剣崎沖タチウオ!日によって変化するポイントと水深
1/12(木)は新安浦港のこうゆう丸さんへ、あべなぎさちゃんと午前タチウオへ!
朝一は久里浜沖で反応あるものの型見れず、一路南下し…剣崎沖へ!
剣崎沖はタチウオ船団が出来ていて、110〜160mの間で指示ダナ上がったり下がったり。
とにかく反応はバッチリで1投目から毎投連チャン!メータオーバーのこんな良型まで上がりましたよ!
150m前後を狙ったこの日は指定オモリは80号、竿は最近お気に入りの深場の相棒『極鋭ゲームHH-172AGS』
80〜100号を背負う深場のタチウオでバッチリの調子と曲がり。この日も活躍してくれました!
とにかくしっかりシャクれて「テンビンを動かせてる」感が強く、しかし硬過ぎずにタチウオの引っ張りも「適度にクッション」してくれるんです。
ロッド:極鋭ゲームHH-172AGS リール:シーボーグ200J ライン:メガセンサー12ブレイド1号
さて、ここで直近の情報。
この日は剣崎沖の110〜160mをやりましたが、日によってポイントは様々。
幽霊に例えられる魚が相手ですので、「数日間どこどこで釣れていたけど今日はいきなりここか!」ということが多々有ります。
この日の直近までは金谷沖、この日から数日は剣崎沖、直近は猿島〜走水沖の70m前後とのこと!
他にも観音崎や下浦沖など出没する可能性があるポイントは数カ所あります。
背負うオモリの号数、狙う水深によって1本のタックルではカバーしきれない 場合がありますので、可能であれば背負う号数別に中深場/深場の2タックル以上を準備していただけると状況に合わせた釣りが展開出来て面白いと思います。
ちなみに私は深場用の極鋭ゲームHH-172AGSの他に、中深場を想定した極鋭ゲームMH-195AGSも一緒に持っていきました。
この日良かったシャクり方は、幅/スピード/巻取り/止めの間で伝えると下記のような感じでした。
幅:1m程度(竿を斜め下に構えて水平位置まで、マーカー1個分程度)
スピード:大きくシャープに
巻取り:ハンドル1回転〜1回転半(シャクった分)
止めの間:2〜3数秒待つ
シャクリ中に「コツッ」や「ブルッ」のようなアタリがあっても引き込むまでシャクリは止めずに上に上にシャクり続け、グッと強く引き込まれた時にようやく竿を起こす程度(キックバックを耐える程度)のいわゆる「向こう合わせ」で大丈夫です。
キックバックが止まったら「JOGをオン」!
時々、合わせた直後に軽くなるような食い上げもあるので、その時はもちろん「JOGアワセ」で!
テンビンは快適天秤マルチ Φ1.6-300、1本バリ仕掛けは船タチウオサクサスの「糸付き針 マルチ 2/0-8」、編み込み&ケイムラパイプのダブルガードでこの時期重宝するんですよね。
取り出すと調整可能なように3mと長めになっているので、2mまで切って使いました。
なぎさちゃんも前半苦戦しながらも、中盤からシャクリがハマり出して連チャンモード!
同じように大きくシャクって数秒待つ、引き込むアタリまでシャクリ続ける釣り方で、沖上がりまでバリバリ釣ってましたよ!
11時過ぎ沖上がりで23本とバリバリ楽しめました!
良型は1本、3〜4本サイズがほとんどでしたが、深い水深で引きは存分に楽しめますし、何より脂ノリノリで食味は抜群。
炙るとパチパチと脂が吹き出す絶品の冬タチウオ、是非チャレンジしてみてくださいね。
こうゆう丸さん、同船の方々、楽しい釣りが出来ました!ありがとうございます!
さて、今週末は【ジャパンフィッシングショー2017inパシフィコ横浜】
1/22(日)11:30〜12:00ダイワブースのミニステージにて、なぎさちゃんと私の2人で「タチウオ最前線」と題して僭越ながらトークショーを行います!
この日の様子も交えつつ、タチウオ釣りの魅力をお話しできたらと思いますので、ご都合よろしければ見に来て頂ければと思いますm(_ _)m
1/21,22(土日)は両日ダイワブースにおりますので、お声がけ頂けますと嬉しいです!