿先が曲がって生体反応が届き始めました。
高切れではなく、食い上げによるアタリだったとわかり、慌ててアワセるとそれなりの引きが届き、巻き上げの途中も何度かやや強い引き込みがありました。
残り90メートルとなった時、再び強烈に暴れたのでもしや本命アカムツでは? と、より慎重に対処。
水面下にアカムツが見えてきたときは思わず「ヤッター!!」と叫んでしまいました。
無事にタモ網に収まった瞬間、達成感と大きな満足感が得られ、これぞボートフィッシングだ!! 初志貫徹して本当に良かった~としみじみ実感。
釣り上げたアカムツと発売されたばかりの 快適アカムツ仕掛 KP SS 3本 16-5-8-4.6を並べて記念撮影
サイズは34センチでこの海域でよく釣れるレギュラーサイズよりもやや大きかったことも嬉しかったのですが、そんなことよりもやはり新たなポイントにてゲットできたことが何より嬉しかったです。
この1尾によって、大きな満足感と達成感が得られました
当初の予定では次はマダイねらいに切り替えるつもりでしたが、中途半端にエサのホタルイカが残ってしまっていたのでアカムツねらいを延長。
次なる新たなポイントを求めて転々としました。
その後、2時間ほど移動を繰り返しながら探ったものの、結局アカムツの顔は見れないまま時間だけが流れていきました。
15時過ぎ、やや強い南西からの風が吹き始めたので安全を最優先に考えストップフィッシング。
帰航途中、地球深部探査船「ちきゅう」が停泊していたので記念撮影
今回はポイント開拓に主眼を置いたので釣果はアカムツ1尾と寂しいものとなりましたが、新たなポイントを1箇所開拓できたことが何より嬉しく、満足度の高い釣りとなりました。
今回の釣行ではボートフィッシングは1尾の魚に出あうまでのプロセスが楽しいということを再認識しました。
※お知らせ
内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作し、先日BS朝日で放送されたミニボートの安全啓発番組が政府広報オンラインのWEBで公開となりました。ミニボートの事故防止について私が真面目に約3分間ほど話しています。
政府広報オンラインWEB
宜しかったらご覧ください。
◆今回、使用したタックル類は以下のとおりです。
ロッド: アナリスター アカムツ S-195
リール: シーボーグ300MJ
バッテリー: スーパーリチウム 11000WP-C
ライン: メガセンサー 12ブレイド 3号 400メートル
オモリ: 150号
仕掛け: 快適アカムツ仕掛 KP SS 3本 16-5-8-4.6
エサ: ホタルイカ
◆ボートフィッシングにおけるアカムツのポイント探しについては以下のサイトにて紹介しています。
魚探メーカー・古野電気 Furuno Style 「魚種ごとの反応」
「アカムツを追う vol;.2」 「同左 vol;.1」 宜しかったらご覧ください。
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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/
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2020年10月 駿河湾アカムツ 三浦ヤリイカ
2020年09月 東京湾アカムツ 走水大アジ 走水小アジ
2020年08月 平塚アラ 東京湾アカムツ 東京湾アカムツ
2020年07月 東京湾アカムツ
2020年03月 東京湾マダイ
2020年02月 城ヶ島アマダイ 駿河アカムツ
2020年01月 湾シーバス 相模深場五目 外房ヤリ 浦賀タイラバ
2019年12月 駿河アカムツ五目 荒崎沖SLJ 駿河湾中深場五目 平塚アラ 浦賀タイラバ
2019年11月 浦安タチジギ 清水白アマ 館山アマ 葉山アマ大会 芦名アマ五目 館山アオリカンパ 清水白アマ 小網代ハギマス
2019年10月 小網代アマダイ五目
2019年09月 城ヶ島アマダイ五目 久里浜アカムツ
2019年08月 平塚中深場五目 東京湾LTアジ テントウ虫ヘッド タチ3大釣法 東京湾タイラバ
2019年07月 東京湾タチタイ 東京湾タチタイ
2019年06月 東京湾タチタイ 相模湾SLJ 外房ヒラマサ
2019年05月 館山タイラバ キスマスター2019 東京湾タイラバ 東京湾タイラバ 江の島深場五目
2019年04月 剣崎マアジ 剣崎クロダイ 桜ダイ
2019年03月 小網代アマ 城ヶ島深場五目
2019年02月 芦名オニ 小網代~コマセ 逗子オニアマ
2019年01月 芦名深場五目 東京LTアジ 東京湾タイラバ 外房タイラバ
2018年12月 駿河アマ 東京タイラバ 芦名アマ 小網代アマオニ 葉山アマ 芦名アマ 逗子アマ
2018年11月 小網代アマ
2018年09月 東京湾タイラバ 新山下LTアジ 館山中深場~深場五目
2018年08月 城ヶ島キハダ・マダイ 八景LTアジ 浦賀アカムツ 磯子LTアジ
2018年07月 観音崎タチ&タイ
2018年06月 木更津キス 南房イサキ 八景マアジ
2018年05月 勝浦タイラバ 館山オニ&アカムツ
2018年03月 城ヶ島アマダイ五目 三浦沖ヤリ&五目
2018年02月 城ヶ島ヤリイカ 東京湾タイラバ 城ヶ島アマダイ
2018年01月 東京湾タイラバ 江の島アマ・オニ 葉山アマダイ ヒラメ初釣り不発
2017年12月 東京湾マダイ 駿河湾アマダイ 相模湾アマオニ 平塚マダイアマダイ
2017年11月 ハギマスター2017 紅牙タイラバカップin東京湾
2017年10月 岩井アオリイカ 三浦カワハギ
2017年09月 外房・南房カンパチ 館山ライト深場
2017年08月 佐渡島シロギス
2017年07月 三浦アジ 葉山ライトコマセ 富津タチウオ 三浦欲張り釣行 平塚中深場五目
2017年06月 三浦沖のヒラメ
2017年05月 館山キス・マゴチ
2017年04月 三浦沖のムギイカ 西伊豆タイラバ
2017年03月 西伊豆コマセダイ 葉山タイラバ 外房ヒラメ 大磯キンメ 南房総五目 金谷金アジ 女子会 葉山沖
2017年02月 平塚中深場五目 芦名アマ・オニ 剣崎アジ 館山中深場五目
2017年01月 佐島アマ・オニ 館山オニカサゴ 平塚シロギス・アマダイ
2016年12月 駿河湾アマダイ 外房マダイ 東京湾マダイ 平塚沖のアマダイ 葉山アマダイ
2016年11月 外房ヒラマサ 三浦アラ 三浦アオリ ハギマスター 東京湾マダイ 剣崎カワハギ 駿河湾シロアマ
2016年10月 東京湾マダイ 剣崎カワハギ 外房ヤリ・スルメ・鯛
2016年09月 南房・館山の五目 南房総のイサキ 城ヶ島アジ 東京湾マダイ 外房泳がせ釣り 富浦・水中カワハギ
2016年08月 秋田男鹿マダイ 剣崎・水中カワハギ
2016年07月 城ヶ島夏スルメ 東京湾タチウオ 茅ヶ崎沖深場五目
2016年06月 南房イサキ 城ヶ島サビキ釣り 外房マダイ 北陸五目釣り
2016年05月 木更津シロギス 外房ヒラマサ 大磯深場五目 館山キス&ヒラメ 大磯深場五目
2016年04月 南房クロムツ・ヒラメ 平塚~茅ヶ崎シロギス 西伊豆桜鯛
2016年03月 葉山シロギス 西伊豆マダイ
2016年02月 館山クロムツ 外房タイラバ 西伊豆マダイ→イサキ 南房イサキ
2016年01月 外房(小)アラ 平塚アカムツ 外房マダイ→ヒラメ 館山クロムツ 久里浜マダイ
2015年12月 駿河湾白アマ 外房ヒラメ 葉山アマダイ・マダイ 平塚アマダイ 平塚アマダイ 勝浦マダイ→ブリ
2015年11月 富山湾五目 ハギマスター 富津イイダコ 城ヶ島マダイ 茅ヶ崎アマダイ 小名浜アイナメ
2015年10月 外房ヒラメ 平塚アマダイ 外房カマス
2015年09月 北海道 室蘭 根魚 館山カワハギ 館山オニカサゴ 南房総イサキ 北海道(カレイ&ブリ)
2015年08月 青森ワラサ 十三湖ワラサ&マダイ 平舘沖マダイ
2015年07月 城ヶ島スルメ 茅ヶ崎スルメ 四国マダイ
2015年06月 剣崎アジ 外房イサキ 茅ヶ崎シロギス 明石タイ&タコ
2015年05月 館山マゴチ 剣崎カタクチイワシ 西伊豆コマセ五目 平塚キス&ギス
2015年04月 剣崎アジ 西伊豆マダイ 外房ヤリイカ Boat Show 西伊豆マダイ 西伊豆タイラバ 平塚シロギス
2015年03月 桜鯛を求めて 城ヶ島メバル 初めまして