難しいから面白い!相模湾マルイカ
3/25(土)は船最前線ブロガーの西村豪太くんを誘って松輪の瀬戸丸さんからマルイカ!
瀬戸丸さんにはブロガー前田さんやイカ名人の中村さん、別船ではマルイカ釣り教室の良さんなどマルイカフリークの方ばかり。
楽しい一日になりそうです!
フィールドは亀城根から城ヶ島西沖まで、70〜90mのラインを探索。
朝はウネリが残る中、オモリ50号で始めます。
今回使用したタックルはこちら
ロッド:極鋭マルイカレッドチューンAGS MC リール:エアドレッドチューン100SH-L ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号
前日の金曜日は前田さんがなんと60杯超え!これは期待できそう?と思っていたのですが…!?
1投目から掛けたは良いものの、掛けて10m程度巻いた所でドドンッと不吉な追いアタリが…ハモノに持っていかれてしまいました…
上がってきたのマルイカのゲソだけ、ムギイカは取らないのに、マルイカはハモノのターゲットになってしまうんですよね。
この日はハモノの反応も多かったらしく、船長からも「ハモノの反応入ってきちゃったから上げて〜」とのアナウンスが時々あったほど。
イカも休日の出船数でスレているのに加えて、ハモノに追われている様子でかなりナーバスになっているようでとっても渋い展開。
しかし、2頭目から着乗りでムギイカ5連発!船長の的確な操船と狙いのおかげです。
選抜スッテは7本スッテで、下の写真は上の4本、特に上のミッドスッテ30SミラーSSのグリーンがばっちり効きましたよ!
この後もぽつぽつ拾い釣りの展開、着乗りは集中しつつ、とにかくスレていたりやる気のないマルイカ相手なので叩いて叩いて誘って誘ってゼロテンでビタ止め!
その後の一瞬の違和感を察知してアワせていかないとなかなか取れない難易度の高い展開です。
そんな中、お隣では関西から東京へ戻ってきて約5年ぶりのマルイカ釣りの豪太くん、久々のマルイカ釣り、今期初、初のゼロテン、なのにばっちり釣るんです!!
中盤からウネリが取れて、ゼロテンの釣りがしやすい海況になってはきたものの、依然としてスレたマルイカ相手の展開。
時々訪れるアタリに乗ってくるのは下から2本目と3本目が中心だったので、乗り感と潮切れやアタリを重視したく5本ヅノに変更。
私はスッテの本数の変更タイミングは、下記のように行っています。
・スタート→7本ヅノ:朝一で活性が高いかも、上にも乗るかも、浮いてるムギイカも取りやすい
・乗って来るスッテが下ばかり→5本ヅノ:ツノ数を減らすことで落下速度UP、潮切れよく雑音も消えやすい、乗り感も7本よりは分かりやすい
・5本ヅノで一番上に乗ったら→1本足して6本ヅノ
・6本ヅノでも一番上に乗ったら→1本足して7本ヅノ
ゼロテンの場合、ツノ数のアジャストもカラーローテーションに次いで大事なポイントになってくると思います!
細かな調整を試して難敵マルイカをゲット!
午後2時沖上がりまで粘りに粘ってマルイカ3杯、ムギイカ10杯の13杯!
難しい状況の中にも打開策あり、それを見つける工程が面白かった一日でした。
ムギイカのアタリカラーはグリーンでしたが、マルイカは玉露とピンクに反応していましたよ。
瀬戸丸さん、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました!
マルイカシーズンもこれからが本番、浅場に上がるまでもう少しでしょうか、ムギイカ祭りも始まりそうですしシーズンたっぷり楽しみましょう!