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2022.12.21

広島発 瀬戸内カワハギ調査 / 広島市丹那港 慶丸

和歌山県加太のカワハギイベントを控えポンコツ具合を調整しようと、12月4日カワハギ釣りのレストア釣行を実施しました。海況が芳しくなく一旦出船中止となりましたが、「釣れるかどうかは分からないが、近場の風裏でポイント開拓を兼ねて出船しましょうか」とのお話をいただき、広島市丹那港/慶丸さんを訪問しました。

今釣行では、8月にラインナップに加わったニューロッド「極鋭カワハギ AIR ボトム」を中心に釣りを組み立てたいと思っています。

当日のタックルは、

◉ロッド: 極鋭カワハギ AIR ボトム極鋭カワハギ EX AGS MC

◉リール: ADMIRA 100XHL

◉ライン: UVF PE デュラセンサーx8+Si2 0.8号

◉その他: 快適カワハギピラピラ集寄RD-MAXカワハギ糸付き30SS快適船シンカーS/SRちょい置きホルダーライト

仕掛けは、広島山口エリアで実績の高い宙層にレンジを絞ったバージョンでスタートします。

昨年末の釣行時もそうですが、広島山口エリアのカワハギは、総じてボトムでの反応が非常に薄いと感じています。十数年前に訪問した時も同じ様な状況で、宙層にレンジを変更するまで一人だけカワハギからのコンタクトが無い状態が続きました。

瀬戸内エリアでは、宙層の釣りをスタート時のデフォルトとする方が、その先の情報を引き出すにも有効な気がします。

ロッドは、今釣行で初めて使用の「極鋭カワハギ AIR ボトム」。宙層でカワハギの触りを感じて掛けにいこうという算段です。

誘いは、瀬戸内基本パターンのデッドスローフォールで様子見をします。

隣りでは、ダイワテスターの畑口さんが、「極鋭カワハギ EX AGS LC」で同様の攻め方でカワハギを攻略しようとしています。

◉ロッド: 極鋭カワハギ EX AGS LC

当日「極鋭カワハギ EX AGS LC」を畑口さんに終日お貸ししていたので、私の瀬戸内エリアでのインプレは下記をご覧ください。

2022年12月:極鋭カワハギ EX AGS LCインプレッション

一つのアサリでカワハギを掛けるとは。畑口さん、お見事‼️

釣行前から畑口さんが、「極鋭カワハギ EX AGS LC」にガンガンにアタリを出していたので、当然のごとく私が当日このロッドを手にするチャンスはありませんでした(笑)。ただ今、畑口さん絶賛お気に入りロッドになってます。

広島エリアのカワハギ釣りには、この「極鋭カワハギ EX AGS LC」がお勧めです。初心者の方でもしなやかな調子が、誘いスピードを上手くロッドが調整(穂先がムラのある誘い操作を適度に吸収して、ギクシャクした動きを緩和する)しますので、カワハギがアタックしやすい環境を作り出すことが可能です。

そして私が手にしている「極鋭カワハギ AIR ボトム」の面白さを一言で表すと、釣り人自らがカワハギを掛けにいくというプロセスを楽しめることではないでしょうか。そのプロセスの中で釣り人が勝とうがカワハギが勝とうが釣り人は本能的に熱くなり、更にカワハギ釣りの深みにはまってしまいます。

カワハギが掛かった時の動画は、下記のQRコードを読み込んで『Instagram』内よりご覧になれます。

新しい「極鋭カワハギ AIR ボトム」の印象を言い表すと、素晴らしく扱いやすい。表記こそ「1354」と従来のボトムシリーズと変わりがありませんが、ベリーからバット部が従来品と比較するとよく動くと感じます。その恩恵で宙の誘いの最中で感じるロッドの突っ張り感が非常に低減され、ナチュラルな誘い心地となっています。私見となりますが、今まで発売されたボトムシリーズの中で一番しっくりくるお勧めの調子に仕上がっています。

「極鋭カワハギ AIR ボトム」の素性をある程度理解出来たので、ロッドチェンジをしました。次なるロッドは、「極鋭カワハギ EX AGS MC」です。

◉ロッド: 極鋭カワハギ EX AGS MC

ロッドチェンジをして直ぐは、正直なところ「極鋭カワハギ AIR ボトム」との調子の違いに少し手こずりました。

感覚を研ぎ澄まそうと、隣りの畑口さんに「ちょっと本気で釣るわ(笑)」と一声かけ、昔の私を知っている方には懐かしい前傾姿勢本気モードのスタイルで「MC」に挑みます(カワハギではなくMCに挑むところが絶妙)😆。

基本的には、デットスローフォールから錘を海底につけて『ゆらゆら』と誘いを入れてからのゼロテンション。

本気モードに入ると、二投で二枚のカワハギを速攻で釣り上げることが出来ました(爆)。

それぞれ宙とボトムで掛けたのですが、「MC調子」独特の穂先が振れるような目感度の素晴らしさを実感しました。

背中では、定岡さんが、「極鋭カワハギ EX AGS MC」でダブル。

後半戦は、「極鋭カワハギ AIR ボトム」にロッドチェンジし、キャスト中心に攻撃的な攻めでカワハギを攻略します。

中錘を集寄の下に打ち、斜めになったラインを波打たせるような誘いを演出し広範囲にカワハギを探る作戦です。

目論見通り、第一投目から良型を取り込みました。

流し変えのタイミングでは、毎回カワハギが速攻でアタリを出してくれます。

流し変え直後の第一投目は、集中して手元に感じる違和感を捉えフッキングに持ち込み、順調に数を伸ばしました。

流しの途中には、集寄の切れが悪い場所があり、中錘を5号に変更して集寄の一定の振り抜き感をキープします。

ポイント開拓での拾い釣りでしたが、型、数とも満足出来る14枚の釣果で終了しました。

当日のトップは、「極鋭カワハギ レッドチューン AGS N-SF」と「極鋭カワハギ AIR F1」を使い分け15枚を釣り上げた渕上さんでした。

◉ロッド: 極鋭カワハギ AIR F1

帰宅してからのお楽しみは、カワハギよりもクラカケトラギス。10匹だけ持ち帰り、天ぷらにしました。


S-sense Report (対談記事:魚種マーク赤地)

2023年1月 西村豪太:極鋭エギタコMH-172 DEBUT
2022年8月 西村豪太:2022エギタコパーフェクトセミナー

2022年7月    西村豪太:極鋭エギタコS-176開発秘話

2022年6月    渕上拓矢:広島エリアひとつテンヤ真鯛釣り

2022年5月    清水恭仁:エギタコSタイプ

製品インプレッション (魚種マーク白地)

2023年1月     カワハギX、アナリスターカワハギ

2022年4月 極鋭エギタコS-176

2022年1月 極鋭エギタコS-176

2021年2月 アナリスターエギタコMH-175

2020年7月 アナリスターエギタコS-185(広島)

2016年5月 タコX アナリスターエギタコ

フィールド

【船タコ】

2022年7月    明石丸松乗合船

2019年8月 広島遊漁船Credo 明石丸松乗合船

2019年7月 明石丸松乗合船

2018年5月 明石魚英

2017年8月 明石丸松乗合船 明石東田丸

2017年7月 明石丸松乗合船 明石丸松乗合船 明石東田丸

2017年6月 明石丸松乗合船

2016年8月 明石丸松乗合船

2016年7月 明石丸松乗合船

2016年6月 明石丸松乗合船 明石丸松乗合船

2016年5月 明石丸松乗合船 明石魚英

【ひとつテンヤ真鯛】

2021年12月 広島愛裕南丸   広島愛裕南丸 広島愛裕南丸

2021年11月 広島愛裕南丸 広島愛裕南丸

2021年7月   広島愛裕南丸

2021年2月  広島慶丸

2019年10月 岡山テンリュウ

2019年6月  広島慶丸

【カワハギ】

2022年12月 広島慶丸 和歌山三邦丸

2022年11月 和歌山かるも丸

2021年12月 広島慶丸

2020年12月 広島倉橋島

2019年12月    徳島阿南極鋭西日本例会(極鋭四国)

2019年11月  和歌山三邦丸第二回ダイワカワハギパーティー

2018年9月   高知フィッシング今井ロマン号

和歌山三邦丸第一回ダイワカワハギパーティ

2018年6月   和歌山加太カワハギクラブ

2017年12月 和歌山加太カワハギクラブ

2017年10月 2016KANSAI PRIDE FINAL

2017年5月   和歌山加太カワハギクラブ

徳島阿南カワハギ大会

2017年3月 和歌山栖原おいしんぼCUP

2016年10月 2015KANSAI PRIDE FINAL 

2016年9月   和歌山三邦丸 和歌山加太カワハギクラブ

2016年7月   2015KANSAI PRIDE

2016年5月   加太KAWAHAGI FESTA 和歌山かるも丸

【その他魚種】

2020年3月    広島Credヒラメ

2019年7月        島根浜田莉恭丸イカメタル

2018年8月  島根浜田莉恭丸イカメタル

2017年9月         明石丸松乗合船のませ釣り

2016年8月         兵庫みなみ淡路海伸丸落とし込み

イベント

2019年2月          フィッシングショー大阪

2018年2月          フィッシングショー大阪