アングラー:山口 武久


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山口 武久さんの記事
2019.1.20

大阪湾テンヤタチウオ 

 

1月も後半に入り、今季の大阪湾テンヤタチウオも終盤戦??に入ろうとしていますが・・・ここ数年の動きを見ていると5月までタチウオが釣れていたり・・・と予想が全くつかない状況です。

今回は、大阪・泉南岡田浦の湊丸さんに伺いました。

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状況的には少し厳しい状況のようです。ただ、今シーズンのタチウオは大漁が続きすぎて、完全に釣り人の感覚が少し変化してしまっています。嬉しいような悲しいような・・・笑。

例年と比べると厳しいと言っても十分過ぎるぐらいに釣れています。

約1時間掛けて洲本方面へ向かいます。

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気温が低くなるこの時期は、朝焼けが特に赤みを差す事も多く本当に綺麗ですね。

朝方は潮も速く2ノットも越えている様子・・・・。その辺りも意識しながらの釣りstartです。

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ロッド:ダイワ 極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178 

リール:ダイワ シーボーグ200J

バッテリー:スーパーリチウム11000WP

いつもより誘いはスローにを心がけながら釣りを開始しますが、やはり少し厳しい様子でした。

当りは有れど、追いが乏しく・・・・。結構難しいです。フッキングのタイミングが計れません。

こうなると、タチウオが違和感を感じる前に掛けに行くのか?それとも追わせて乗せに行くのか?というような選択が有りますが、今回は最近私のマイブームの小針のテンヤで魚の違和感をなくし、ダメでもともと?という感じで早めに合わせるという試みを・・・。

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テンヤ:ダイワ 船快適タチウオテンヤSS 早掛けSP

当りは少ないものの、ポツポツと釣れるようになりますが、やはり最近ずっとサイズが小さいですね(;´Д`)

船長もアタリの少なさから、洲本沖へ移動~。

思ったよりも水面の表層の濁りは有りません。潮の大きな時は、どうしても濁りが発生するのですがこの濁りと速潮は

タチウオ釣りにとって悪影響を及ぼす事も多く・・、どうやら濁りは無さそうなので一安心。

しかし、潮が緩くなってきてもアタリは少ない様子です。棚も、上だったり底だったりとバラバラです。

そして、水深75mぐらいの、底から20mほど上の50m~55mで、ロングステイ中にスコ――ンと重みが抜け即合わせすると「ドン」と今日イチの重みが乗り

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1m近い良型がHITです。この後、潮が変わり出し引き潮に変わり、西に向かって船が流され始めると突然当たりの質が良くなりだします。

2流しの間ですが、アタリ連発・・・・・。棚は底付近ばかり。そしてサイズも少し良い感じです。時合い到来??と思いましたが、やはり潮の大きな日は時合いの時間も短く・・・・終了でした。

最終釣果は21尾。やはり、こんな大きな潮の日でもこんなに釣れてしまう今シーズンの大阪湾テンヤタチウオ。

気温は下がれど、まだまだ大阪湾のタチウオはアツいです!!

そして帰りはお決まりのコース。

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やはり、このラーメンが美味しいです。優しい味の塩ラーメン。

味はマイルド・・・・・そして今日は釣果もマイルドでした(笑)。

今日は難しい一日でしたが、本当に大阪湾テンヤタチウオ 楽しみました。やっぱり、釣りは最高ですね。