アングラー:富士村 彩花


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2022.4.12

白子最前線 ♫


「どうやらそろそろXdayらしい」

 

 

周りがソワソワし始めた。

 


実はフグはこれまでノータッチだった私。

Xdayって一体なんぞや ?というところから始まって

トラフグ船に乗るまでにそう時間はかかりませんでした。

 


美味しい白子とてっちりとフグ雑炊とてっさと唐揚げとヒレ酒と天ぷらが食べたい !

その思いだけを胸に (ただの食い意地) いざ出船。


お世話になったのは、金沢八景にある 野毛屋釣船店 さん。

流石、フグと言ったらここだよね ! という船宿。

平日にも関わらず、船はトラフグ目当てのお客さんで超満員 !

 


今回は「健流」でお馴染みの、黒川健太郎船長の船に乗ることができました ♫

すでに釣れそうな気がする ! (^-^*)


黒川健太郎船長。

フグへの情熱は東京湾一、いや、日本一 !!

 

 

 

 

今回使った仕掛けは2本針。

25号の金の錘はなんと林良一テスターのオリジナル製品です !

ますます釣れそうな気がしてきました ! (^-^*)

 

餌に使うエビはこんな感じ。

 

 

使用したタックルは

ロッド : 極鋭タチウオテンヤ SP 82-182 AGS

リール : ティエラA IC 150H-DH

 

カワハギ竿が使えるよ、というのは良く聞きますが

テンヤタチウオの竿はバットにパワーがあるので大型のトラフグにもしっかり対応できるんだそうですよ !

 

出船前に健太郎船長のトラフグ釣りレクチャーもあるので初心者さんでも安心ですね ♫

 

ポイントに着くとそこにはトラフグ船団が。

ここにトラフグが沢山集まっているのかと思うとなんだかドキドキしてきますね !

 

水深は大体70〜80m前後。

底の方を狙ってみて、との船長の指示があったので底から1〜2mをゆっくり探ってみます。

 

宝くじみたいな釣りとも聞いているから、早々当たらないよねと呑気に構えていたら…

AM 9:30

来ちゃいました。

 

ズッ…と竿先を引っ張るようなアタリがあったので、一呼吸置いてから力強く合わせるとズド〜ン !と竿先が入りました !

トラフグの想像以上の重さと引きに、バラすんじゃないかと内心ハラハラ。

80Mを手で巻いてこないとならないのでドキドキです。

 

タモにしっかり入るまでは焦らず、ビビらず。

無事、取り込み成功〜 !

健太郎船長、ありがとうございます !

船のお客さん達もおめでとう !と一緒になって喜んでくれました (^-^*)

 

まずはホッと一安心 (^-^;)

 

 

これが噂のデカトラ !

魚というより、なんだかぬいぐるみみたいですね ! (^o^)笑

 

見よ !!!!!

これが時価ウン万円の天然トラフグじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

この日は船全体通してバラシが多かったものの、アタリは決して少なくない様子。

Xdayは結局いつなのだろうか !?

まだまだトラフグ釣れそうな感じでしたよ ♫

 

帰港すると、船長がフグを捌いてくれます。

可食部とヒレに分けて持たせてくれるので、帰ってからが楽チンで良いですね ♫ (^-^)

 

 

ほほほほほ

まずはコレからいっちゃいましょう ♫

 

念願のてっちり。

天然トラフグで…なんて贅沢な !

 

〆はこれでもか ! というくらいトラフグ出汁がしっかり出たフグ雑炊。

五臓六腑に染み渡る味。

ああ、生きてて良かった…

 

 

白子は今回残念ながら不発だったので、期間中にもう1回挑戦しちゃおうかな !? (^-^)