AKASHI TAKO GAME3 / STILE PLUS+
AKASHI TAKO GAME2では、 『これから船タコ釣りを始めたい』という方向けに、
「タコX150」でエギを使った釣りを紹介致しました。
今回は、新たにラインナップに加わった「アナリスターエギタコ」を使い、
中級者向けの『操作性重視の攻める釣り』を紹介したいと思います。
タコエギを動かし、掛けるために生まれたSPLチューンロッド「アナリスターエギタコ」。
このロッドの卓越した操作性とパワーを、実釣と共にお伝えしたいと思います。
ここ数年で、明石の船タコ釣りは『手釣り』から『ロッドを使った釣り』へと変化してきました。
そして昨年から見受けられる顕著な変化は、『テンヤ』から『エギ』への移行。
以前のタコ釣りは、『手釣りで簡単、重くなったら合わせたら良いだけ』というような考え方が主流でした。
どちらかというと、家に帰ってからが楽しみの『食味重視の釣り』です。
しかし、昨今は、ライトタックルを使い、乗りを感じてタコを掛けていくという、
『釣りという行為が本来持ち合わせている、掛ける楽しみ』を享受する釣りに変わろうとしています。
関西の船タコ釣りは、近い将来『GAME FISHING』というカテゴリーに変わっていくのでしょう。
その過渡期に幾多のタックルと出会い、 アプローチを変えながら自らの幅も拡げてゆく。
『STILE PLUS+』その答えを、今すぐ見つけることは、出来ないのかも知れません。
でもいつか、自分なりの『STILE』を確立した時、その始まりが、今だったと気付くのかもしれません。
乗船前から、熱気がムンムン(^◇^;)
今日も受付は、乗船前から関西船タコフリークの熱気で満ちてます。
船宿は、前回と同じく『兵庫県明石浦港/丸松乗合船』さんです。
今日も満員御礼‼️
ここで、一つ注意事項として、初めての船宿でタコ釣りをする場合、以下の点に注意してください。
明石では、船宿によって錘の指定号数が違います。
『丸松乗合船・魚英』さんは、テンヤ/60号、エギ/50号が指定錘号数ですが、
東二見などでは、50号のテンヤが指定になっている船宿もあります。
無用なトラブルを避けるためにも、予約時に指定錘号数を確認してくださいね。
そして、定刻に船は港を出船します。
今日も、明石海峡大橋がきれいです☀️
防波堤にも、釣り人が朝から並んでいます。
西に10分ほど船を走らせると、今日のポイントに到着しました。
愛知県より参加の、山田さんと佐藤さん
「タコX150」とエギを購入して明石船タコ釣りに初挑戦です。
遠くを見つめる柴田さん、何を想う⁉️
今日のポイントは、浅い…
水深6mから、釣り開始です。
「アナリスターエギタコ」と「スパルタンTW」の最強コンビ‼️
先ずは、「アナリスターエギタコ」の使用感ですが、
穂先は、グラスソリッドながらも柔らかすぎず、コントロール性重視という印象を受けました。
「タコX150」との違いは、穂先に適度な柔軟性を持たせているので、
穂先にテンションを入れながら、エギの動きをコントロールをすることが可能だという点です。
穂先をプラステンションに持っていき、海底で錘が立っている状態。
穂先をプラステンションの状態に持っていっても、錘が海底を離れない。
この穂先セッティングから得られるメリットは、どのようなことがあるのでしょうか?
タコ釣りの基本は、『エギ』であれ『テンヤ』であれ、錘が海底から離れない誘いが基本となります。
「アナリスターエギタコ」の優れている点は、穂先をプラステンションに持っていっても、
錘は海底を離れず、ボトムを正確にトレース出来るということに尽きます。
錘が海底で寝ている状態のマイナステンションと、錘が海底を離れないギリギリの状態のプラステンション。
コントロールする幅が広いという事は、タコの乗りを感じる幅も広くなるいうことなのです。
そして、タコが『エギ』に触ると、しなやかな穂先は、
その『小さな触り』も重心移動し、重みの違和感として手元まで伝えてくれます。
コントロール性と相反する、しなやかに動く穂先、そこから生まれるアタリ感知幅の広さ。
それが「アナリスターエギタコ」一番の強みなのだと思います。
掛けていく釣りは、どの釣りでも楽しいですよねー✌️
山田さん「タコX150」で、初タコGET‼️
突如参加の出向井さん、良型GET‼️
西田さん、何故か良型ばかり⁉️
柴田さん、エライことになってません❓
今回の釣行は、「アナリスターエギタコ」をメインに使用しました。
コントロール性が高く、誘い幅のレンジも広くとれる非常に使いやすいロッドです。
「タコX150」と比較すると、「アナリスターエギタコ」を使用した場合、かなり誘い操作が細かくなります。
これは、『誘いを細かくしなくてはならない』という意味ではなく、
「アナリスターエギタコ」を使うと、良い意味で『自然と誘いが細かくなってしまう』ということなのです。
『細かな誘い』は、『繊細な釣り』につながり、それは、『多くの気づき』を与えてくれるはずです。
そして、『エギでの釣り』という一本のラインに、『テンヤでの釣り』というラインを書き足してみる。
いつもと違うタックルで、違う側面からアプローチを変えてタコ釣りに接してみる。
すると、今まで気づかなかった『新しい気づき』に、また出会えると思います。
この釣りを始めた頃より目指していた『LIGHT TACKLE CONCEPT』。
朧げだったその姿が、次第に形となって現れてきました。
次回は、明石船タコ釣りにおける汎用ロッドの可能性を探ってみようと思ってます。
また、宜しくお願い致します。
S-sense Report (対談記事:魚種マーク赤地)
2022年6月 渕上拓矢:広島エリアひとつテンヤ真鯛釣り
2022年5月 清水恭仁:エギタコSタイプ
製品インプレッション (魚種マーク白地)
2022年4月 極鋭エギタコS-176
2022年1月 極鋭エギタコS-176
2021年2月 アナリスターエギタコMH-175
2020年7月 アナリスターエギタコS-185(広島)
2016年5月 タコX アナリスターエギタコ
フィールド
【船タコ】
2022年7月 明石丸松乗合船
2019年8月 広島遊漁船Credo 明石丸松乗合船
2019年7月 明石丸松乗合船
2018年5月 明石魚英
2017年6月 明石丸松乗合船
2016年8月 明石丸松乗合船
2016年7月 明石丸松乗合船
【ひとつテンヤ真鯛】
2021年7月 広島愛裕南丸
2021年2月 広島慶丸
2019年10月 岡山テンリュウ
2019年6月 広島慶丸
【カワハギ】
2021年12月 広島慶丸
2020年12月 広島倉橋島
2019年12月 徳島阿南極鋭西日本例会(極鋭四国)
2019年11月 和歌山三邦丸第二回ダイワカワハギパーティー
2018年9月 高知フィッシング今井ロマン号
2018年6月 和歌山加太カワハギクラブ
2017年12月 和歌山加太カワハギクラブ
2017年10月 2016KANSAI PRIDE FINAL
2017年5月 和歌山加太カワハギクラブ
2017年3月 和歌山栖原おいしんぼCUP
2016年10月 2015KANSAI PRIDE FINAL
2016年9月 和歌山三邦丸 和歌山加太カワハギクラブ
2016年7月 2015KANSAI PRIDE
2016年5月 加太KAWAHAGI FESTA 和歌山かるも丸
【その他魚種】
2020年3月 広島Credヒラメ
2019年7月 島根浜田莉恭丸イカメタル
2018年8月 島根浜田莉恭丸イカメタル
2017年9月 明石丸松乗合船のませ釣り
2016年8月 兵庫みなみ淡路海伸丸落とし込み
イベント
2019年2月 フィッシングショー大阪
2018年2月 フィッシングショー大阪