東京湾金谷沖、夏の深場タチウオ!
相変わらず好調の東京湾、連日大船団で大盛り上がりですね!
夏本番ジリジリの暑さ、釣りに集中しすぎて熱中症にならないよう、水分補給はコマメに行ってくださいね!
7/31(日)は千葉県富津港の川崎丸さんからタチウオに行ってきました。
朝一は第二海堡周りからスタート、指示ダナ20m前後で時には8mから上のことも!?
流し返す度に良い反応で釣れているのですが、上潮が速くて断念…一路、金谷沖へ!
連日ここ金谷沖では好釣が続いています、今年も絶好調、東京湾のタチウオのストック量はすごいですね。
超浅場へ向かった第一陣は一旦収まって、今のメインフィールドは第二海堡周りの浅場と金谷沖60〜80m、この日も金谷沖は早速良い反応があり移動後から連チャンが続きます。
船最前線ブログでも何度かお伝えしているのですが、タックルは数タックル持っていくことをオススメします!
この日もスタートは超浅場や浅場、そして深場へと移動しましたし、深場でも活性が上がってくるとどんどん指示ダナは浅くなっていきます。
この日準備したタックルはこちら↓
■超浅場用 ロッド:リーディング73 MH-160 リール:ミリオネア100L ライン:メガセンサー12ブレイド1号
■浅場用 ロッド:極鋭ゲームM-175AGS リール:ライトゲームX ICV150H ライン:メガセンサー12ブレイド1号
■深場用 ロッド:極鋭ゲームMH-195AGS リール:シーボーグ200J-DH ライン:メガセンサー12ブレイド1号
金谷沖は日が高くなるにつれ東京湾の船が集まってきます。
タチウオの反応に蓋をするようにずらーっと大船団が形成!
あちらこちらで竿が曲がり、銀色の魚体が取り込まれていきます、活性は高い!
活性が高い時間帯に良かったシャクリは、1:シャクリ幅は30〜40cm 2:シャクリスピードはややシャープに 3:ハンドル巻き上げ量は1/2回転 4:シャクリの間はあまりあけず。
これは頻繁に使うパイロット的なシャクリパターンなのですが、ハマると本当に仕事が早いんです。
活性が高い時はアタリが出てから5シャクリ以内で掛けられることが多いシャクリ、オススメです。
水中の中ではエサがよく動いて、タチウオの活性にぴったり合って、誘いと空合わせがオートマチックに出来ている、そんな感じなんだと思います。
こうなってくると、今度はどんどん上へ上へアタリダナを探すスピーディーな展開になります。
やる気のあるタチウオは指示ダナの中でも上へ上がってくるので、やる気のある食い気のあるタチウオを探すイメージです。
指示ダナの中で特にアタリの出やすいタナを見つけて、次の投入はアタリダナのやや下から誘いを始める、キーワードは「最速で見つけて掛ける!」
ハリはサクサスタチウオの1/0と2/0、良型も混ざってきていますし、この日は2/0を主に使いました。ドラゴンサイズも上がっていますよ!
餌付けの時にちょっとでも刺さりが良くないなと感じたら即交換です!サクサスの貫通力を活かすためにコマメなハリ先チェックを。
と言っても、そんないい状況がいつまでも続くとは限らないですよね…この日も終盤はアタリが乏しい展開にコロッと変わってしまいました。
アタリが遠のいたな〜と思ったら、船団は徐々に散り散りに。
さてこういう場合は「活性が落ちたのか?」「群れが散り散りなのか?」
前者の場合は魚の活性に合わせて誘いをスローダウンしていくのですが、後者の場合は引き続き積極的な誘いで食い気のあるタチウオを見つけていくのも手かなと思います。
状況を読んで、釣り手が仕掛ける!これが出来る釣りだから人気なんだと思います!
沖上がりまで金谷沖、終盤もポツポツ拾い、44本と夏の深場タチウオを満喫できました!
(真夏なのにレインウェア!?この日はゲリラ豪雨に度々襲われました…レイアンウェアもお忘れなく!)
川崎丸さん、同船の皆様、ありがとうございました!
東京湾タチウオシーズン真っ盛り、釣ってよし食べてよしのタチウオにチャレンジしてみてください。
そして!
今週8/6(土)のザ・フィッシングは「楽しい!美味しい!難しい!東京湾の夏タチウオ」
あべなぎさちゃんと一緒に東京湾の夏タチウオ、しかも超浅場のタチウオが相手!
お時間有りましたらご覧ください!