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福田 豊起さんの記事
2018.08.17

相模湾コマセキハダ キメジで小手調べ

 

8月13日千葉県で唯一 相模湾のコマセカツオ・キハダ乗合船を出している勝山港萬栄丸さんにお邪魔しました。

今年はスタート時はカツオが主体でややスロースタートの相模湾のコマセキハダ。前日の12日にキハダの模様があったそうなので気合を入れて今回はキハダ狙いの釣行となった。

今回のタックル

ロッド:マッドバイパースティング175

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近年のトレンドであるアタリ即アワセの手持ちスタイルに対応すべくレングスを短めに設定。しなやかな穂先と穂持ちで付けエサやビシを安定させてキハダの食いを促す。さらにブランクスの総糸巻き加工がハネをを押さえてカドの取れた竿の動きを演出。80号のビシでご覧の通り穂先がしなやかに曲がっているのが分かって頂けると思う。その一方でバットは疾走するキハダのパワーを受け止めて釣り人主導のヤリトリを可能にする強靭なパワーを持つ。

リール:シーボーグ800MJ

その巻き上げパワーはスタンディングのキハダにはオーバースペックに感じてしまうほど。ウインチスタイルならば存分にその力を感じて頂けると思う。また、キハダゲームはドラグ性能も譲れない。その点もATDならば釣り人主導のヤリトリを可能にしてくれる。

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PE:UVFメガセンサー12ブレイドEX+Si

 

5時半に港を離れる。今日のポイントは相模湾でも西側になりそうとのことなのでたっぷり一時間あまりの航程となった、途中、鳥も多く雰囲気は十分。

ポツリポツリと竿を出している船が見えたと思ったその時、カツオらしきハネッコを発見。戦闘開始となった。指示ダナはやや深めの20から25メートル。キハダを意識した私は25メートルのタナにコマセをふんわり巻きながらセットした。するとすぐに手アタリを感じて即アワセを入れたものの空振り。周りではあちこちで3キロをゆうに超えるカツオが取り込まれる。中にはキメジも混じっていたようだ。

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私自身このカツオ釣りも大好きな釣り。釣り人のアクションにたいして答えがすぐに帰ってくるところが最高に面白いと感じている。ましてやデカカツオが上がっているとなれば、キハダ狙いの心も揺らぐというもの。結局この流し私はアタリのみ。

次の群れではタナがさらに深くなってキハダの期待が高まる。この群れもキハダ、キメジ、カツオの混成の様だ。やはりキハダを意識してふんわりコマセをまいて静かにアタリを待つ。そして待望のアタリがスティングの穂先に!即アワセを入れてジョグパワーレバーをオン。

去年の終盤からキハダ狙いでもデフォルトのドラグを4,5キロに設定している。混成の群れを狙う場合もこのドラグ艇は適している。アタリから瞬時にカツオかキハダかを判断することは案外難しい。だがもしカツオであってもこのドラグならば走り回られることは無い。このドラグから勢いよく糸を引き出すようならキハダと判断できる。

期待に反してドラグが勢いよく出ることは無いものの真下に引き続けるのでドラグ設定はそのまま竿を立てたまま巻き続ける。案の定姿を和したのは6キロ弱のキメジ。

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さらに同様にキハダを意識してコマセワークをしていると再びアタリ!緩急の有る引きにカツオと判断。ドラグをさらに締め上げて一気に巻き上げる。上がって来たのは3キロをゆうに超えるカツオ。流し込みと違い、ランガンスタイルであれば早めの手返しとなるのでカツオが食ってくるシーンもより増える。

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この流しでキメジとカツオを両手に一安心。

さらにキハダと行きたいところだが、やがて魚の動きが複雑になって食いが落ちてしまった。だが、船団ではポツリポツリと食わせている船もあるので集中して釣り続ける。よく見るとエビングの釣り人が竿を曲げている。毎年初期のキハダでは特にエビングが効果的な傾向がみられる。タナを広く探るからか、動きに反応しているのか、エビングのワームが効果的なのかは判断できないが実に興味深い。

しばらく粘ったもののこの群れに見切りをつけて新たな群れを探す。

しばらくクルージングとなったがやがて再びの船団が形成された。この群れはかなり移動スピートが早い。船団もかなりの勢いで群れを追いかける。そして投入。指示ダナはやはり深く40から45メートル。キハダの期待が高まる。松井船長さんもキハダを意識しての操船の様だ。そして本船のエビングの釣り人にメガヒット!だが混み合う船団のど真ん中で一気に船下に走ってしまい問答無用のラインブレイク。

その直後、私のスティングにアタリが!アワセを入れると中々の手応え。松井船長さんも「キハダかもよ!」と発破をかける。一気に走り出すことを期待しつつ竿を立ててジョグを入れて巻き上げる。キハダの場合でも始めはそれ程走らないこともあるので油断は出来ない・キハダゲームでは「巻ける時に巻く」が鉄則。様子を見る場合でも巻けるようであれば巻きながら様子を見るように私は心がけている。水面近くでやや抵抗を見せたものの期待に反してすんなり上がって来たのは6.5キロのキメジ。普段の釣りであれば十分な大きさだが、今日の狙いは20キロオーバーのキハダ。少し悔しさが残った。

南西の風も強まりこの日はこれがフィナーレとなった。

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キハダのヒットは無かったものの貴重なキメジを2本仕留めてスティングの食わせ力を確信。自信がついて次の釣行が非常に楽しみとなった。ぜひ次はスティングのポテンシャルを引き出せる相手と巡り合いたいものだ。

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この釣りで大事なアイテムはなんといってもクーラー。今回はトランクマスターHD TSS600 を持ち込んだ。6キロ級のキメジ2本と3キロ級のカツオを入れてもこの余裕。追い氷をたっぷり頂いてキメジはこのまま2日間熟成。炎天下の中に放置してしまったが、まだまだしっかり氷が残っていて保冷力の高さに驚き。

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キメジは刺身で頂きました。シーズン初期で大きさもそれ程ではなかったので期待はしていなかったのですが、しっかり脂が乗って実に美味しい刺身でした。相模湾のキハダ、キメジは釣りも食味もこれからが本番。キハダを求めてまた通い続けることになりそうです。