アングラー:林 良一


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2017.6.23

初開催・マゴチ釣り教室

近年、東京湾でのマゴチ釣りの人気が急沸しており、盛夏がトップシーズンであるにもかかわらず、まだほの寒い3月から乗り合い船が出ているほどなのです。

そんなマゴチ人気に背中を押されるように、教室開催希望も多く聞かれていたこともあり、浦安の吉久さんにてマゴチ釣り教室を開催させていただきました。

スカッと晴れた6月17日(土)、21名様のご参加をいただきました。いつも多くのご参加、ありがとうございます。

 

釣り教室では、出船前にレクチャーをさせていただいております。

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レクチャーでは、簡単なマゴチの生態、釣るために適したタックル、仕掛け、釣り方、そして、何よりのキモであるアワセのタイミングに重きをおいてお話しさせていただきました。

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そして、これも大切なエサ付けですが、出船してからポイント到着までの時間にお1人お1人を回らせていただき、お伝えさせていただきました。

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最初のポイントは東京湾最奥部。潮が真夏の色、赤茶色になっているエリアでした。

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開始してしばらくすると、親子でご参加の島田さんの娘さんに、サイズの良いマゴチがヒットしました! 必死に引きを耐えながらの見事な1本でした!

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初挑戦の森澤さん、根気よくタナ取りされていました。そのタナ取り時の、エサの動きにマゴチは反応することがあります。

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マゴチ釣りベテランの立川さん。見ていて無駄の全く無いタナ取り、アタリ待ち、アワセ、やり取りでした。お見事です。

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このポイントを1時間半程攻めたでしょうか。

昭久船長は潮止まりの時間を使って大移動、木更津沖をチェックした後、マゴチ釣りの大場所である大貫沖に船を着けました。

 

やや風があったこの日、 ベテランの冨田さんは、揺れる舳で見事に掛けました。前アタリから食い込ますプロセスを、船の揺れを相殺しながらの釣りとなります。お見事です。

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先の島田さんのお父さんにもヒット! 少し小振りですが、お聞きしたら、先週に60cmを超えるマゴチを上げられたそう、脱帽です!

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ここで「んっ、あれあれ? 何だ何だ??」という、変なアタリが続き仕掛けを上げてみると、何とサイマキの足だけキレイに食べられてしまっていました、犯人はイカ? フグ? それとも・・・

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娘さんに再びヒット! この日はお父さんと、仲良く2本ずつのマゴチを釣り上げていらっしゃいました。

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下げ潮が動かない中、根気よくタナ取りしていた田中さんに待望のアタリが! 見事にフッキングしこの表情、おめでとうございます。

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沖上り直前、諦めずに頑張っていた原田さんに中型が来ました。粘り勝ち、おめでとうございます。

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昭久船長は15時近くまで流してくれましたが、沖上りの時間となりました。

梅雨にしてはカラリと晴れ、乾いた空気を頬に受けながら、清々しい気分での航行でした。

 

釣り教室では、次の釣行に繋がるように、下船後その日1日の総評をお話しさせていただいております。

当日は

湾最奥部の赤い潮色は、おしなべて釣りには適していて、シロギス、タコその他、良い釣果が得られることが多い事。

しかし、湾奥部ほど潮が効かず、マゴチの活性が悪かったこと。

大貫沖では下げ潮を期待したが、あまり潮が動かない潮見であったことと、湾口には黒潮が差していて、これも下げ潮がきかない要因となたこと。

がポイントの状況でした。

では

潮がきかない≒活性が低い、とすれば、考え方を変え、活性が低い≒お腹一杯の状態 と捉えてみるのです。

人は、お腹が一杯の時、大好きなお寿司が一貫出てきても、見ても食べないかもしれない。手にするけど、口にしないかも知れない。

魚は手がありませんので、エサを咥えるけど飲み込まない、飲み込むにしても、かなりの時間が掛かることが考えられます。

ご参加いただいた方の1人は、「動画を観て予習してきました。それによると、マゴチは平均6秒ほどでエサを飲み込むようでした」とお伝えいただきました。しかしポイントでは、その方の横の釣り座に座っている時にアタリが出たのですが、本アタリまで3分近く掛かったのでした。

当日は、エサのサイマキを咥えてから、咥え直すまでのインターバルも非常に長く、超遅アワセでもアワセ切れない難しい日でした。

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ご参加いただきました皆さま、マゴチの機嫌が悪く、苦戦した1日でした。でも、そんな時ほど次の釣行に想いを馳せるもので、「次回こそはこうして・・・」などと熱くなるものです。是非またマゴチ釣りに行っていただけたらと思います。

吉久さん、会長、昭久船長、峯岸船長、大沢船長、たいへんお世話になりました。

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今後、吉久さんでの釣り教室は7月9日(日)、おそらく東京湾では初めての「エギタコ釣り教室」となります。