2018.2.27
横浜皮研4月例会、30年度シーズンスタートで御座います。
私の所属する横浜皮はぎ釣り研究会、4月例会に参加して来ました。
前日の日中は南西風が強めに吹き、ウネリを伴った波がかなり高かったようですが、当日の予報は南寄りの風5~6メートル。
比較的穏やかな海で一日楽しめるのかと高を括っていたのですが、外海で吹いている風が影響してか朝から若干ウネリが残っていました。
小網代沖周辺の風は予報通り日中それ程強くは吹かなかったのですが、外海で強く吹き出した風が影響して、昼前からカワハギ釣りを難しくしてしまうウネリがかなり高くなってしまいました。
そんな状況下、それ程活性は高くないカワハギをどう攻略するか! 様々な事を考えながら4月例会に臨みました。
ロッドは29年度シーズン終盤の2月,3月例会と連続優勝 !
そして29年度総合優勝に導いてくれたロッド極鋭カワハギレッドチューン AGS SF
これにエアドレッドチューンをセットしました。
さ~て! 今日のカワハギをどうやって攻略してやるか !
釣り方は底を意識した「ギリ宙」の釣り!
「ギリ宙の釣り」についてはこちらのリンクから「皮研2月例会」をご覧ください。
仕掛け立て、エサの締め方等、ほぼ同じです。
前回と違うのは大きなウネリがある事とカワハギのサイズが若干大きいという事。
底から浮かない状況は変わらないのですが、ウネリの上下動で船上での操作幅より大きく動いてしまう事を意識しなければなりません。
油断するとオモリの位置は底から2メートル位浮いてしまう事もあります。
絶えずオモリで底を触りながら仕掛け全体を浮かさない誘いをしないとカワハギからのコンタクトは消えてしまいます。
ならば底に重りを置いた「ゼロテン」を多用すれば良いのでは? と考える方もいると思うのですが、
実際は南の風に押された潮流が潮の流れとは別方向に動き2枚潮、3枚潮?と思わせる潮の動きがゼロテンではアタリを出せない状況でもありました。
そんな状況下出来る限り丁寧に「ギリ宙」の釣りを実践してどうにかAM10:30頃にどうにかツ抜け。
ここから小網代沖を諦め諸磯沖三崎寄りの水深30メートルにポイントを移しました。
しかし、すぐにカワハギからのコンタクトは無く1枚目を吊り上げたのは15分ほど経ってからでした…
しかも水深30メートルから上がってきたのは本日最小のワッペンサイズ…
「水深30メートルでこのサイズじゃなぁ~」なんてモヤモヤしていると!
2つ隣の釣り座のYさんの巻き上げた仕掛けが総ツルテン!?!?
自分の仕掛けも巻き上げてみると上二つが食い散らかされていました。
もしやと思いエサを付け替え再投入!
かなり早い誘いを徐々にスローダウンしていくと竿先を抑え込む持ち込みアタリ!!!
ここから怒涛の7連チャン!! 正確には少しタイムラグがあって8連チャン!!
その後ウネリも高くなり、言葉では表現しにくい釣り辛い状況になってしまいましたが、
丁寧な釣りを心掛けた結果29枚を釣り4月例会に優勝する事ができました♪ (^^)v
これは20分ほどアタリも無く集中力が切れかけた時に釣れた一荷!!
この一荷はその後集中力を切らさずに行けた切っ掛けでもありました♪♪
反対舷胴の間の西本さん、こちらも船中シーンとなっていた時の一荷!! お見事~♪♪♪(^O^)/
一日ウネリが邪魔をしてとても難しい一日でしたが、
今回出せた29枚という釣果は、自分の釣りに少し自信を付けることが出来た29枚でした♪ (^^)v