アングラー:郷原 未来


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郷原 未来さんの記事
2017.10.15

大分 テンヤタチウオ

 
昨年末、初めて大阪でタチウオのテンヤ釣りにチャレンジしてからすっかりこの釣り大好きになって、今シーズンが楽しみで仕方ありませんでしたヽ(*´▽)ノ♪
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大阪湾には6月の開幕戦からお仕事でお邪魔していましたが、9月に入って時間がつくれたのでご近所大分県での深場ドラゴン狙いに行ってまいりました。

関西・中国地区や九州在住でもまだ大分のテンヤタチウオ釣りをしたことがない方から「大分はどんな感じ?」と聞かれることが多いので
私もまだまだ経験が少ないのですが、簡単にどんな感じかご紹介させていただきます。
 
 大分では年始(昨シーズンの終盤)に『照陽』さん、そして今シーズンに入ってから『そうや丸』さん、『べっぷ丸』さんにおじゃまして
どの船も大分県でテンヤタチウオが盛んになった頃からの船長さんなので、この釣りに詳しくて良い釣りをさせてもらいました。
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ありがたいことに、大分では毎回ドラゴン様にお会いしています。
サイズのアベレージが良いので
これだとみなさん満足しません↓(;・ω・)
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 基本のタックルはテンヤタチウオ専用ロッドか、8:2調子くらいのライトゲーム用のロッドが使いやすいと思います。
好みはありますが、せっかくのテンヤ釣りなので電動の低速巻きで乗せるだけでなく、アワセにいく方がやっぱり数は釣れやすいです。
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リールは小型の電動リールにPEラインは2号以下。(1号でされている常連さんも!)
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リーダーは7~10号くらい。集魚ライト・タコベイト・保護チューブなどを使う方も多い印象です。
テンヤは50号指定で、昨シーズンまではダブルフックが主流でしたが
今年は各社からシングルフックのテンヤが発売されたので、周りをみてもシングルフックの使用率が多くなっていました。
エサは船宿さんからは冷凍イワシが用意されるのがほとんどですが、個人でスパイラルサンマやワームなどを用意されている方もいます。

 大分ではタチウオポイントの水深が深く、毎回底から狙うのでは無くて船長の指示ダナで釣りをしていきます。
私が行った中では水深280mくらいのポイントで指示ダナが160m~140mというときがありました。
初めてそんなにラインを出したので、ぺたんと張り付いた未使用部のラインがヨロヨロしながら海中に吸い込まれてくのをドキドキ目で追ってしまいました。
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(私は欲張りなので指示ダナの下から探っています↑)
この水深の深さが大分のテンヤタチウオの特徴のひとつではないかと思います。
船は船長が立ててくれていますが、風と潮のコンディションでラインが斜めになる時にはサミングが絶対的に重要になります。
釣れているときや、ポイント移動して一投目など「早く落としたい!」の一心でこれをサボってしまうと
オマツリしてしまい、自分にも他の方にも迷惑になってしまい時間や手間、ラインや仕掛けまでロスしてしまうことも。
水深が深いと、仕掛けをタナに入れるだけでも毎回時間をとられるのでもどかしいのですが、
斜め具合がひどいときは落下中に仕掛けを完全に止めてできるだけ真下を意識するようにしています。
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 誘い方は、ワンピッチや、電動スロー巻(関西圏でするときより早めに巻いています)に手巻きでシャクリを加えたり、
ジョグで巻き上げと止めを演出したりとこれは個人の好みや、その時の状況で色々です。
ステイを長くとったり、大きくシャックったりシェイクも効果がある場合があります。
アタリの出方は食い上げや抑え込み、フォールも居喰いもありますし、その辺はほかの地域と変わらない気がします。
なぜだか私はほかの地域では掛けられないフォールパターンを大分ではとらえやすいです。(たまたまかもしれませんww)
魚が掛かってからは全速巻がオマツリの予防にもなるのですが、私はビビりなのでドラグもスピードも魚に合わせてしまいます。
これも状況で判断するのがベターかと思います。

最後に私が使っているタックルです。
感度、誘いやすさ、取り回しを叶えてくれる“極鋭タチウオテンヤSP170AGS”と、バランスの良い“メタリアタチウオテンヤSP170”で参戦していますが
何しろ水深が深いので、魚が掛かってから私の体力では手首の負担が半端なく、シャクリもふんわり大きくしたいときに不器用な私にはうまくできないので
大分のタチウオ攻略のために長めのロッドも1本追加しようか迷っているところです。

(↓弱すぎるリストが限界をむかえてきた……)
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リールはシーボーグLTDJ200。ジョグ操作でスムーズですし、ワンハンドルでシャクリやすく、
ちょっとタチウオのカラーに合ってるのも好きなポイントです。現場でも良く来ているという方でこれを使っている方が非常に多かったです。
PEラインについては、1号でされている常連さんにもお会いしましたが、キャストもしますし、ちょっとしたオマツリでラインに傷が入ってなにかあるのが怖いので
潮あたりがよくなるのはわかるのですが、2号を300m巻いて、リーダーは7号か8号で短くなっていくことも考慮して軽めに2ヒロとっています。

テンヤは今年発売された“快適船タチウオテンヤSS”です。カラーやアイの位置を自分なりに工夫すると釣った感が上がります↑↑ね。
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エサは基本的に船宿さんが用意してくれたイワシを使っていましたが、先輩からエサ持ちが良いよと
お勧められたので今後はコノシロも使っていこうと思っています。
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(海人Tさん、ポイント八幡本店の店長さんおススメの下処理したコノシロ↑巻き巻きでドラってます。いいな~☆)

シンプルなセッティングが好きなのですが、今回とても深いタナの指示の時に集魚ライトを使っている方にアタリが多かったので次はそれも試してみたいとおもいます。
型も数もねらるエリアなので、たくさん通ってもっと深めていきたいです!!
 
簡単ですが、タチウオ1年生なのでこんな感じでおゆるしください。

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そして、まだこちらに目を通してないアナタ!釣具屋さんへGOです!!
フィールドは大分ではありませんが、DAIWA船カタログでは気になるタックル満載
釣り速DVDボックスは、DVDはもちろん、個人的には別冊も読みごたえありました!九州でも見てくれた方の感想をいただいてます♪

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