外房のアコウ釣りが面白い!

外房・九十九里の片貝港からアコウ釣りに行ってきました!

4:30出船。　東に1時間45分程船を走らせて片貝海底谷、通称「片貝海溝」のポイント到着です。
近くに飯岡や片貝のヤリイカ船団が見えます!

1投目から水深450m超のアコウ狙いのポイントを攻めます!

タックルは
リール:シーボーグ1200MJ
ロッド:マッドバイパー深海H-195

正一丸さん規定の15本針アコウ仕掛けにほぼパーフェクトでキンメが食ってきました。
仕掛けは、針ムツ22号、ハリス20号×70㎝、幹35号×1.5m、ステ糸20号×1.5mです。
オモリは500号使用。

マッドバイパー深海H-195　が相当曲がり込む程の重量感でした。

2投目もほぼ同様の釣果となり、船長曰く、「アコウが居る場所に仕掛けが入る前にキンメが食ってきてしまう」とのこと。

3投目からはキンメの反応が少なくなったのか?又はキンメの反応を避けて遠目から仕掛けを入れたのか、仕掛け着底後なかなかアタリがありません。
こんな時は、アタリが来る前にオモリが根掛かりしないように(ラインを緩め過ぎない)上手くゼロテンションを保ちながら仕掛けを移動させていきます。
仕掛け着底から10分は経過したでしょうか?　やっとアタリがきました!　が、やはりキンメらしきアタリ。テンションそのままにもう少し待っていると、ひと際大きく竿先を叩くようなアタリがきました!　このままグングンと竿先を叩き続けるようならメダイの可能性が高いのですが、叩いていた竿先が徐々に小さくなって収まってくると本命アコウです!
今回は仕掛け上部にキンメが複数付いているのでアタリの見極めが難しかったですが、アコウのアタリだと信じてラインを送り込んでいくともう一度同様のアタリがきて、また収まってきたので、メダイではないと確信。
トータル20分強流し込んだ時点で船長から巻上げの合図。
巻き上げてくると、予想通り仕掛け上部にキンメ5匹、下の方にアコウが2匹付いていました。

その後もアコウ、キンメを追釣し、全6投で終了。
アタリを見極めながらラインの出し入れをし、上がってきた魚に一喜一憂するのがまた楽しい釣りものです。
3月からはアコウの群れが固まってくる季節。アコウの提灯行列ができるかも!