大洗沖解禁マコガレイ!価値ある1枚を求めて!
4/1(日)はダイワ沖釣りテスターの北本さんにお誘いいただき、茨城県大洗の「第一東海丸」さんからのマコガレイ釣りに行ってきました!
この日は大洗沖カレイの解禁日、毎年チャレンジしている常磐マコガレイですが去年は本命見れなかったため、この日をとても楽しみにしていました。
今年も価値ある1枚を求めて準備もばっちりと!
神経質で食い込みに時間がかかるマコガレイには、マガレイ用の装飾が付いた短い仕掛けよりシンプルで長めの仕掛けが良さそう。
そこで仕掛けは自作、全長100cmで快適D-ビーズマーキングで枝ス20cmを出した3本針、ハリは丸セイゴ14,15号にチモトに潮受けとアピールのためのパーツを付けただけのシンプルな仕掛けにしてみました。
天秤にあたる部分は既製品の小型スネーク天秤を用いた遊動式と、透明パイプを通した固定式の2種類を準備。
根掛かりも多いことから替えバリはたっぷり作って臨みます。
出船は5:30頃、ポイントまでは近く15分程度走った大洗沖の水深40m前後。
使用したオモリは40号、今回はこの2種類のゲームロッドを準備して楽しみました↓
ロッド:リーディング82MH-185MT リール:ミリオネアバサラ100SH-L ライン:メガセンサー12ブレイド1.5号
ロッド:リーディング73MH-185MT リール:スパルタンTW100HL ライン:メガセンサー12ブレイド1号
カレイと聞くと8:2調子や9:1調子のイメージが強いかもしれませんが、マコガレイはとても神経質なイメージがあるので、違和感を与えにくく食い込み重視の方が良いかと思い、まずはリーディング73のタックルからスタート。
基本は小突き〜ステイ〜聞き上げの繰り返し。
ポイントは所々根掛かりするため、オモリを小突きながら海底の変化を感じつつ、ゴツゴツとする場所は浮かせて根掛かり回避し、少し開けた部分ではステイを入れるようなイメージで攻めてみました。
船中ポツポツと上がるも小型のムシガレイが多く、私もファーストフィッシュはムシガレイ。
でも食味は最高のムシガレイ!子持ちも多く脂もあるとのことで、これはこれで嬉しいカレイです。
船中では40cm台のマコガレイが上がり、続いて北本さんにもマコガレイが!
私も続けと、ムシガレイの小さいモタレやフグのガツガツというアタリの中、本命マコガレイが混ざってくれと願いながら誘います。
小突きの中で違和感やアタリがあったらゼロテンでステイ、その後ゆっくり聞き上げてモタレを感じたら、一度ゼロテンステイに戻します。
(このモタレで合わせちゃうと、ブチブチと餌のアオイソメが切れる感触と共にスッポ抜けることが多かった、まだマコガレイの合わせタイミングとしては早いみたい)
ゼロテンステイで少し仕掛けを揺らしながら10秒以上はカウントして食いの間を入れた後、またゆっくりと聞き上げると…
モタレと共にゴツッゴンゴンと首振りのようなアタリが!
そのまま竿を頭上まで聞き上げながら向こう合わせ、これでフッキングです!
小型ながら私もマコガレイの1枚目をゲットできました♪
桶の中も賑わってきたので、ここでリーディング82にチェンジ。
東北のマガレイでは82MH-160のショートロッドタイプを使ってかなりいい感じの使用感でしたが、82MH-185もカレイにバッチリな感じ!
メタルトップは感度抜群で海底の変化を察知しやすく、小突きの強弱も付けやすくて操作性いいですね。
操作性が良い分、穂先の入る幅は狭いので、食い込ませる動作や聞き上げは慎重に。
ムシガレイを釣りつつ、マコガレイが混ざるように丁寧な小突きと長めステイをしていると…
小型ながらマコとムシのダブル♪
同じように誘っているとまたまたマコとムシのダブル!!
根掛かり回避しながら砂地の開けた場所を見つけて長めのステイ、これが良かったようです。
そろそろ沖上がりというタイミングでお隣高橋さんにこんなナイスサイズのマコガレイが!
肉厚で立派な体型♪このサイズは羨ましいですね!
このサイズを狙っていたのですが、今回は残念!
結果、小型マコガレイ3枚にムシガレイ23枚の26枚!
とは言え、「丁寧に誘ってしっかり食い込ませ、価値ある1枚を取る」釣りをしっかり楽しめました。
次来た時は大判マコガレイを必ず釣るぞー!!
第一東海丸さん、お誘い頂いた北本さん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!
最後に北本さんと記念撮影パシャリ!