アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2022.4.12

久里浜沖でコマセ真鯛

横須賀・大津港の「いなの丸」さんからコマセ真鯛釣りに行ってきました!
いなの丸さんには先代の大船長の時代からコマセ真鯛釣りで良い釣りを沢山させてもらってきました。
今期も」「コマセ真鯛釣り始めます!」のアナウンスに即バイト! 
当日はお客さんが私を入れて4名でしたので自動的に四隅に釣り座を構えることができました。
「残り物に福?」最後に残った左舷トモに入ります。

タックルは
リール:シーボーグ300MJ
ロッド:バイパースティック2551

航程20分程度で久里浜沖に到着。
船長が潮流をみてゆっくり旋回し第一投。

タナ指示は海面から35m。
ハリスはDフロン船ハリス200FX 6号×6m-4号×6m 1本針のテーパー仕掛けを使用。
ビシはMサイズ80号

朝一は
エサ取りの有無や潮流によるコマセの出方と言った情報をいち早く知りたいので、手返し重視で1本針を使用することが多いです。

2本針ならこれもお勧めです。
私は春ののっこみシーズンのハリスは4号1択です。

コマセをビシの6分目入れて、指示タナの下6mまでビシを落として5秒待ち、ゆっくりとリールを3回転させてから竿を振り上げてコマセを出します。
リール1回転させながら竿を下ろし直ぐに2回目のシャクリ、またリール1回転で3回目のシャクリ。
3回目のシャクリを終えたら一気にタナまで巻上げ1分ステイ。そして誘いを兼ねて再度大きくシャクリを入れてゆっくり竿先を戻して30秒待って手返し。
朝一は少量のコマセを高めの位置で撒いて、食い気のある真鯛を浮かせるのがセオリー。
定点で撒ききることでエサ取りを付けエサから離すこともできます。 
エサ取りがなくなれば縦にコマセの帯を作るようにコマセワークします。この時は、タナ取りした時にまだビシに詰めた量の半分のコマセが残っているように。

さて、手返し3回目の誘いのシャクリを入れた直後に竿先が海面に突っ込みました!1kg級の元気な真鯛でした。
素早く投入をして同じように定点コマセでまたアタリ!
今度はドラグを出していく引き!

2.5kgのナイスサイズの真鯛でした!

開始1時間少々の「モーニングサービス」で真鯛5連荘でした。
その後潮が上側だけ速くなりアタリが減りますが、時折イナダやクロダイ、大アジが混じり、全く飽きることがありません。

お昼頃に10枚目が釣れてから、少し潮が緩んできたようで、また真鯛の活性が上がってきました。
ラスト1時間もポツポツ食って、大満足の一日となりました!