真夏の相模湾マグカツ!念願のキハダマグロGET!

8/12(月)は松輪の一義丸さんから、チームダイワの仕立てでキハダ・カツオ狙いへ行ってきました!

幹事は石塚さん、そして北本さんや田渕さん、福田さん、萱沼さん、晴山由梨ちゃん、SFAの大島くん代吉くん、新SFAの千葉百々絵ちゃん(ももちゃん)や前崎凪砂ちゃん(ナギちゃん)も一緒で、まさにチームダイワ大集合といった感じ。

8月から解禁の相模湾コマセマグロも盛り上がってきた頃合いで、メンツもご機嫌とあって、とても楽しみにしていました。

 

私はこの釣り初挑戦、いつかやってみたいなとは思っていたのですがなかなか…ね、敷居が高い感じがあって手が出せなかったのですが、やってみるとなんのその!

釣り方はコマセ釣りの基礎が分かっていれば基本十分ですし、道具は高額ですが、揃えてしまえば誰でも夢の大物にチャレンジできる釣りだと感じました。

今回はタックルはお借りし、このキハダタックルでチャレンジ!

ロッド:マッドバイパー スティング175　　リール:シーボーグ800MJ　　ライン:8号

 

 

5:30出船、ポイントに向かいます。 台風が近づいていて

天気が心配でしたが、心配無用の晴天。沖は大きな周期のウネリがあるくらいです。

 

 

前情報で朝一はカツオかな、ということだったので仕掛けはカツオ用の18号2mハリスの仕掛けでスタート。仕掛け類は大島くんに諸々準備してもらい、おんぶにだっこ状態でしたw

ですが次のポイントでは反応が30〜40m台ということで、キハダ、キメジも混ざるかも?とのこと。

すぐさま22号4.5mハリスの仕掛けにチェンジして、大型にも備えます。

指示ダナ+仕掛け分から2回一気にシャクってドバっとコマセを撒くイメージ、指示ダナに合わせて待っていると…

穂先がガクガク、ズドーン!と勢いよく突っ込みます!

上がってきたのはキメジ、手繰りは田渕さんにサポートしていただいたのですが、私がビシをコマセカゴの中に置いてしまい…もういっちょ走られてラインブレイク。

※残念でしたがこれもお勉強、取り込みの時は穂先ギリギリまで天秤を巻いてプラビシはかごに入れるのはNG、手繰っている最中に走られてもまた支えられるようにしておきましょう。

 

でも姿はカツオかと思ったら良型キメジ、豪快な引きとツッコミの感覚にしばしドキドキが止まりませんでした。

そして、次のポイントでまたまたヒット! 今度は無事タモ入れ、上がってきたのは良型キメジでした。

 

船中でもキメジとカツオが混じってコンスタントに釣れるような状態。

皆さん流石色々な釣りに慣れているだけあって、バシバシ掛けていきます!!

私ももう一本キメジを追加して、夏の相模湾マグカツの醍醐味を堪能できました。

 

新SFAのももちゃんも!

小さい体で頑張ってファイト、見事キメジをゲット♪

 

同じく新SFAのナギちゃんも無事カツオをゲット!!

 

後半、キハダが掛かっている船が増えてきてこれはチャンスタイム!?

するとミヨシでエビングをやっていた代吉くんが「きたー!きたきたきた!!」と大声を上げているではありませんか。

エビング専用のソルティガががっつり曲がっていてこれはデカに間違いない!

何度も何度も走られて20分以上の格闘で彼もヘロヘロ、大島くんのサポート(と喝w)も入って、最後の最後まで精一杯ファイトする姿をみんなで見届けます。

リーダーをキャッチして手繰って水面に顔を出したのですが、あとちょっとのところでラインブレイク…

残念でしたが、完全燃焼でやりきった代吉くんの姿に「よくやった」とみんな拍手喝采だったのは忘れられません。

代吉!悔しさをバネに次いってみよー!!(そして筋トレで体改造計画を誓う代吉でしたw)

 

そして、「これが最後の流しです」とアナウンスが流れたラスト、最後の最後にドラマが!

コマセを撒いて指示ダナに合わせて少し経った時、船長から「群れ入ってきましたよ」のアナウンス、ここで掛かればデカに間違いないだろうな〜と思っていた瞬間、穂先がガクガク!

アタっているではありませんか!まじか!

フックはネムリではなくヒラマサバリだったのでガツンとフッキング、すると今までにないガツッと止められるような感触。

しかしジリジリとしか走らないのを見て、すかさずお隣の田渕さんがドラグ調整、ゆるゆるにしてファーストランさせます。

とにかく初めての体験なので、右も左も分からず…田渕さんのアドバイスを受けながら慎重にやり取りします。

20mくらい走ったところで止まったので、電動巻き上げスタート。16くらいのスピードでドラグ効かせながらじんわり巻いていきます。

2回くらい走られましたが(というかあまり覚えていない?)、焦らず焦らず(というか焦る余裕もない?)巻き上げてきて、天秤が見えて魚体が見えると…デカだ!

手繰りは田渕さんにお願いし、無事ランディング成功!!

正直、初めて過ぎてどう喜んで良いのかわからないような放心状態。でも周りの皆さんとハイタッチして、ゴロンと横たわる巨体を見て「あ、釣ったんだ」と我に返ったのを覚えています。

石塚さんと大島くんにわた抜きしてもらい、記念撮影へ。

 

ハカリにはかけませんでしたが、推定28kgくらいのキハダマグロ、完全にビギナーズラックというやつです。

私はほんとただ竿を支えていただけ…

お借りしたダイワのキハダタックルが仕事してくれて、仕掛け類は大島くんに色々準備してもらって、田渕さんの経験豊富なアドバイスと取り込み、そして船長はじめ一義丸さんスタッフの皆さまのおかげで取れたデカです、本当にありがとうございました!

念願の魚を膝抱っこ。一生の思い出に残る写真になることは間違いありません。

 

最後は全員で記念撮影!

一義丸さん、ご参加の皆様、最高の一日をありがとうございました。

 

魚はその日のうちに東伏見の酒舞さんへ。

秋本さんに解体してもらい、新鮮なうちしか食べられない心臓は最高!胃袋はガツポン酢、中落ちもいただき、ウマウマでした。

身は熟成中、しっかり寝かせて頂くのが楽しみです。