KAWAHAGI FESTA 2015 KANSAI PRIDE / 中紀決勝
荒天で順延となっていた『KAWAHAGI FESTA 2015 KANSAI PRIDE 中紀決勝』が、和歌山県栖原港で開催されました。
『KAWAHAGI FESTA』は、関西カワハギメンバーでオフシーズン前に開催していたプライベート大会が前身です。
『関西のカワハギ釣りを盛り上げよう‼️』との合言葉で、メンバー、参加者皆さま全員の力でここまで来れました。
カワハギ専門船が少ない関西エリアでは、大人数を対象とした大会を一度に開催する事が出来ません。
そこで、『ダイワカワハギオープン』などのメーカー系大会、船宿、販売店主催大会などを予選化したトーナメント制としました。
そして、プライベート大会の時代から多大なご協力を頂いていたのが、宮澤さん、田渕さん、品田さんであり、グローブライド社さんです。
いつも、ご協力ありがとうございます。
今回の『KAWAHAGI FESTA KANSAI PRIDE 中紀決勝』は、和歌山エリアで開催された7大会の成績上位者26名で構成されています。
そして、今回の中紀決勝から6名が、今秋明石で開催される『KANSAI PRIDE 2015 AKASHI FINAL』へと進出となります。
また、関西エリアでは、5月から9月中旬まで、カワハギ乗合船は休船となっています。
全員が未体験、何が起こるか判らない中での戦いです。
受付、抽選、開会式を経て、『かるも丸』『あしのや丸』への乗船が始まります。
今回のポイントは、おそらく白崎沖。
白崎沖の水深は25m前後、初春・初秋のカワハギの好ポイントです。
でも夏は、❓❓❓
私は、抽選で引き当てた『かるも丸』胴の間で、ポイントに向かいました。
港を出て30分、ニ船は白崎沖に到着し、船長の合図と共に『KANSAI PRIDE 中紀決勝』が始まりました。
『かるも丸』では、釣り開始早々、左舷前方で歓声が上がります。
私の乗る右舷でも、艢(トモ)の鶴谷さんがカワハギを取り込みます。
鶴ちゃん、この後も飛ばします‼️
飛ばすと言えば、『飛びます危険男⁉️』の豪ちゃん‼️
この距離で並ぶと、正直狙われそうでビビります(⌒-⌒; )
しかし、私のいる胴の間では、アタリが無い以前にエサ取りのアタリも無く、アサリが残ったままです。
一枚目を取り込んだのは、おそらく右舷で一番最後だったような気がします。
その頃、『あしのや丸』では、右舷が好調に釣果を伸ばしていたそうです。
艏(ミヨシ)の稲見さんは、誘いを入れた後に仕掛けを宙で止めての待ち釣りで数を伸ばし、方や西村さんは、艫(トモ)から潮先の入る筋を避けて新場を狙っての大遠投。
稲見さんは、「極鋭カワハギ レッドチューン AGS SF」で引き離す‼️
西村さん、キャストで数を伸ばしていきます‼️
今回、『KANSAI PRIDE 2015 AHASHI FINAL』に進出権を持っている西村さんに、無理をお願いして参加して頂いたのには理由があります。
西日本では、上手い人の釣りを間近で見る機会って、案外少ないんですよね。
西村さんや鈴木さんの釣りに対する考え方や技法、それを見て、感じて、話しをする事で得られるモノがたくさんあると思います。
これからも『KANSAI PRIDE』は、このような機会を創っていきたいと思っています。
愛知県より参加して頂いた、鈴木さん両名
さて、『かるも丸』では、中盤を回っても状況に大きな変化はありません。
順調に数を伸ばしているのは、愛知県より参加の熊沢さんと芳山さん。
熊沢さん、開始直後から飛ばします‼️
『肝LOVE⁉️』って、芳山さん✌️
何方かというと止め待ちに近い小さな動きの釣り方で、周りの方は、ポツポツとカワハギを拾っています。
私は、いつものように集寄を使って動きの中で『やる気』のあるカワハギを拾っていく作戦を続行です。
しかし、一流しの中でも大きく仕掛けの潮切れ抵抗が変わり過ぎ、仕掛けセッティングに苦労する時間が続きます。
中錘のウエイト変更だけでは調整し切れず、ロッド変更までしなければならないような状況です。
仕掛けの潮切れ抵抗が大きければ、『集寄』を潮下に飛ばしラインカーブの動きの中でカワハギのアタリを取ります。
逆に潮切れ抵抗が小さ過ぎれば、連結型の『カワハギ型快適ピラピラ集寄R』を使い、集寄の上下の動きの中からアタリを取っていきます。
「 極鋭カワハギAGS MHー175F」を開始直後から中盤まで使用していましたが、
終盤、仕掛けの動きがコントロール下におけなくなる場面が多く「極鋭カワハギ レッドチューンAGS ボトム」にロッドチェンジをして対応しました。
最近出番の多い「極鋭カワハギ レッドチューン AGS ボトム」
そして、11時30分『KANSAI PRIDE 中紀決勝』の幕がおりました。
猫の目のように変わる状況と言うより、船の流しに翻弄され、対応が出来なかった結果です。
でも、合わせられない釣りも面白かったですよ。
誰が被っいても、違和感がない帽子⁉️
関西カワハギは、大きく変わろうとしています。
『極鋭関西』『INFINI PROJECT』は、多くのメンバーに恵まれ前に進もうとしています。
いつも支えてくれているメンバーの皆さん、ありがとうございます。
この先も、こんな幸せな環境がいつまでも続く事を祈っています。
『KANSAI PRIDE』の存在価値は、その中で創っていく『人の繋がり』であり、勝ち敗けではありません。
真剣に向かい合ったもの同士でしか解り得ない価値、それを大切にしていきたいと思っています。
そして、10月1日に開催の『KANSAI PRIDE 2015 AKASHI FINAL』では、遂にあの方に参戦して頂きます。
また、来シーズン『KANSAI PRIDE 2016』は、山口県柳井港『柳邦丸』さんでも広島県のメンバーによって予選が開催されます。
西日本全体で、盛り上げていきましょう‼️
そして、最後に『KAWAHAGI FESTA 2015 KANSAI PRIDE』予選に参加して頂きました皆さまに、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
S-sense Report (対談記事:魚種マーク赤地)
2022年6月 渕上拓矢:広島エリアひとつテンヤ真鯛釣り
2022年5月 清水恭仁:エギタコSタイプ
製品インプレッション (魚種マーク白地)
2022年4月 極鋭エギタコS-176
2022年1月 極鋭エギタコS-176
2021年2月 アナリスターエギタコMH-175
2020年7月 アナリスターエギタコS-185(広島)
2016年5月 タコX アナリスターエギタコ
フィールド
【船タコ】
2022年7月 明石丸松乗合船
2019年8月 広島遊漁船Credo 明石丸松乗合船
2019年7月 明石丸松乗合船
2018年5月 明石魚英
2017年6月 明石丸松乗合船
2016年8月 明石丸松乗合船
2016年7月 明石丸松乗合船
【ひとつテンヤ真鯛】
2021年7月 広島愛裕南丸
2021年2月 広島慶丸
2019年10月 岡山テンリュウ
2019年6月 広島慶丸
【カワハギ】
2021年12月 広島慶丸
2020年12月 広島倉橋島
2019年12月 徳島阿南極鋭西日本例会(極鋭四国)
2019年11月 和歌山三邦丸第二回ダイワカワハギパーティー
2018年9月 高知フィッシング今井ロマン号
2018年6月 和歌山加太カワハギクラブ
2017年12月 和歌山加太カワハギクラブ
2017年10月 2016KANSAI PRIDE FINAL
2017年5月 和歌山加太カワハギクラブ
2017年3月 和歌山栖原おいしんぼCUP
2016年10月 2015KANSAI PRIDE FINAL
2016年9月 和歌山三邦丸 和歌山加太カワハギクラブ
2016年7月 2015KANSAI PRIDE
2016年5月 加太KAWAHAGI FESTA 和歌山かるも丸
【その他魚種】
2020年3月 広島Credヒラメ
2019年7月 島根浜田莉恭丸イカメタル
2018年8月 島根浜田莉恭丸イカメタル
2017年9月 明石丸松乗合船のませ釣り
2016年8月 兵庫みなみ淡路海伸丸落とし込み
イベント
2019年2月 フィッシングショー大阪
2018年2月 フィッシングショー大阪