アングラー:前田 俊


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2014.2.26

伊東沖は春の潮色。デカマル参上~!

このところ、激渋の釣りが続きフラストレーションが溜まっていました。
釣りに行ってもリフレッシュするどころか、むしろストレスを抱えて翌日仕事に出掛けるようなありさま。

そこで、ノリノリのでかいマルイカを狙って2月25日伊東よしゆき丸さんへ久々の単独釣行となりました。

 

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出船は6:30。
よしゆき船長によると川奈沖の模様が芳しくないとのことで、手石島~宇佐美付近のかけ上がりを狙うそうです。

かけ上がりの釣りでは、少し船が動いても反応から外れてしまいますし、イカの群もベイトを追って動きますので、着ノリを確実に取って行く事を重視。できれば一回の投入で多点掛けまで狙っちゃおうと、5本ヅノの下二本を直ブラにしました。

タックルは極鋭マルイカAGS-Fにシーボーグ150J-DH-L ドラゴンシンカーTG50号

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水深50~70mですので、手巻きリールでも狙えるレンジです。
5人の釣り客の内、私は電動でしたが、3人は手巻き。もう一人の方は手巻きと電動併用でした。

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新しく発売されたスーパーパワーコードを使ってみました。
コード部が細くて軽く、邪魔にならず取り回しが楽チンです。

 

さて、実釣。
狙い通り朝イチから着ノリで良型マルイカがばんばんアタックしてきます!

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入れ乗りモード中に慣れない直ブラで手前マツリ。
その際、カンナがPEに刺さってしまったため、リーダーを結び直しましたが、仕切り直して投入しようとした時に、PEの別の個所にもささくれを発見。再度結び直したりして、3回休み。

陽が昇ると着ノリも無くなりアタリが渋くなりました。

そこで、電動デッドスローでの聞き上げでアタリを取って行きます。
エキスパートのテクニックに、竿操作によるデッドスローの聞き上げメソッドがありますが、実は私これができなくて・・・でもJOGだと非常に具合がイイ!と言うか、簡単!竿の角度を固定してJOGをちょっと操作すれば竿先がブレる事もなく、速度調整も思いのまま。
エキスパートの釣りを誰でも容易にマスターできちゃいます。

まだアワセのタイミングが掴めてなくて、アタリ10回の内2回くらいしか掛けられないのですが、練習して精度を高めて行きたいと思います。

 

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今年は当たり年みたいですね。とよしゆき船長。

この日の伊東沖はやや濁った春の潮。
海水を循環させている桶の中にも浮遊物が浮いていました。
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釣れてくるマルイカはどれも型揃い!アベレージが胴長20㎝。最大35㎝!
たまに「これは小さいな」と感じたマルイカでも胴長12㎝ありました。マイクロ級はゼロ。

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スッテは最終的にこんな組み合わせ。
どれも良く乗りました!

最終釣果は50杯でフィニッシュ!(ムギ3、ヤリイカ2含む)
ノリノリ時のライントラブルがなければ55~60はイケたんじゃないでしょうか。
そして聞き上げで上手に掛けられれば、もっともっと・・・。今後の課題ですね。

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理屈抜きに楽しいマルイカ釣りでストレスもフラストレーションも完全に解消!
凪も天気も良くて癒されました~!!