旬の東京湾マゴチ!2刀流で楽しむ!
GW最終日の5/6(月)は富津港の川崎丸さんから今季初のマゴチ!
マゴチ大好きな釣り仲間6人と一緒に、今年もシーズンインから好調の東京湾マゴチを楽しんできました。
5時までに船宿で受付を済ませ港へ、6時に出船です。
私は左2番、お隣のマゴチハンターやまぴー先生!
久々のマゴチなので今年の傾向やアワセまでのイロハなど色々と教えてもらうことに。
オモリは三日月タイプの中オモリ15号。ハリスは5号1.5m。
中オモリ前後の連結スナップスイベルはお祭りほどきのしやすさから必須、不意の大物で開かないように大きめのものにします。
ハリはマゴチバリ18号に糸オモリを巻き付けます。(けっこうたっぷり巻いてるでしょ?これも先生から教わった一つのポイント)
仕掛け類はいわゆる教科書通りというやつです。
エサは活き餌のサイマキ(小型のクルマエビ)。
エサの追加購入は船上で買うところがほとんどだと思いますので、お財布を忘れないように!
この日は結局25匹使いましたよ、コウイカ系やフグなどエサ取りも多いですし、何より活きの良いエサを使うのが何よりの釣果アップポイント!
エビが弱らないように優しく持ちながら角を折って、エビを裏返して口からハリをまっすぐ上へ刺し、ハリ先が少し出る程度のところで留めます。
エビが元気に動くようなハリの刺し方、刺し所はとても重要なので、失敗したらすぐ交換しましょう。
投入する時はサイマキの足がパタパタと動いて活きが良いか確認(投入後も時々上げて確認)、ピンピンと飛び跳ねているなら尚良!
シーズン中はアカクラゲが多く、触手が絡まって弱ってしまうこともあるので足があまり動いていなかったらどんどん交換。
弱ったりイカにかじられたりして死んだサイマキはジップロックに入れて持ち帰れば美味しい食材になりますよ!
今回は2刀流のタックルを用意。(2本竿OKかどうかは船宿さんに要確認です)
慣れないうちは1本竿の方が良いですが、2本竿のメリットはハリ数が2倍なのはもちろんですが、2パターン探れること。
例えば1本は下から1m、もう1本は下から1.3mの高め、という具合。
他にも1本目は長い竿、2本目は短い竿で筋を変えるというのもアリですよね。
デメリットといえば…エサ代がかかることですかね^_^;
1本目はこちら、マゴチ専用竿。
ロッド:マゴチX210 リール:ミリオネアバサラ100SH-L ライン:メガセンサー8ブレイド2号
2本目はこちら、ライトヒラメ用の竿ですがマゴチにもばっちりでしたよ。
ロッド:ライトヒラメX M-240 リール:ミリオネア100L ライン:メガセンサー8ブレイド2号
ポイントは大貫沖、GWとあってマゴチ船や湾フグ船がたくさん!
朝一一投目、さてどうかな?
と思っていたら早速やまぴーがヒット!流石お手のもの、アワセどころを完璧に見極めて楽々一本目。
この後も2本目3本目とサクサク釣っていくんですから流石。
周りがアタって掛けていく中、ようやく私にも最初のアタリが!
先生の指導の元、アタリを聞いては送ってアタリを聞いては送って、モタレのようなモニュっとしたアタリが出たところが本命の掛けどころ。
エイヤで合わせるとガツンとたしかな手応えとともに、大きく竿が弧を描いきます!
躊躇せずにガンガン巻いてタモ入れ、1本目はこの日最大の50cm良型マゴチでした。
マゴチの硬い上顎を貫き、満足のフッキング!
ここに掛けられれば、チモトの結び目にも歯は届かずハリス切れの問題はなし、ほぼ取れるはずです。
次の流しでは左の竿にいきなりホールインワンで2本目、続けざまに右の竿に3本目と順調に釣れ始めます。
船長の流しのおかげ、こまめなポイント選択や流し変えに感謝です。
時にはバラしてしまったりエサを離してしまうなど失敗もありますが、「今のは早すぎたな」「今のはもう少し早く掛けにいっても良かったな」と釣れる度に新しい発見や課題が出てきて、それを克服していく過程が楽しくてしょうがない!
・アタリを出すためのタナ取りや誘い
・アタリが出てから食い込みまでの緊張感
・掛けどころを見極めていく引っ張り合いっこ
・勝負に勝った時のガツンという確かな手応え
久々のマゴチ釣り、やはりこの独特な釣趣がたまらない!
また、スミイカやシリヤケイカの猛攻にあったり、マルイカやヒイカが上がってきたり、フグに突かれ頭だけで上がってきたりと、他ゲストの横槍が入るのも「見極め」という点で面白いところ。
周りと情報共有しながら、アタったら挙手制の茶化し合い!?ガチの釣りの中にもワイワイみんなで楽しめて、GW最終日の良い釣り納めとなりました。
結果9打数7安打の7尾で終了!
先生のおかげで久々のわりにはなかなかの打率だったのではないでしょうか。
今回は大型は出ませんでしたので、次回は60cmUPの通称マーゴンを求めて!また行かなくては!
川崎丸さん、やまぴー先生、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました。
川崎丸さんでは希望があれば神経〆のサービスもやってくれますよ!