マイクロゲームがアツい!

連チャン釣行2日目は常宿の松輪瀬戸丸さんへ。

太ちゃんと2人、親方操船の瀬戸丸10号船の右左に分かれてノンビリ城ケ島～剱崎エリアのマルイカを探索して来ました。

暗い澄み潮。潮色に合わせたスタメンスッテ。

水深15m毘沙門沖から実釣スタート。

右舷の太ちゃんが連発。ワタシは出遅れますが丁寧な誘いでマルイカをGET。
このエリアは磯から続く根がキツく、過去には根掛かりで全損7回!と言う苦い経験も・・。

浅場で潮が速く糸が斜めになり易いので要注意なんです。
持参した仕掛けとオモリを全て失い。併せて一軍スッテを40本ロスト。

メンタルがボロボロになりました(遠い目・・・)
あの日の追憶　⇒　「夏の釣りにはご用心!」

しかし、失敗はなんちゃらの母。とは良く言ったもので、あの日の苦い経験によって得たものは大きく、今の釣りスタンスへの転換点ともなりました。

長い流しの間、何度も群れが入ってきます。
極小マルイカが多いため、私は最も信頼する極鋭MCゲーム160にPE0.8号+30号オモリで攻めて行きますが、底を切るとアタリが出にくくデッドスローの聞き上げには触って来ません。着ノリもなし。

この日のパターンは巻き落としから2秒ほどの軽いシェイクで誘いを入れ、ゼロテンでビタ止め(4秒以内!)

長いゼロテンはNG!根掛かりで仕掛け全損のリスク増大。それに長く止めても触って来ないので良いコトありません。

アタリはシェイク後のビタ止め直後にしっかり出ます。これを掛けるのが難し&面白い!

着ノリはしないけれど近くに寄ってきて興味津々でスッテを見てる。小刻みにスッテを動かし誘うことでちょっかいを出してくる。
けれど、しっかり抱くまでは至らず触腕で突っつくのみ。

イカが小さくアタリも出にくい上に、活性が低く仕掛けのテンションを嫌っているので、テンションを抜いてスッテを抱かせる。
少しでも長く&しっかりスッテを抱かせるためのスッテ交換でHIT率を上げて行く・・・。

と、まあ、そんなイメージの釣りでした。

超テクニカルなマイクロゲーム面白いです!

こんな良型も混じります。
太ちゃんはメタリアマルイカM145を使用。

いろんなシチュエーションで使える汎用性が高いロッド。
マイクロ攻略に必須の“ノリ感”にも優れているみたい。

かな～り評判が良いですね!

11時前に数えてみると、マルイカ33ムギイカが2。太ちゃんとふたりで約70尾。

まだまだ釣れそうでしたが、もう充分満足できました。
一段と寒くなってきたので、親方に相談して2時間半早上がりしました。

もう一回り大きければ言うことないんですよね～!
今後に期待です。

この日の最終オーダー。
ピンク夜光玉とLB(ライトブルー)が大活躍～。

いつも通りの完全ノーマル仕様。
全てのタックル&仕掛けは市販品をそのまま使っています。
ダイワのスッテは完成度が高いので買ってきたそのままでバリバリ戦えます!

瀬戸丸のちぐさちゃんが姿煮を作ってくれました。
マルイカはもちろん、ムギイカも美味しいですね～!!