和歌山発瞬鋭カワハギEX 加太ワッペンゲーム / 和歌山市紀の川(市堀川) 遊漁船Fish On

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2024.10.24

和歌山発瞬鋭カワハギEX 加太ワッペンゲーム / 和歌山市紀の川(市堀川) 遊漁船Fish On

今秋、満を持して発売となった「瞬鋭カワハギ EXシリーズ」。9月29日、今回はこのロッドを引っ提げて和歌山市紀の川(市堀川)より出船の遊漁船Fish Onさんに乗船をしました。

初めて乗船させていただいたのですが、基本8時間便の2魚種リレー船となります。当日は、台風の影響で出船時間を遅らせカワハギのみの釣行となりましたが、今の時期ならタチウオ、カワハギ、アオリイカ、真鯛(タイラバ)など多彩な魚を一回の釣行で2魚種同時に狙うことが売りの船宿さんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　船長は二人体制で、両名とも色んな釣りに精通されており、初心者の方が乗船しても優しく丁重に指導していただけます。

そして、初めて乗船する船で悩むのが、『どのロッドホルダーが使えるか?』という事。こちらも釣座を回って確認をしてきました。

操舵室より前方の釣座には、　　　　　　　　　　　　　◆ロッドクリップ-F

操舵室より後方の釣座には、　　　　　　　　　　　　　◆ちょい置きキーパー　　　　

また、釣座に席が有りませんのでクーラーボックスに腰掛ける形となります。氷は、各自で用意。水汲みバケツは、常設しています。

当日メンバーは、本業関係のタイル工事店さん。この日のために「カワハギX」や「メタリアカワハギ」を購入していただいての釣行です。　　　　　　　　　　　　　　　◆カワハギ X 　　 ◆メタリアカワハギ

加太エリアは、大型の個体も多く水深が浅いポイントが多いので、初心者の方には『M調子』をお勧めします。入門用のロッド選定は、以前掲載したブログを参考にしてみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◉関西カワハギ入門者必見ローエンドモデルの可能性

当日のタックルは、

ロッド :瞬鋭カワハギ EX H-175、極鋭カワハギEX VS、極鋭カワハギ EX AGS LC

リール : ADMIRA 100XHL

ライン : UVF PEデュラセンサーX8+Si2 0.8号

その他 : 快適カワハギピラピラ集寄R、カワハギ船シンカーSK、快適船シンカーSN、ワンタッチシンカーロック2R

先ずは田倉崎沖の水深27メートル、大型カワハギポイントからスタートです。ファーストロッドは、「極鋭カワハギ EX AGS LC」。　　　　　　　　　　　　　　　　まだ群れが固まっていない状況で、ゲストのアタリも無くエサが残ります。ここで集魚効果を上げようと、トップビーズから集寄までの距離が15センチの仕掛けに交換をしました。

効果が効いたのかポツポツと拾い釣り状態になりますが、ファーストコンタクトを掛け損ねると執拗にエサを追ってきてはくれません。

ワッペンサイズのカワハギが中心ということもあり、ここで「瞬鋭カワハギ EX H-175」にロッドをチェンジします。

仕掛けは、この「瞬鋭カワハギ EX H-175」の特性を最大限に活かすため、集寄を外した中錘だけの仕様です。　ロッド変更をして最初にアタリを出したのは、予想に反する良型サイズのカワハギでした。　実はかく言う私、大型カワハギの繊細なアタリを取るのか苦手(誘い操作の動きの中で触りを感じて掛けるので、取り込むのは中小型のカワハギが中心)です。しかし「瞬鋭カワハギ EX H-175」を持つと大型カワハギの微細な触りのシグナルを明確に感じることが出来たのです。このロッドは、ワッペンだけでなく案外大型カワハギにも有効な手段になり得るのかもしれません。

そして、水深18メートルの岸際のポイントに移動をした時、このロッドが持つ本質を垣間ることが出来ました。

もうカワハギ釣りの腕前が数段階上がったかのようにワッペンサイズのカワハギが思うがままに掛ってきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、この「瞬鋭カワハギ EX H-175」を持って釣りをしていた時、ふと懐かしい感覚に囚われました。未知の情報がロッドを通して溢れ出るこの感覚…。　　　　　　カワハギ釣りを始めた二十数年前、ローエンドモデルの「本命カワハギ」から「ラピッドバイパー」にアップグレードをした時に感じた、一気に目の前が開けるような感覚。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このロッドは、面白い‼️。最高のパフォーマンスと気付きを私たちに与えてくれます。

今回ご一緒した皆さんももう少しでカワハギをバラしたり、上手く取り込んだりしながらこの釣りを楽しまれていました。

良型を釣らせてあげたいという船長の想いで終始ポイント移動をしたこともあり釣果はさほど伸びませんでしたが、28枚のカワハギを釣り上げることが出来ました。　　　最後の流しでは、ワッペン入れ掛かりゲームとなり個人的には最高に楽しい釣行となりました。

さて、昨今関西で第二次ブームとなっているカワハギ釣り。来月11月30日(土)和歌山県加太にて、ダイワとしてイベントを予定しています。　　　　　　　　　　　　　申込みは、明日10月25日12時からとなります。カワハギ釣りを始めてみたい方や初心者の方も大歓迎です。　　　この機会に是非カワハギ釣りを体験してみてください。　この釣りに夢中になること間違いなしです。