石花海のオニカサゴ!豊漁の海に感謝!
3/16(土)は西伊豆の土肥港のとび島丸さんからオニカサゴ釣りへ!
今年の1月2月に田渕さんが行っていたとび島丸さんオニカサゴのブログを見て「行ってみたい!!」と相談したところ、「みんなで行きましょう!」と段取りしていただき、釣り仲間7名で遊びに行くことに。
また、この日の様子は田渕さんの船最前線ブログでも紹介されていますので、こちらも是非!仕掛けや誘い方などとても詳細に書かれていて参考になります。
3時半に港集合、4時過ぎの出船、ポイントの石花海(せのうみ)まではゆっくり船を走らせて航程2時間半ほど。
私はとび島丸さんは初めてだったので、噂に聞いていた船室内のベッドを初体験!
寝不足気味でしたがとても快適でゆっくり寝れて体力回復!帰りも同じように寝れるので帰路のドライブも楽になります。
ポイント到着、外に出てみると嬉しいことに雨模様の予報は外れ、快晴ベタ凪。
ポイントに着いてから投入まではしっかり準備の時間を取っていただけるのも有り難いところ。
ポイントの水深は150m前後、浅くて120m、深くて200m近いといった水深です。
指定オモリは150号、今回使ったタックルはこちら。
ロッド:アナリスターオニカサゴ190 リール:シーボーグ300J-L ライン:メガセンサー12ブレイド4号
南房のオニカサゴでとても良い使用感だったアナリスターオニカサゴ、コスパも良く頼れる名竿です。
仕掛けは田渕さんにアドバイスいただいて作った自作仕掛け。
上から10号40cm、10号70cm、10号70cm、替えバリは8号30cmでムツバリ20号(他にもハリは何種類か)。
連結はDスイベルSS ローリングスイベル、回収で上げてくる仕掛けはどれも絡みなくトラブルレスなのはとても価値を感じます。
餌は持参、前日に買った生サバを薄く三枚におろして幅1〜1.5cm、長さは20cm強くらいで準備しました。
その他にもイイダコやチビマルイカ、タチウオのハラモなども準備してみました。
天秤はリーディングアームII、餌にはタコベイトを半分切ったものを抱き合わせでアピール勝負。
夜光のオレンジやピンク、ケイムラなどが良いとのことで3本ばりに全てつけて使ってみました。
開始からまもなく船中いたるところからヒットの掛け声が聞こえてきます。
上がってくるのはどれも良型のオニカサゴばかり!
私たちの座った左舷側でもどんどんと本命のオニカサゴが上がり、気持ちがはやります。
何度かそれらしきモタレがあったのですが上手く掛けきれず乗り遅れてしまったのですが、左舷側がバタバタっと釣れ出したタイミングでようやく明確なアタリが!
一呼吸置いてから再度竿を持ち上げるとゴンゴンと首を振る本アタリ、エイヤ!とフッキングすると竿が大きく絞り込まれます!
同時に隣の大島くんの竿も大きく弧を描いて、上がってきたのは49cm特大サイズのオニカサゴ!
この後もあちらこちらで竿が曲がり、時折来る時合では片弦ほぼ全員巻いているなんて状況も。
田渕さんは流石慣れた様子でダブルを連発!
1匹目を掛けた後、しっかりと追い食いを狙ってかなりの確率でダブルなんですから流石です!
朝から絶好調の浅居くん、良型も数多く上げていましたよ!
そして田渕さんの隣でダブルを習得したようで、後半はダブル連発!
私も今回の釣行で目標にしていた「オニカサゴのダブル」を狙って、バタバタっと釣れるタイミングでは1つ掛けた後は再度追い食いを狙うと…
念願のダブル達成!!
これもすべて石花海の豊漁な海、そして船長の長年の経験と技術のおかげ。
釣ったというより釣らせてもらったという感じですね^_^;
左手のオニカサゴは30cmあるかないかくらいだったのでこれはリリース。
(とび島丸さんでは27cm行かリリースのルールがあります)
そういえばこのチビオニは寄せ魂を付けた一番下バリだったんですが、効果のほどは?です。。。
今回の反省点として、周りはコンスタントに釣っている中でもアタリが遠い時が何回もあったので、オニカサゴにスルーされてしまっている要素がいくつもあったのだと反省。
振り返ってみると、
・底潮の速さを考えること
・仕掛けや餌の比重を考えること
・攻めているタナ〜仕掛け〜餌〜魚の距離を考えること
この辺りの基本的なことが疎かになっていて一辺倒なことしか出来ていなかったのは猛反省、次回はしっかりと課題に!
今シーズンはもう終盤、次回は来年シーズンインしたら…必ずまたみんなで集まって、なんなら定例会にしましょう!と盛り上がったほど、全員型も数も大満足の釣行になりました!
改めて石花海のポテンシャルの高さ、そして船長に感謝です。
とび島丸さん、鈴木船長、中乗りの高山さん、取り纏めていただいた田渕さん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!
釣ったオニカサゴは寝かせつつ…昨日から煮付けに鍋にと楽しんでいます。