アングラー:前田 俊


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2013.3.4

極寒期の難敵カワハギを攻略せよ!

3月3日(日)家元っちゃんのお誘いで、弟子のミホちゃんと極寒期のカワハギ釣りに挑戦!

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松輪の瀬戸丸から出船。

この時季のカワハギは気難しくて、水温変化にとても敏感。
さらに餌や誘いが気に入らないと食って来ないわがままカワハギなので、剥きたてのフレッシュアサリを準備して挑戦します!

※この時季は船宿さんにも新鮮なアサリの用意がない場合があるので、特に注意が必要です。

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タックルは、極鋭カワハギAGSにエアドレッドチューン。PEはハイパーメガセンサー0.8号。
ピラピラ集寄L3枚を介し自作仕掛け3本鈎。
鈎は上二本をサクサススピード7.5号/7㎝ハリス。潮が濁っていたので、一番下に金鈎を入れてみました。オモリは25号と30号を使い分けます。

瀬戸丸10号船は右舷4名左舷5名のアングラーを乗せて7:30に河岸払い。
私たちは左舷2番にワタシ。ミホちゃん、家元っちゃん、大艫にののみ~やさんと並びました。

天候曇り時々晴れ。北の風。出船時は満潮で干潮は14:30頃ですから、釣りの間は下げっ放し。

上げ潮で暖かい潮が差してくることを期待したいところではありますが・・・。

この時季のエキスパート、家元っちゃんによれば、“もたれ”のようなアタリで掛けて行く釣りが有効との事。

ゆっくり誘い下げて、オモリ着底後ピラピラ集寄でシッカリ長めの誘いを入れて、ゼロテンでアタリを待ちます。

微妙なもたれに合わせるとゴゴゴゴ!と強烈な引き!

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いきなりの良型、泣き尺の29㎝オーバーです!

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ミホちゃんも良型ゲット!

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水温が13度に低下。さらに前々日の春一番で底が掻き回されたためか濁りが入っていて食い渋り。
それでも一瞬食いが立つとダブルヒットも。

軽くキャストして竿一杯リフトしてカーブフォールでアピール。オモリ着底後にピラピラ集寄でソフト&シッカリ誘いマイナステンション気味に送って食わせるパターンが有効でした。

後半、一層食いが渋くなってきたので、スピード7.5号/8㎝ハリスを投入。
ポツリポツリと拾って16枚でフィニッシュ。

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ののみ~やさん、カワハギ釣りは4回目とのことながら渋い中見事にツ抜け。
渋いカワハギを上手に攻略していました。

暖かい潮が差してくる日を狙って釣行すれば、まだまだ楽しめそうな剣崎カワハギでした。
極寒期のカワハギは妥協が許されない厳しい面もありますが、激渋カワハギ攻略の練習に最適かも知れません。
なによりフレッシュなアサリと、状況に合った仕掛け、釣り方。そして微妙なもたれアタリを感じ取ることができるタックルのセッティングが重要だと感じました。

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沖上がりに瀬戸丸で暖かい蕎麦を頂いてホッと一息。
ご一緒頂いた皆さんありがとうございました&お疲れさまでした~!

またチャレンジしましょうね~!