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今回の投稿は私が実釣で感じていることです。
信じるか?信じないか? それはあなた次第です…(笑)
船釣りで良く使われる「潮先」「潮ケツ」「潮上(しょっかみ)」「潮下(しょした)」と言う言葉があります。
「潮先」=「潮上」
「潮ケツ」=「潮下」
同じ意味でしょうか。
マルイカ釣りでは最初にイカにアプローチできる「潮先」「潮上」が有利と言われることが多いと思うのですが、
昨年あたりからむしろ「潮ケツ」「潮下」にアタリが集中する。時としてそんな状況があると気づきました。
下の図の「ア」から「イ」へマルイカの群れが抜けていくとき、前者であれば釣り座AとBの潮上が良く釣れると言われるのですが、後者のパターンだと釣り座CとDが良く釣れる…
実釣を通じて感じていることですが、
【パターン1】イカの活性が高い~普通 ⇒ 潮先有利
【パターン2】イカの活性が低く仕掛けを嫌っている。または船下を嫌っている。⇒ 潮下有利になる場合がある?
マルイカがスッテや船下を嫌って船下を通り抜ける。
通り抜けるけど魅惑的なスッテのきらめきに惹かれて「イ」で留まる。
イで留まって遠巻きにスッテを見ている。
群れのうちの数尾が、我慢しきれなくなって恐る恐る手近にあるCさんDさんのスッテに近寄りちょっかいを出す。
船下を通り抜けてしまっているのでCさんDさん以外は何をやってもアタリが出ない。
CさんDさんのみポツポツ釣れる。
そんなとき、AさんBさんはどうすれば?
船下を通り抜ける前に何とかスッテに触らせる工夫。
・落下速度を速めるためにツノ数を減らす。
・誘いパターンにいつもよりさらにひと工夫ふた工夫。
・ドラゴンシンカーTGを使って、少しでも早くアプローチする。
・ガイド、リールのメンテで落下速度UP
・スッテに工夫。
・マルイカのファーストコンタクトを確実に掛ける!
まだまだ他にもアイデアが出てきそうですね。
その日の活性、潮の流れ、風向き、反応への当て方などは、フィールドに行ってみないと分かりません。
自然相手の釣りですから思ったような釣果に恵まれないこともあります。
状況による有利不利もあるでしょう。
その時の状況を把握してアジャストしていく。そのとき実行できる最善策を実施する。
想定して準備をしておく。
そうして攻略したとき、貴重な「ひきだし」が増えるかもしれません。
不利な状況であの手この手で足掻きまくり自分の釣りが全うできて満足しつつも竿頭に水を空けられ内心悔しがっている表情(笑)