2019.1.20
大阪湾 テンヤタチウオ
本当にゲーム性が高い、テンヤタチウオ。今回も飽きる事もなく、気付けば釣場です(笑)
今回は和歌山 加太港の三邦丸さんの午後便に伺いました。今日はサンスポさん主催「タチウオ甲子園」の予選会の最終戦です。
そして港へ向かうと・・・午前便では、ダイワカワハギオープン【DKO】の予選会が開催されていました。そして、終了時間になり続々とカワハギフリークの皆様が帰港される途中です。
皆様もご存知の通り、遠方からお越しの方も多く、またこのDKOは本当に予選通過が大変難しい大会です。
色々な想いを抱えながらの帰港だったことだと胸中お察しします。皆さま、本当にお疲れ様でした。
そして、色々な方にご挨拶した後、午後からの私の釣り。
運命の釣り座抽選。そしてビミョーな番号です。これは27番目に席を選べるという事なのですが・・・(^_^;)。
しかし、ラッキーな事に、ミヨシから2番目の席を戴けました。
そしてそして、更に有難い事にDKOに参加されて、そして見事に予選通過された清水テスターさんからプレゼントを戴きました(笑)
この加太のカワハギはとにかく美味しいと評判です。私はカワハギ釣りは残念ながら致しませんが、カワハギを食べるのは大好きです(笑)
そして、大切にクーラーボックスに収めて、乗船しました。
午後1時出船 一路 地の島沖へ向かいます。
今日のサンスポさん主催の「タチウオ甲子園」の予選会の通過条件は「数」部門と「幅」部門があり、「数」部門は釣り上げた尾数でエントリ―者の上位4名が決勝戦に出場できます。
また、「幅」部門は体高の長さでエントリー者の上位3名が決勝進出となります。私は既に「幅」部門では予選を通過しているので、今回は「数」部門にエントリーして決勝進出を狙います。
リール:シーボーグ200J
ミヨシの2番目の席で、水面から随分高さがあり怖くて立って釣りが出来ないぐらいですが、頑張ります。
地の島沖の60m辺りからスタートです。
見る限り、濁りも結構ある様子。ですので、得意の上の棚を中心に探ります。しかし、アタリは有るものの活性が低い様子で2度目のアタリが有りません。そう「追い」が悪いです。
約1時間経過しても、私は0の状態です。
優しい誘い、そして反射食いを狙いトリッキーなアクションをさせたりしますが反応薄。
約1.5時間後 1.5mを3回に分けてのワンピッチの軽いジャーク、そしてステイ。ふぁ〜とラインがふけフッキングで1尾目。立て続けに3尾を釣り上げ気持ちは随分楽にまりますが、その後が続きません。
洲本沖へと場所を変え、水質は少し良くなり魚探の反応も上々のようですが、アタリは本当に薄いのです。
そんな中、一人だけコツコツ釣り上げる方のテンヤを見せて頂きビックリ(;´Д`)
なんと餌は極小と言うか・・・シャンクに少し巻いてあるのみです(;´Д`)。この方は先日のタチウオパーティで準優勝された方です。
この方のこの巻き方でタチウオが餌に当たると、そのまま針に掛かるらしいです。驚きました。
私は餌はフックにキッチリを付け、そしてイワシの尻尾のようにヒラヒラさせるのが当たり前と思っていました。
でも、私にはこれをする勇気が有りません。アタリがなくなると、餌のせいにしていまいそうです(笑)
その後、追いが悪いですが、アタリ後に微速巻きを加えたり、そしてポツポツGET。
最終釣果は6尾。これでは通過は無理と・・・後片付けをしていると・・なんとトップで7尾。
そして6尾が二人という事で、予選通過致しました。
本当にビックリしました。嘘のような本当の話です。
そして、決勝への案内状を戴き帰路に着きました。
ここ数年で、大阪湾のテンヤタチウオを取り巻く環境は随分と変わり始め、ダイワ タチウオパーティを含め、色々な大会が開催されるようになりました。益々活況になってゆく事を一人の釣人として色々な選択肢が増える事が本当に嬉しく思います。
そして、せっかく戴いたこのチャンス。必ずや、チャンスをモノにして決勝では思いっきり楽しみながらトップを狙って行きたいと思います。