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アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2017.06.09

動かさないのも誘いの内・アナゴ釣り教室

6月7日(水)、今季2回目となるアナゴ釣り教室を、浦安の吉久さんで開催させていただきました。

今回ご参加いただきましたのは21名様。多くのご参加ありがとうございます。

 

釣り教室では、出船の30分前よりレクチャーを行わせていただいております。

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レクチャーでは、アナゴの習性、江戸前とは?、適したタックルは?、釣り方、「小突き」という落とし穴!?、などについてお話しさせていただきました。

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さて、今宵のアナゴ釣りを託すのは、腕っこきの峯岸船長と、中乗りの山本くん。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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船は定刻に出船。南風がややある中、小1時間でアナゴ釣りの大場所、木更津沖へ到着しました。

当日は曇り空でしたが、アンカーを入れた頃から段々と辺りは暗くなり、間詰めになる前に、船中1本目のアナゴが上がりました。

釣り上げたのは坂下さん。軟調なアナゴ専用竿でお見事でした。

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佐川さんも早々に釣り上げられました。「小さいのに・・・」とおっしゃっていますが、小型程、掛けるのが難しいものです。

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先日の主役」のKeitさんも日暮れの頃釣り上げました! この後にももう1本、良型を上げていらっしゃいました!

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「あっちゃん」こと小川さん。「キタ~~」と一声、ロッドを曲げてリールを巻いていました。この日は朝出船のマゴチ船に乗り竿頭、流石です!

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あっちゃん・マゴチ

 

山田さんは、今季アナゴ釣りは5回目の乗船だそうです! その熱意がアタリを呼びました!  一生懸命繰る2本竿が印象的でした。

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これは美味しそうなアナゴを釣り上げられた廣瀬さん。見て下さい、これをヱビス顔というのでしょう!

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「りょうさんのブログを見て作ってきました」と、自作のアナゴバケツを披露してくれたのは高山さん。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。是非良いところ取りをしていただけたらと思います。

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さて、その日の状況ですが、潮色は濁り気味の木更津沖、風向きは南方向でした。

ポイント到着から下げ潮がきいており、クラゲや枯草などのゴミも多少浮いていて、ほんの少しですが釣り辛い状況でした。

段々と早やまる潮の中、流れの緩い岸際に移動することも考えられましたが、途切れながらでも続くアタリに、その沖目のポイント付近を終日攻めてみました。

今季のアナゴの特長として、小突きは小さく、そして止の時間は長くと、「動かさないことが誘い」を意識してと、ご参加の皆さまにお伝えいたしました。

これは、アタリとアタリの間が長いことを鑑み、活性が低い≒お腹が一杯 と喩えて皆さまにお話しさせていただきました。

それは・・・

活性が低い≒お腹が一杯 を、人に当て嵌めてみれば、お腹が一杯の時、パン食い競争のパンが激しく揺れている≒激しい小突きをしている ならば、そのパンを見ても、食べようと言う衝動には駆られないと思うのです。

でも、パンが止まっていたら・・・。

それを見た何人かに1人は、パンを手に取り食べるかも知れない=何匹かに1匹のアナゴは、エサを食べにくるかも知れない といった考え方をし、イソメの端を咥える初動があっても、ハリ先が口の中に当る本アタリ迄が出るまでにも時間が掛かるもので、釣りの1つのセオリーである「活性が低い時ほどユックリとした釣り」をかなり意識した展開となりました。

 

「松ちゃん」こと松永さん。前半苦戦されていましたが、アタリを十分食い込ませてこの通り! 元気なアナゴが仕掛けに絡みついています。

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「1本は釣りたいな~」と、頑張っていた長島さんに女神は微笑みました! 去年同様ナイスサイズを釣られていました。

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釣り上げたアナゴは活きのままで、船上で船長が丁寧にさばいてくれ、中骨と一緒に持たせてくれます。

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さて、アナゴのさばきが始まると終盤戦です。そこに、待ちに待ったアタリが来ました! アワセが決まり大型をGET! 井上さん、やりましたね!

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児玉さんはカワハギロッドで挑戦。「んっ、何か重い・・!」と巻き上げてみると、シッカリとアナゴが付いていました。

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沖上りまで10分を切った頃、大塚さんがやりました! これも良いサイズ、美味しそうなアナゴです。

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沖上りの合図が出る直前、小林さんに良型のアナゴが! 集中力を切らささに粘り腰が、功を奏しましたね!

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さて、アナゴ釣りは半夜釣りで、通常の朝出船の船と比べると、釣り時間は半分程になります。

通常の釣りでは、食事をしたり、一息入れたりと、短な休憩を挟み自分のペースを作って行きますが、アナゴ釣りは短期集中、2時間半余りに全力で挑みます。

釣れ盛る年は、手返しのスピードを追求して自己記録を、渋い時には、どんな状況下でも、正確な小突きを心掛け、アナゴの気持ちを想い量りながら丁寧な釣りを心掛けます。

江戸前の釣り、それも、東京湾の夜景を眺めながらの風情のある釣りだと思っております。

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ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得るところはございましたでしょうか。

吉久さん、昭久船長、峯岸船長、山本くん、この度はお世話になりました。

 

次回の吉久さんでの釣り教室は、6月17日(土)のマゴチ釣り教室となります。まだ若干名様の空きがあります。よろしくお願いいたします。

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追記

私事ではございますが、今回の釣り教室で、延べご参加人数が2000人を越えました。

これはひとえに、ご参加いただける皆さま、開催船宿さんあってのことと存じ上げております。

今後も「楽しく、愉しく、真剣な!」釣り教室を続けて行けたらと思っております。

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