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小野 信昭さんの記事
2016.12.23

東京湾のマダイ

マダイって古くから祝い事の席に出される日本人とは深い関わりのある魚ですよね~。

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「第3子の”お食い初め”をやりたいのでマダイを釣ってきてください!」

と、勤務先の後輩に言われ「任せとけ!!」と、二つ返事で引き受けました。
実はその後輩宅へは第2子誕生の際にもマダイを届けた過去があり、”お安い御用”・・・と思った次第。

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これが「第2子誕生のお祝い」に届けた”祝い鯛”  ( 2014年9月 )

その時は”お食い初め”という訳ではなく、釣れた時点で”祝い鯛”として持ち込みましたが、
今回は”お食い初め”の日程に合わせて釣る必要があり、出産から100日目が近づくにつれ、
「釣れなかったらどうしよう・・・」という不安と、「何が何でも釣らなくては・・・」という
プレッシャーをヒシヒシと感じるようになってしまいました。

「大丈夫、絶対に釣れる!」と、自分に暗示をかけようにも、そんな根拠のないお呪いが自然相手の
遊びには通用しないことは自分が一番わかっていました。
でも、暗示をかける以外には思い浮かばなくて・・・

釣りはイメージが大切・・・と、常日頃から思っている私は、自分がスキューバダイビングにて撮影した
マダイの水中映像を観ることを思いつき、釣りの参考になりそうな映像を何度も何度も再生し、
マダイの水中での様子を脳裏にしっかり焼き付けました。その動画がコチラです。

いよいよ本番当日。行き先は気象予報を見て、天候・海況の良く、実釣時間を長く稼げそうな東京湾・観音崎方面に決定。

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AM8時、出航準備が整い、タイラバ用タックルのみを積み込み、マダイの待つ海へと漕ぎ出しました。

朝方は気温が低かったものの、空は晴天で、海も穏やか。
もうすっかり雪化粧した富士山もよく見え、最高の釣り日和に恵まれました。

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あとは本命・マダイを釣るのみ・・・と、意を決して向かったのは、観音崎沖の水深60メートル付近の実績ポイント付近。

魚群探知機にて海中を探索し、ココだ!と思うポイントにて実釣スタート。
“中潮”だったのですが、毎度のことながらこの浦賀水道付近の潮流はとても速く、80グラムのタイラバでは着底させる
までにどんどん流されてしまうので、すぐさま120グラムのものへと変更しました。

なかなかアタリが届かないのはいつものことで、東京湾でのタイラバ釣法はある意味”忍耐の釣り”というイメージがあり、
覚悟はできていましたが、それでも開始から3時間もアタリが届かないと、不安と焦りが増大していきます。

釣れない理由をいろいろ推測してしまい、様々な迷いが生じてしまうので、「このままでは行かん」と、
以下のように変動要因を絞り込む作戦にて挑むことを決意しました。

■ポイントは移動せず、時合が来るのを待ち続ける
■タイラバのヘッドカラーは同海域での晴天時に実績が高い”ホロオレンジ”を使用する
■フォール時は丁寧にサミングしながらマダイにタイラバの存在を十分アピールする

そして、水中映像からのヒントで、

■リトリーブ(巻き上げ)のレンジ(幅)は10メートルとする
■リトリーブ(巻き上げ)速度は低速と高速を交互に行う

こんな感じで・・・とにかく迷いを払拭するために上記のように”仮決め”してマダイに挑みました。

その作戦が功を奏したのか? 11時過ぎに待望のアタリが届きました。

コツコツコツという前アタリの後、竿先が海面に突き刺さりました。
向こう合わせのような状況でしたが、フッキングを確実なものとするために念押しで合わせを入れました。
ようやく訪れたこのチャンス、何が何でもモノにしなければ・・・と真剣モード。
差し出すタモ網に収まったのは、とても美しい2キロ級のマダイ。

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あまりの嬉しさに、思わず海上にて一人、雄叫びを上げてしまいました

その後も、同海域にて14時まで粘りましたが、あらたなアタリが届くこともないまま、タイムオーバー・・・

「釣れてくれて本当にありがとう!!」と、イケスの中を狭そうに横たわるマダイを見ながら陸地を目指しました。

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18時、後輩宅に到着。釣ったマダイをお披露目して、生れて99日目の「直哉」クンと並べて記念撮影。

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前回の画像と較べると、お兄ちゃんもお姉ちゃんもずいぶん大きくなりました

そのマダイにて刺身、炙り、松皮造り、カブトの塩焼き、ソテーといろいろ作って振る舞いました。

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釣りたての新鮮な天然マダイによる料理の数々に家族全員が大喜びしてくれました

 

一方、私にとっては、釣り人冥利を実感できる忘れることのできない一日となりました。

あぁ、釣りバカをやっていて本当に良かった~v(^o^;)

 

 

◆今回、使用したタックル&仕掛け類は以下のとおりです。

ロッド: リーディング 73 MH-200・W

リール: シーボーグ200J -DH

バッテリー: コードレス・スーパーリチウム BM2600

ライン: メガセンサー 12ブレイド 1号 300メートル

リーダー: ディーフロン船ハリス 3号 4メートル

ルアー: 紅牙 ベイラバーフリー カレントブレイカー ホロオレンジ 120g

 

なお、ボートフィッシングにおけるマダイのポイント探しについては
魚探メーカー・古野電気の以下のサイトにて紹介しています。宜しかったらご覧ください。
Furuno Style 「マダイを追う vol.7」
Furuno Style 「マダイを追う vol.6」
Furuno Style 「マダイを追う vol.5」
Furuno Style 「マダイを追う vol.4」
Furuno Style 「マダイを追う vol.3」

 

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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/

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2016年12月 東京湾マダイ 平塚沖のアマダイ 葉山アマダイ
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2016年10月 東京湾マダイ  剣崎カワハギ  外房ヤリ・スルメ・鯛
2016年09月 南房・館山の五目 南房総のイサキ 城ヶ島アジ 東京湾マダイ 外房泳がせ釣り 富浦・水中カワハギ
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