速潮と低活性に苦戦・・・走水沖のアジ釣り

アングラー：小野信昭

小野信昭さんの記事

2023.3.18

速潮と低活性に苦戦・・・走水沖のアジ釣り

今月(3月)末に発売になる『快適アジビシ仕掛け速攻』を愛艇・友恵丸Ⅱに積み込み、東京湾・走水沖へアジ釣りに出掛けました。

快適アジビシ仕掛け速攻は、手返しを重視するためにセイゴバリが採用されているのが特徴の一つで、ハリス素材には「スベクトロンセンサー」が採用されています。
この「スベクトロンセンサー」はDAIWAオリジナルの新素材で、昨年(2022年)9月に発売した快適アジビシ仕掛けに採用されたDAIWAオリジナルの新素材で、” 絡み辛く、絡んでも解きやすく、解いた後の糸グセもすぐにとれる ” と大好評のものになります。

今回は快適アジビシ仕掛け速攻ハリサイズ10号、ハリス1.5号、3本バリのものをチォイス

タックルはロッドがリーディングLG 73 MH-190 (2023年4月発売)でリールはシーボーグ 200J。

中潮だったのですが、走水沖は潮流く、シャベルビシ速攻III 60号の中にオモリを追加して速潮に対応しました。

しかしながら、アジの活性が低くて、アタリを出すことに苦労し、なかなか数を伸ばせません。

途中、潮の緩い場所で移動したもののアジの良い魚群反応が見つからず、結局激流の中で釣ることに・・・

午後にようやく速潮が収まったものの一段と喰い渋ってしまいました。

結局、ツ抜け(10尾以上釣ること)を達成することはできませんでした

DAIWAオリジナルの新素材「スベクトロンセンサー」が採用されている仕掛けについては、今回は5時間ほどの釣りとなりましたが、仕掛けがヘタレることがなかったので1度も交換しないままやり通してしまいました。
でも今にして思えば、喰い渋り対策用として新たにラインナップに加わったハリス1号仕様のものに交換していれば、もう少し釣果を伸ばせたのでは?・・・と少々後悔しています。
フグ類に切られたり、明らかに傷んだりしていなければ、なかなか仕掛けを交換しない貧乏性な私の性格が裏目に出ました(^_^;)

今回釣れ上がったアジは黄色味がかった中アジばかりでした

以下は釣果料理となります。

脂の乗りも良好なアジの握り寿司は私の大好物です

そしてアジフライもサクサク、フワフワで癖になる食感と美味しさです

◆今回使用したタックル&仕掛け類は以下のとおりです。

ロッド: リーディングLG 73 MH-190
リール: シーボーグ 200J
バッテリー: スーパーリチウム 11000WP
ライン: UVF PEデュラセンサー×4+Si²　2号 300メートル
テンビン: 快適天秤アーチ　 2mm-50cm
ビシカゴ: シャベルビシ速攻III 60号
仕掛け: 快適アジビシ仕掛け速攻ハリサイズ10号、ハリス1.5号、3本バリ

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ライトゲームロッドの代名詞とも言えるDAIWAリーディング(64・73)シリーズが発売されて早20年。その第五世代目が来月発売になります。モデルチェンジ毎に様々な改良・改善が行われ、中でも軽量化は目を見張るものがありました。実はその陰に隠れ、メーカーHPやカタログでは得られにくい目立たない改良・改善箇所がいくつもあります。
その1つがリールシート部分。

前作まではナットだけでリールを固定していたのですが、今回(第五世代目)からは回転機構を有するナット&フード構造に!!