テンビンもテンヤも楽しむ!東京湾タチウオ
9/14(日)は久里浜の平作丸さんからタチウオへ行ってきました。
平作丸さんはテンビン、テンヤ、ジギングOK、ここ最近では東京湾でもテンヤが出来る船宿さんが増えてきていて嬉しい限りです。
当日は平作丸さんエースの関くんも来るとのことで、舳先左右で一緒に並んでやらせてもらいました。
関くんも以前宮澤さんと3人でテンヤをした時以来、テンヤの楽しさを知ってもう一回やりたかったところとのこと。
この日は数は度外視、テンヤで型狙って時々テンビンも楽しもう、というスタイルで楽しみます。
向かったポイントは観音〜走水、テンビンの方は60号オモリです。
そこでテンヤは快適船タチウオテンヤSSの50号。
エサのマイワシはレギュラーサイズ、佐原IC降りたすぐのタックルさん(土日は24時間営業)でも売ってましたよ!
タックルはこちら↓
ロッド:極鋭タチウオ テンヤSP 197AGS リール:シーボーグ200J ライン:メガセンサー12ブレイド1.5号
朝一は観音崎沖、タナは35〜50mと浅いですね、1投目からテンヤにアタリが!
触ってきた〜♪とウキウキしていると、隣で関くんが早速掛けています!
上がってきたのはF4くらいの良型、ばっちりほっぺたに掛かってますね、早速の登場に期待大です。
続いて私にも!ツッ..という小さいアタリの後、ぐるっとハンドル一回転で逃げるベイトを演出すると…
ググンとモタレる良い本命アタリ!これをガツンとフッキングしてまたまたF4の良型。
イワシも傷が少なく、鼻先の硬いいいところに掛けられて満足。
朝一のラッシュは止まりません!更に今度はF5クラスのメーターオーバー!
同じように、コツッというアタリをスルーして逃げるベイトっぽい動きを入れると、引ったくるような穂先がギューンと曲がります。
この後もテンヤで順調に追加でき、計5本を朝一の時間帯に取ることが出来ました。
しかも全部サイズが良い♪そして硬調な竿にダイレクトに引きを感じる仕掛けですからファイトも楽しい!
この日テンヤで取れたMAXサイズはこの113cm、腹周りもメタボでF6近くありました。
まだまだデカいサイズが狙えますから、やめられないですよね!
あと、この日はかなり濁り潮だったので、濁り潮の時はジギングでも効くと言われてる赤金にしたら途端にアタリが良くなったのはビックリしました。
中盤からはテンビンの方はコンスタントに釣る中、テンヤではどうもアタリが出なくなってきてしまい…
やはりある程度の活性がないと混合船ではテンビンの方に先に魚がヒットして、テンヤは(魚からして)優先度が低いのでしょうか。
ここ最近、「テンヤオンリーの仕立て船」「ほぼテンビンの中でテンヤを試す」をやってきてある程度分かってきたのですが、
・東京湾のタチウオが違和感なく食うのは、テンビンのエサ(サバやコノシロの7〜8cm程の切り身) > テンヤのマイワシ(ヘッド含め20cm程)
※これは東京湾のタチウオが捕食しているベイトのサイズによるところだと思います。
・テンヤオンリーであれば、船全体のアタる確率は平等 (これは当然ですね)
・テンビンに混ざってしまうと、テンヤにアタる確率はガクッと下がってしまう (上記のエサの話が前提になれば、これも当然ですね)
ということで、テンビンをやりながらもテンヤで一発大物を、という考えであれば混合船でも良いと思うのですが、テンヤでたくさん釣ってみたいとなるとやはりテンヤオンリー船の方が良く…
今後、この東京湾でのテンヤの盛り上がりが更に加速して、スポット船や半日船が出てきてくれるように盛り上げていきたいですね。
中盤まで粘ってテンヤをやっていましたが、テンビンでバリバリっと釣れる時間帯があったので、ちょっとテンビンに浮気。
F3くらいのタチウオが毎投アタってくるような状態なので、2本ばり仕掛けでダブルを狙います。
教科書通りのシャクリではアタリは出にくく、待ち時間をたっぷり取ったNTFF(ノーテーションフリーフォール)がかなり仕事が早かったので、NTFFで1本目を掛けたら、1本目の重みを感じながらじんわり巻き。
追加でゴツンとアタリがあったら巻くのをやめてそこで数回の空シャクリをすると…ギューンと穂先が突っ込むまさに「2本分の重み」を感じて巻いてみると、ダブル達成!
いつもこんな感じでダブル狙っているので、参考になりましたら幸いです。
テンヤでもテンビンでも楽しめた1日、やはりテンヤで取れた魚のほうが平均サイズが良い!
平作丸さん、関くん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました。