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2022.1.23

極鋭エギタコS-176 2022年4月 DEBUT

ホームページ情報でご存知の方も多いと思いますが、「極鋭エギタコS-176」が2022年4月に発売となります。

2015年の「タコX」発売から7年。ダイワ船タコロッドに極鋭ブランドが新たに加わる事となりました。

昨春、極鋭エギタコ発売に向けたテストの話をいただいた時「はたして極鋭エギタコは、価格面でユーザーに受け入れられるのだろうか?」という言葉を私は開発陣に投げかけました。

以前執筆したMOOKや新聞などで紹介をされ関西エリアの皆さまにとっては周知の事実となっていますが、2007年にこの釣りを始めて以来テンヤ使用時には他魚種用の極鋭を使用する事が多々あります。

船タコ釣りにおけるスーパーメタルトップ(以下SMT)の優位性については誰よりも理解をしているつもりですが、この釣りにおける「極鋭」という価値に対してどれだけの方々が理解を示し共感をしていただけるかという点において私は一抹の不安を抱いていました。

振り返れば、専用タックルがほとんどない中でライトタックルコンセプトを標榜し、華奢なロッドで驚異的な釣果をあげてきた過去の自分がいます。周りの方々から見れば、かなり異質な存在に映っていたことでしょう。

そこには「極鋭」という名の最強ロッドを心から信頼し、いつか自分が思い浮かべる未来が来ることを願っていた一人のつり人の姿があったような気がします。

私が、2013年6月に執筆した未発表原稿の最後の一文をご紹介します。船タコ釣りとイカメタルで一冊のMOOKを作りたかったのですが、当時需要が見込めないとの事でスポンサーを連れてくるか買取りでしか発刊が出来ずお蔵入りになった原稿の一部です。

Epilogue/黎明期、異質とも思われるタックルの組み合わせは、未知なる扉を開く可能性を見出だすかもしれない。釣法、タックル含め未開分野であり、まだまだこれから幾多の釣人により進化変革が成される事を期待せずにはいられない。

その後2014年には、ショッププライベートブランドロッドの開発に参画をします。そこで私が望むロッドの調子をグラスソリッドやカーボンで再現しようと多くのテストを重ねました。

しかし、グラスソリッドやカーボン素材の先径や長さをどのように変えても、穂先部で繊細な仕掛けコントロールをするSMT搭載ロッド独特の調子を再現をする事は出来ませんでした。

そして時が経ち、グローブライド社と契約をし「タコX」から「メタリアエギタコシリーズ」まで開発に携わらせていただいています。

一般的な見地から私の個人的な好みや想いを抜いたお話すると、性能的には既に発売されている「メタリアシリーズ」で充分皆さまのご要望にお応えする性能を有していると思っています。

その先を求める方が、果たしているのだろうか?

SMTでしか具現化出来ない「極鋭ブランド」の開発を誰よりも望みながら、「今以上のロッドが本当に必要なのか?」という相反する気持ち。

そのような想いを心の奥底に押し込み、昨春兵庫県明石での「極鋭エギタコ」実釣テストの日を迎えました。

「極鋭エギタコテストロッド」を手にした瞬間、かなり軽量化されたロッドだなという印象を抱きました。

「メタリアエギタコS-178」の109グラムに対して「極鋭エギタコS-176」は96グラム。

たった13グラムの重量差でしかありません。

それ以上に持ち重り感が無いのは、ダイワ船タコシリーズで初めて搭載された「ZERO_SEAT」と「AGS(エアガイドシステム)」の恩恵が大きいのかもしれません。

そして、キャストして糸フケを取り一振り。

ロッド先端部が軽く感じるので、細かな誘いも思うままにコントロールが出来ます。

誘いを入れ、エギが数度動いた時点でこのロッドが持つスペックが、今まで手にしたロッドと次元が違うことに驚愕しました。

頭の中でイメージした通りにエギが動く。インプットした動作とアウトプットで戻ってくる情報にズレがないのです。

テスターインプレッションに書いている「釣り手の操作に対してリニアティ求めた」開発陣からの回答が、ロッドを通して返ってきます。

人の動きは、停止状態からトップスピードに達して停止するような直線グラフで表せるような動きではありません。

釣りの誘いでも、停止状態から徐々に速度を上げながらトップスピードに達し、なだらかに速度を落として停止するベルカーブのような動きとなります。

穂先からベリーにかけての調子が硬すぎればぎこちない動きとなり、柔らかすぎれば動きがダルく伝わる情報も減少してしまう。

誘い操作における動きと頭の中でイメージする情報を高次元でリンクさせる。

それを実現したのが、「極鋭エギタコS-176」です。

素材を知り技術を蓄積する中で培った大いなる経験値。そして、消えることのないあくなき向上心。

この調子を実現した開発陣に対して、「こんな素晴らしいロッドを創りあげてくれてありがとう」という感謝の言葉しか思い浮かびませんでした。

また「エギタコSシリーズ」には、タコがオートマチックで掛かってくると錯覚するような誰もが扱いやすいと感じられるロッドである事という共通コンセプトを掲げています。

極鋭の名のつくロッドに対して「一部の上級者向けのロッド」とイメージされる方が大半だと思いますが、極鋭シリーズ全般に対して私が感じる印象には少し違いがあります。

ハイエンドモデルではあるが、非常に扱いやすい調子を持ち備えており、初心者の方を含め総ての方々に楽しい釣りを提供をすることが出来るロッドであるというイメージです。

「極鋭カワハギシリーズ」についても、ロッドとして扱いやすいからこそカワハギの触りを感じてそこから掛けにいくプロセスを釣り手主導でコントロールが出来る。

「極鋭」は、扱いやすいロッドなのです。

極鋭がもつ「扱いやすい調子」という特性は、初心者の方にとっても大きなアドバンテージとなります。

しなやかに動く海底トレース能力に優れた「極鋭エギタコS-176」のSMT穂先は、初心者の方にもお勧め出来る調子に仕上げています。

また、ロッドテストにおける私自身の判断基準として、テストロッドが「価格に見合うスペックを有しているか」という点を重要視しました。

その問いに対しての私の回答は、「極鋭エギタコS-176を自信を持ってお勧め致します」と言わさせていただきます。

何せ釣りをしていて楽しい。

頭の中のイメージ通りに仕掛けが動き、タコを掛けにいける。或いは、勝手にタコが掛かってくる(笑)。

それほど素晴らしい出来栄えのロッドに仕上がっています。

発売にあたって私の一番の心配事は、この「極鋭エギタコS-176」をお求めの皆さんにこのロッドが行き届くかどうかということ。ご希望の方は、早めの購入ご予約をお願い致します。

兵庫県明石でのテストロッド評価を経て、茨城県日立での市販品の発売前確認を林良一テスター、西村豪太スタッフと実施しました。

前日から体調を崩し、船に乗っても本調子には程遠い状態でしたが、仕掛けを落とすとこのロッドは勝手にタコが掛かってしまいます。さすが、オートマチックロッド(笑)

西村豪太スタッフ、清水のテスターインプレッションは、下記より。

極鋭エギタコS-176テスターインプレッション

林テスター「極鋭エギタコ」紹介動画は、下記より。


製品インプレッション

2022年4月 極鋭エギタコS-176

2022年1月 極鋭エギタコS-176

2021年2月 アナリスターエギタコMH-175

2020年7月 アナリスターエギタコS-185(広島)

2016年5月 タコX アナリスターエギタコ

フィールド

2019年8月 広島遊漁船Credo 明石丸松乗合船

2019年7月 明石丸松乗合船

2018年5月 明石魚英

2017年8月 明石丸松乗合船 明石東田丸

2017年7月 明石丸松乗合船 明石丸松乗合船 明石東田丸

2017年6月 明石丸松乗合船

2016年8月 明石丸松乗合船

2016年7月 明石丸松乗合船

2016年6月 明石丸松乗合船 明石丸松乗合船

2016年5月 明石丸松乗合船 明石魚英