関西遠征でエギタコ&テンヤタチウオ!関西の二大人気釣り物を楽しむ!
8/8,9,10の3日間で今年も関西へ遠征に行ってまいりました。
去年の関西遠征でも1日目にエギタコと2日目にテンヤタチウオと、とっっっても楽しかった関西遠征。
今年も同じ行程で1日目は移動日で明石へ、2日目は明石の丸松乗合船さんにてエギタコ、3日目は泉佐野の上丸さんにてテンヤタチウオをしてから帰宅、という贅沢な旅となりました。
初日は新幹線にて明石へ。
関東遠征組は大石さん、浅田さん、アキさん、矢内さん、若井さん、白柳さん、後ほど合流の宮澤さんと角さん、松永さん。
皆さん新幹線だったり車だったり、釣りも両日だったり片方だけだったり、ご都合に合わせてプランを組んでの旅路。
明石到着後はレンタカーを借りて釣具屋巡りへ。
釣り遠征のお楽しみと言えば、グルメと地元釣具屋巡りですよね♪
エイトさんとフィッシングヒカリさんへ!
タコエギやタチウオテンヤなど翌日の釣りの買い物はもちろん、こちらでしか売っていないものを見たりコッソリ購入したりも楽しいところ。
宮澤さんも合流して宿に戻って夜ご飯。
明石のタコ料理を堪能しながら、明日のタコ釣り談義に花が咲きます。
さて遠征2日目、宿泊していた山陽明石駅付近から港まではすぐそこ。
港に到着するとすでにたくさんのエギタコフリークの方々が集まっています!
去年同様、極鋭友の会主催の「2020 極鋭船タコパーティー」ということで、全国各地から多くの方が参加されていました。
いざ出船!
丸松乗合船さんから出港すると、左手には明石海峡大橋が見えます。
この明石海峡大橋がどちらに見えるか、も明石タコ攻略には必要な情報とのこと!
船はヒラメ釣りのように左舷右舷代わる代わるで流していくので、かっこみ側か払い出し側かを景色で判断するのがポイントでした。
今回使用したタックルはこちら↓
ロッド:メタリア エギタコ S-178 リール:フネXT 150PL ライン:メガセンサー8ブレイド2号
リーダーはフロロ8号、オモリは50号、快適船タコエギ SSの3.0号と3.5号を2つ付けてスタート。
常連の方々は色々なバリエーションの仕掛けを準備していましたね!
エギタイプはもちろん全傘系も入れながら、特に驚いたのはエサのトレンド!
・ブタの脂身
・細いウインナー
・サラミ
・エギに肉巻き
などを全傘に付けたりティザーっぽく付けたり、エギに巻きつけたりと…
いやぁーすごい、そしてその威力もすごい!これは来年東京湾でも遠征の際も真似したいですね。
去年と比べて開催時期が遅かったのもあり、もう明石タコはシーズン終盤とのこと。
イメージでは去年のようにバリバリで束近くまで楽しめる感じかと思いきや、トップ30杯半ばとムズ面白い状況。
その中でも掛ける人はやはり掛ける!
※写真は幹事の小坂さんより拝借
私もなんとかポツポツとは釣れましたが今ひとつ。
去年のイメージが強すぎて、釣りが雑になっていましたね汗
備忘録としては
・かっこみか払い出しかどちらの潮かによって、時にはキャストも交えて、エギの動くスピードを調整していく。
・大きく動きすぎず、かつ適度に動くように船と潮の動きを考えて動かす。
・エサの効力も試すべき、仕掛けの全体のシルエットも大事。
そして、今回最大の[2.81kg]はお隣の方が釣り上げました!
でっかーい!なかなか上がってこない重量感たっぷりのファイトでした。
帰港後は閉会式と表彰式。
毎年の恒例行事となりそうですので、また来年も参加させていただければと思います!
丸松乗合船さん、幹事の清水さん小坂さん、ご参加の皆様、楽しい一日目をありがとうございました。
お土産もたくさんいただき、感謝です^_^
さてさて、エギタコ釣行を終えたあとはお昼へ。
明石の魚の棚にて地元グルメを楽しみます。
ここの明石焼き最高に美味しかった!
みんな大満足、これはまた来年も再来決定ですね。
遠征3日目、明石から1時間半かけて泉佐野へ向かいます。
途中にフィッシングマックス泉大津店さんへ、24時間営業で朝から多くのお客さんで賑わっていました。
泉佐野の上丸さんへ5時集合、6時出船で神戸沖へ向かいます。
大阪湾タチウオは今年開幕が遅れたらしく8月頭にシーズンイン、神戸沖は数が出ているようですが洲本沖の型狙いはまだとのこと。
関東のタチウオ名手アキさんは大阪湾タチウオ初めて!とても楽しみにしていたようです。
舵を握るのは村上船長!そして上乗りは佳世さん!
麻子ねーさんやあっこさんも同船!
上丸さんは毎年2〜3回遊びに行っているとても大好きな船宿さん、いつも大変お世話になっております!
さて、神戸沖に着くと早速テンヤタチウオ大船団!
東京湾にも勝るとも劣らない船数で、その人気っぷりが伝わります。
朝一はこの竿でスタート。
ロッド:極鋭タチウオ テンヤSP 73-190AGS リール:シーボーグ200J ライン:メガセンサー12ブレイド2号
水深は60m前後、緩やかに駆け上ったり下がったり。
お祭りを避けるために投入はチョイ投げかキャスト、釣座によってキャストする方向を変え、なるべく船を中心に放射線状に投げるようにします。
幸先よく1本目をが来たのですが、指2〜3本くらいのネクタイサイズ!
この日はこのネクタイサイズをいかにうまく掛けるか(船長はコマ釣りと言っていましたね)がポイントでした。
アタリは続くようで続かない、掛けにいっちゃいけないけど掛けにいかないといけない、と、あー、言葉にするの難しいな笑
とにかくこのコマ釣りはこの時期特有のとても独特な釣り方をしなければいけないと、帰りに船長との答え合わせで判明したのでした。
でもこれはきっと、大阪湾のトーナメント時にも活きるし、東京湾の浅場とかでも活きることなので要練習したいですね。
そんな中、お隣でアキさんが怒涛の連チャン!!その勢いは止まらない!
F2〜3をコンスタントに、時々F4クラスも混ざりつつバンバン釣り上げていきます!
釣り方を見ていると、いわゆる掛け系の釣り方、積極的に合わせにいっています。
竿も極鋭タチウオ テンヤSP EX AGS192と8:2調子のものを使っていたので、私も8:2調子の極鋭タチウオ テンヤSP 197AGSに持ち替えてようやく「?」が解消。
7:3調子の竿はやはり渋い時やウネリのある時などに有効なので出番が違いましたね、ここは積極的に掛けに行く!
ノーマルテンヤだとハリが遠いのか大きいのか途中でバレてしまうことが多かったので、ショートシャンクでもある快適船タチウオテンヤSS 40TG(タングステン)を使ってみると、潮切れもよくアタリ明確、そして小型に対するバレもかなり減りましたよ!
他にもこの釣り方にはポイントがあったので、私向け備忘録として神戸沖のコマ釣りのポイント。
・8:2調子(9:1でもいいかも)で積極的に掛けにいく釣り方の方が向いてる。
・キャストからのカーブフォールはこまめにやっていくと吉。
・基本50〜1m(ハンドル1〜2周)で様子見、ストップ&ゴーかハンドル1/2回転の小ジャークで。
・フォールもかなり有効、「誘い終わりの下げ」を色々試すこと(テンションフォールもノーテンションも、下げ幅も20cm〜50cmと試す、ノーテンションだとエサが平打ちする感じが良さげ)
・時折、4〜5mガーッと巻くかジャークし続けてビタッと止める、距離を追わせる方法もアリ。
・バイト時の一瞬の乗りを見るために電動デッドスロー1〜2を入れっぱなしもあり。(豪太くんのジャーク&ステイ、豪太くんこの釣り得意だろうなぁ)
・テンヤはやはりTG強し。カラーローテーション積極的にやってアタリカラー見つけたいから2色づつ揃えたい。
などなど。。。
後半なんとか巻き返すことが出来て31本、アキさんは37本と初挑戦なのにぶっちぎり!
いやぁ今回もとっっっても勉強になる釣行となりました!
※写真は上丸さんHPから拝借。
ご参加の皆さん、楽しい一日目をありがとうございました。
むー船長!佳世さん!今回も大変お世話になりました!
また10月ころに遊びに行きますね〜!
3日間の楽しい遠征も終わり、また来年もこの遠征企画は是非参加したいですね。
帰りは551を買って、新幹線にて夜に帰宅。
あ、そういえば、遠征釣りのときのロッドケースでこれはめっちゃオススメ!
140〜220まで調整可能なマルチレングスなロッドケース!
セミハードだから飛行機はあれだけど、電車移動ならこれマジでいいです。