アングラー:富士村 彩花


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富士村 彩花さんの記事
2022.4.21

たまには味変も


ルアー釣りも載せてOKですよとお許しを頂きましたので、今回は深川吉野屋さんでのマゴチ釣行のレポートを(*^^*)

平日でもお客さんでいっぱい。初心者さんからベテランさんまで乗ってます。

せっかちな私には性に合ったこの釣り方。

エサマゴチは魚との駆け引きがなかなか難しくしかしそこが面白くもあり醍醐味なんですが、一方のルアーマゴチは当たりがあったら即合わせしてOK。
( しっかり送り込むスタイルの方もいますよ ! )

ちょっと難しいイメージのマゴチ釣り。
「ええ…いつ合わせたらいいの ?」とヤキモキすることなく、スコーーン !と気持ちよく鬼合わせできるのがルアーマゴチの魅力の1つです。


2〜3週間前はルアーもまだまだ厳しくて、1人1本取れれば御の字だよねという状況だったんですが。
ここ最近なんだかちょっと良い雰囲気かもということで、早速調査に行って参りました !


ポイントの水深は13m前後。
前日から少し潮が速いということもあり、手返し重視で40gのジグヘッドを使用しました。
「なんとか底が取れるからこの重さで大丈夫」と無理くり軽いヘッドを使ってる人もいますが、個人的には少し重いヘッドを使ってでも“確実に”底を取って、広範囲を手返し良く探っていく方が結果1日を通してマゴチと出会える確率が上がると考えています(^^)

ローライト気味のこの日。

ちょっと前までは比較的ナチュラルカラーのワームに食ってきた印象でしたが、活性が高くなってきたらなら !と強気にオレンジカラーをチョイス。

薄濁りの潮にちょうど合っていたようで、ワームをキュッキュッとメリハリをつけて泳がせるとすぐにアタリが出てくれました。

ちなみにこちらはマゴチが吐き出したベイト。選択したワームはマッチしていたようです。

 

バラしてしまった個体もいますが、それでも20〜30分おきにどんどん追加していきます。

午前中はこれまでにない最高の活性 !
まだまだかなり小さい新子もいるようで、目新しいルアーに興味津々なのか、ちょっと誘いを入れるだけでもポコポコと素直に当たってきます。

小さい個体だとどうしても針掛かりしなかったり、合わせが十分に効かなくてバレてしまうこともありますが、いつもよりアタリが多いだけでお客さん達はニコニコ大満足の様子。

「あーっ !いま当たった !」
「バレた !」

上手く獲れても獲れなくても、船は大盛り上がりでした !

後半に入って潮が動かなくなってからは少しまったりした感じとなりましたが、それでも1日通してアタリも多く、最高のマゴチ日和となりましたよ(*^^*)

ここから照りゴチのシーズン本番になります !
皆さんもぜひトライしてみてください ♫

 

小さい個体はリリース。
常連さんたちも協力してくれました ♫
この子達はまだまだ大きくなりますからね !
リリースした個体が60アップになってまた釣れてくれるかも ?(ニヤリ笑)




【使用タックル】

ロッド: LATEO BOAT SEABASS 72MHS
リール: CERTATE LT4000-C
リーダー: フロロカーボン5号
ジグヘッド: 針は小さめの40g
ヒットカラー: 赤金、オレンジ
波動: 繊細

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余談ですが…

マゴチ好きが高じて、生態研究のために去年から自宅でマゴチを飼育しています。



飼い始め8cmくらいのサイズだったのが、半年間で20cmちょっとにまで成長しました !(^^)

基本的には生き餌しか食べないので調達がなかなか大変で(笑)
夏はハゼやエビを獲りに行ったり、冬は淡水の小魚をストックして与えるなどしています。

大分懐いてきたのか、お腹が空いた時は首を持ち上げてエサをおねだりしてくるのでとても可愛いですよ(*^^*)