アングラー:小野 信昭


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2020.2.23

駿河湾のアカムツ五目

恒例となっている駿河湾でのシロアマダイ狙いの釣行ですが、今回は3艇で出掛けてきました。

実は今回私は同行したもののシロアマダイは狙わず、アカムツを求めて海上では別行動させてもらいました。

というのも、先日、同海域にてレンタルボートにてアカムツを狙ったものの、不発に終わったので再チャレンジしたかったからです。

その時、唯一友人がアカムツを釣り上げたポイント付近へ真っ先に向かってみたものの、魚群反応も全くなく、仕掛けを降ろしても音沙汰なし。再現性がないので諦め、新規なポイントを見つけるべく、魚群探知機にて捜索活動を開始しました。

水深180メートルから250メートルの範囲を網の目状に縦横無尽にボートを走らせますが、なかなか良い反応には出あえません。

ようやく見つけた反応に仕掛けを降下させても全然アタリが届かず、時間だけが経過します。

そしてまた、別の魚群反応を探します。こんなことを繰り返しているうちに時計の針は正午を回ってしまいました。

なんだか、ツリイトを垂らしいてる時間よりも魚群反応を探し回っている時間の方が長い状況ですが、「新規のポイント開拓なんてこんなものだ・・・」と自分に言い聞かせ、付近一帯を丹念に探り続けました。

12時半ころ、その苦労の甲斐あってか? それらしき魚群反応が見つかったので仕掛けを降下。

オモリ着底後にイトフケを取り去るとすぐに明確なアタリが届き、なかなかいい引きが竿先に伝わってきた。

早速、巻き上げに移行しつつ、本命であって欲しい・・・願っていたら、釣れ上がった魚はアカムツではなくクロムツだった。

色違いのムツではあったが、自分で見つけた魚群反応に仕掛けを降ろしてアタリが届いたことが妙に嬉しく、エサを付けなおしてすぐに仕掛けを降下させた。

次に釣れ上がったのはまたしても色違いで今度はシロムツ(標準和名オオメハタ)でした。

ボートはスパンカーを張ったツリイトが立つようにボートコントロールしているが仕掛けの上げ下げに時間が掛かる分、ボートが魚群反応の在った場所からどんどん流されてしまうので、流し直しが必要になってくる。

先程、クロムツがヒットした場所より200メートルほど余分に潮上に戻った位置にてエサを付け直した仕掛けを降下させた。

オモリが着底したころ、からエンジン流しでラ魚群探知機には海底付近に魚群反応が現れ始めた。

そしてまもなく、アタリが届いた。

先程と同じような状況に「またクロムツかな?」なんて思いながらリールで巻き上げていたら、水面下にメタリックレッドの魚体が見えてきて待望のアカムツが釣れ上がった。

嬉しい~!!


サイズは28センチと小ぶりですが、待望の1尾だけに喜びもひとしおです


赤ムツ、黒ムツ、白ムツと全色達成です。

その後も良い魚群反応を見つけて仕掛けを降下すると、アカムツとクロムツが交互に釣れるような状況が続きました。

もう、我が家で食べるには十分すぎるほど釣れたので、浅場でシロアマダイを狙っている友人の元へ合流することにしました。

仲間たちに交じってシロアマダイを狙っていたら、明確なアタリとともに強烈な引きでラインが引っ張り出されました。

もしや幻の大型シロアマがヒットしちゃった? なんて緊張とワクワクが交錯する中、慎重にヤリトリしましたが、タモに収まったのはカンパチ。


どおりでよく引くわけだ・・・シロアマダイではないけど嬉しいお土産だ

気が付けば日が大きく傾いていたので3艇揃って沖上がり。

我が家が消費する食材確保がバッチリな納竿釣行となりました\(^o^)/

我が家では年越しそばの代わりに、これらの魚を使って寿司を握って新年を祝いました。

 

 

 

◆今回、使用したタックル類は以下のとおりです。

ロッド: メタリア 中深場 82MH-185
リール: シーボーグ300MJ
バッテリー: スーパーリチウム 11000WP-C
ライン: メガセンサー 12ブレイド 3号 400メートル
オモリ: 150号
仕掛け: 市販のアカムツ3本バリ胴付き仕掛け
エサ: サバの切り身、ホタルイカ

 

◆ボートフィッシングにおけるアカムツのポイント探しについては以下のサイトにて紹介しています。

魚探メーカー・古野電気 Furuno Style 「魚種ごとの反応」

「アカムツを追う vol;.2」  「同左 vol;.1」  宜しかったらご覧ください。

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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/

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2019年12月 駿河アカムツ五目 荒崎沖SLJ 駿河湾中深場五目 平塚アラ 浦賀タイラバ
2019年11月 浦安タチジギ 清水白アマ 館山アマ 葉山アマ大会 芦名アマ五目 館山アオリカンパ 清水白アマ 小網代ハギマス
2019年10月 小網代アマダイ五目
2019年09月 城ヶ島アマダイ五目 久里浜アカムツ
2019年08月 平塚中深場五目  東京湾LTアジ  テントウ虫ヘッド  タチ3大釣法  東京湾タイラバ
2019年07月 東京湾タチタイ  東京湾タチタイ
2019年06月 東京湾タチタイ  相模湾SLJ  外房ヒラマサ
2019年05月 館山タイラバ  キスマスター2019  東京湾タイラバ  東京湾タイラバ  江の島深場五目
2019年04月 剣崎マアジ  剣崎クロダイ  桜ダイ
2019年03月 小網代アマ  城ヶ島深場五目
2019年02月 芦名オニ  小網代~コマセ  逗子オニアマ
2019年01月 芦名深場五目  東京LTアジ  東京湾タイラバ  外房タイラバ
2018年12月 駿河アマ  東京タイラバ  芦名アマ  小網代アマオニ  葉山アマ  芦名アマ  逗子アマ
2018年11月 小網代アマ
2018年09月 東京湾タイラバ  新山下LTアジ  館山中深場~深場五目
2018年08月 城ヶ島キハダ・マダイ  八景LTアジ  浦賀アカムツ  磯子LTアジ
2018年07月 観音崎タチ&タイ
2018年06月 木更津キス  南房イサキ  八景マアジ
2018年05月 勝浦タイラバ  館山オニ&アカムツ
2018年03月 城ヶ島アマダイ五目  三浦沖ヤリ&五目
2018年02月 城ヶ島ヤリイカ  東京湾タイラバ  城ヶ島アマダイ
2018年01月 東京湾タイラバ  江の島アマ・オニ  葉山アマダイ  ヒラメ初釣り不発
2017年12月 東京湾マダイ  駿河湾アマダイ 相模湾アマオニ 平塚マダイアマダイ
2017年11月 ハギマスター2017 紅牙タイラバカップin東京湾
2017年10月 岩井アオリイカ 三浦カワハギ
2017年09月 外房・南房カンパチ 館山ライト深場
2017年08月 佐渡島シロギス
2017年07月 三浦アジ 葉山ライトコマセ 富津タチウオ 三浦欲張り釣行 平塚中深場五目
2017年06月 三浦沖のヒラメ
2017年05月 館山キス・マゴチ
2017年04月 三浦沖のムギイカ 西伊豆タイラバ
2017年03月 西伊豆コマセダイ 葉山タイラバ 外房ヒラメ 大磯キンメ 南房総五目 金谷金アジ 女子会 葉山沖
2017年02月 平塚中深場五目 芦名アマ・オニ 剣崎アジ 館山中深場五目
2017年01月 佐島アマ・オニ 館山オニカサゴ 平塚シロギス・アマダイ
2016年12月 駿河湾アマダイ 外房マダイ 東京湾マダイ 平塚沖のアマダイ 葉山アマダイ
2016年11月 外房ヒラマサ 三浦アラ 三浦アオリ ハギマスター 東京湾マダイ 剣崎カワハギ 駿河湾シロアマ
2016年10月 東京湾マダイ  剣崎カワハギ  外房ヤリ・スルメ・鯛
2016年09月 南房・館山の五目 南房総のイサキ 城ヶ島アジ 東京湾マダイ 外房泳がせ釣り 富浦・水中カワハギ
2016年08月 秋田男鹿マダイ 剣崎・水中カワハギ
2016年07月 城ヶ島夏スルメ 東京湾タチウオ 茅ヶ崎沖深場五目
2016年06月 南房イサキ 城ヶ島サビキ釣り 外房マダイ 北陸五目釣り
2016年05月 木更津シロギス 外房ヒラマサ 大磯深場五目 館山キス&ヒラメ 大磯深場五目
2016年04月 南房クロムツ・ヒラメ 平塚~茅ヶ崎シロギス 西伊豆桜鯛
2016年03月 葉山シロギス 西伊豆マダイ
2016年02月 館山クロムツ 外房タイラバ 西伊豆マダイ→イサキ 南房イサキ
2016年01月 外房(小)アラ 平塚アカムツ 外房マダイ→ヒラメ 館山クロムツ 久里浜マダイ
2015年12月 駿河湾白アマ 外房ヒラメ 葉山アマダイ・マダイ 平塚アマダイ 平塚アマダイ 勝浦マダイ→ブリ
2015年11月 富山湾五目 ハギマスター 富津イイダコ 城ヶ島マダイ 茅ヶ崎アマダイ 小名浜アイナメ
2015年10月 外房ヒラメ 平塚アマダイ 外房カマス
2015年09月 北海道 室蘭 根魚  館山カワハギ 館山オニカサゴ 南房総イサキ 北海道(カレイ&ブリ)
2015年08月 青森ワラサ 十三湖ワラサ&マダイ  平舘沖マダイ
2015年07月 城ヶ島スルメ 茅ヶ崎スルメ 四国マダイ
2015年06月 剣崎アジ 外房イサキ 茅ヶ崎シロギス 明石タイ&タコ
2015年05月 館山マゴチ 剣崎カタクチイワシ 西伊豆コマセ五目 平塚キス&ギス
2015年04月 剣崎アジ 西伊豆マダイ 外房ヤリイカ Boat Show 西伊豆マダイ 西伊豆タイラバ 平塚シロギス
2015年03月 桜鯛を求めて 城ヶ島メバル 初めまして