大津沖テクニカルタチウオ!ムズ面白いタチウオを攻略!
7/20(金)は大津のいなの丸さんからタチウオ!!
直近では富津沖の超浅場や走水〜大津沖の台船周りなど、各ポイントで好釣果が続く東京湾の夏タチウオ。
まさにシーズン本番!今年もアツい夏が継続中です♪
いなの丸さんは1年ぶり、舵を握るのは若船長YOSHIくん!
若いのにタチウオにマダイに釣りの腕前は名人級、今年から船長業も始まり忙しくなると思いますが、応援しているので頑張って!
7:15出船、YOSHIくんから糸立ちが見えるように左舷真ん中に席取り!!
ポイントは港から航程10分ほどの大津沖、近いのはかなり嬉しいところ。
出船前にしっかり支度します。
指定オモリ50号、前回同様、緩みや間の作りやすいメタリアタチウオゲームのMをチョイスしました。
ロッド:メタリアタチウオゲームM-175 リール:スパルタン MX IC150HL ライン:メガセンサー12ブレイド1号
天秤、オモリ、仕掛けはいつも通り。
快適船シンカーSの50号と天秤は快適天秤マルチ Φ1.6-300、ハリスは7号2m、ハリはサクサスタチウオの2/0。
そして…こちら!
天秤と仕掛けの接続にはサクサススイベル!!
はっきり言って、良いと思います!何故か?
餌は回転しないように付けるのが基本なので餌の回転抑制ではないです。
タチウオの掛かりどころ、特に頬側に掛かってしまった時って、タチウオがくるくる回りながら上がってくる時ってありませんか?(かなり重く感じるやつです)
水深が深いと顕著にハリスヨレが出ちゃうなぁと感じていたので、回転力の高いサクサススイベルは助かるところです。
今後親子サルカンタイプも出るみたいなので、2本バリ仕掛けの自作には特に重宝すると思いますよ。
さて、釣りの方は1投目から好反応♪順調に拾えていきます!
35〜50mの指示ダナで、特にアタリの多いアタリダナ(5mくらい)を見つけることが出来ればこっちのもの。
しかし、年々賢くなって掛けるのが難しくなっているタチウオ。
アタリが出せても…そこから掛けるまではちょっとテクニカルになっています。
こんな時の掛けのパターンは…
1.ティップを跳ね上げるようなシャクリでハリスに緩みを作ること
2.止めの間を作ること
3.その場でネチネチの中に掛けにいくシャクリを混ぜること
私達の間では「ノーテーションフリーフォール」と呼んでいるティップ跳ね上げ系シャクリにプラスして、シャクリとシャクリの間に時々長めの食わせの間を入れて、シャクリに強弱を付けて空合わせもしっかり意識してシャクっていきます。
この釣法がドハマリ!!
一見難しそうなタチウオ相手に連投連発ですから、かなり燃えますよ!
特にメタルトップのメタリアタチウオゲームは首を振って嫌がるだけの「引き込まない本アタリ」も察知出来るがかなり助かります。
強めのブルブル=アワセちゃっていいアタリも明確に拾えますよ。
ベイトはイワシですね、タチウオの口からけっこうこのサイズのイワシが出てきます。
餌のコノシロとほぼ同じサイズ!
1日中大津沖50mラインでやれてコンスタントに釣れ続けましたよ!
結果45本と大満足!大津沖の中深場タチウオをバッチリ堪能できました。
美味しそうな金アジも混ざりましたよ♪
そしてこのクーラーは…
今年の新製品、プロバイザートランクHDのZSS3500!!
タチウオ釣りにはこの3500サイズが間違いなくジャストフィット!!
そしてこの炎天下ですから、高保冷力の6面真空タイプはこの時期には必携。
座れる頑丈マッスルボディ に両面開閉、ふんばるマン標準装備と嬉しい機能満載の最新クーラー、めちゃオススメです!
いなの丸さん、YOSHIくん、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました!
熱中症に気を付けて、この夏のアツいタチウオを楽しんでくださいね!