アングラー:前田 俊


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前田 俊さんの記事
2012.1.30

マルイカ好スタート!

先日来、相模湾で釣れ始めたマルイカ。

釣友のケンジさんからお誘いいただき、1/29(日)に常宿、松輪瀬戸丸から今季初のマルイカ釣りへ行ってきました。

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この日のために用意したレオブリッツ150。

PE0.8号を巻き、極鋭マルイカレッドチューンにセット。

 

仕掛けは快適イカリーダー(枝間100㎝ / 5本角)。

 

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5㎝スッテ×5本。仕掛け上部のスナップを取り外して、中オモリ代わりにメタルタイプのミッドスッテ40SZをセット。船長に許可を貰ってオモリはトップガン50号。(状況に応じて船長の了解を取りましょう)

 

冷たい北風が強く波がありそうです。

シーズン初期と言うことで、それほどスレていないであろうと考え、まずは直ブラでスタート。

直ブラ⇔直結⇔ブランコ。と、即座にチェンジができるので、状況に応じて色々やってみようと言う作戦です。

 

 

7:30に出船して亀城根へ。

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皆さんマルイカとの対面に期待してワクワクしています。

女性ファンが多いのもマルイカ釣りならでは、でしょうか。

 

既に葉山・佐島・小網代・長井・腰越・茅ヶ崎・片瀬などの各地から出船した船でマルイカ船団ができていました。

水深85mからスタート。

着底後、糸ふけを取りテンション・ゼロから一呼吸置いて聞き上げると、早速ズシンと乗りました!

おぉ。これこれ!待ちに待ったこの感触がたまりません!!

ぎゅんぎゅん元気良くひきこむのを楽しみながら慎重に取り込むと胴長20㎝級のグッドサイズです。

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その後も潮回りしてはポツリポツリと良型中心で顔を見せてくれます。

9:00までに4杯。渋めの乗りながらイカが船下へ入ってくれば素直にスッテを抱いてくるような状況。

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操舵室にお邪魔して反応を見せて貰いました。

 

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右の画面にポツポツ映っているのがマルイカの反応だそうです。

なかなか良い感じですね!

 

それにしても、マルイカレッドチューンにレオブリッツ150のセッティングは想像以上。

期待以上の軽さ&高感度です。

冷たい北風が強く指先が痛いほどでしたが、厳しい条件下でも集中を切らさずスッテチェンジや誘いに専念できました。

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レオブリッツ150は、パーミングし易く、片手での操作も楽々。

チョイ巻きボタンやワンプッシュONクラッチを使い、手巻きリールと変わらない軽快さで、叩きからじわ~っと送り込んだり。と、右手だけでの繊細な誘いが可能でした。

マルイカレッドチューンとのバランスも丁度良く、持参したロッドキーパーを使う必要もなく、移動時でも竿受けだけで済んだほどでした。

 

後半、潮が流れると反応が良くなり、上部に中オモリをセットしてテンション・ゼロから中オモリを支点に10~15㎝くらいジワリと送り込んで行くともたれるようなアタリがでるようになりました。

このパターンで連釣モードに突入~! と、なったところで残念、時間切れ。終了です。

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最終のスッテパターン。

 

 

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活性はイマイチで渋かったけれど、今季初のマルイカ釣りはやっぱり最高に楽しく、新しく準備したタックルの

セッティングも満足できるものでした。

 

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結局一日を直ブラオンリーで通し17杯でフィニッシュ!

他船でもっと釣れていた船もあったようなので、まだやり様はあったかも知れません。

次回はその辺りを修正してみたいと思います。