アングラー:金森 聡


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2024.2.18

大阪湾‼️ひとつテンヤ 釣り船【上丸】

2月の中旬ですが暖かい日も時折混じり、今年は暖かくなるのが早そうですね^ ^

私は今年も釣りのオフシーズン無く活性上がりっぱなしです(笑)

そこで前々から気になっていて、やってみたかった釣りがありました。

それが“ひとつテンヤ”です!!

明石の丸松乗合船さんが昨年から“ひとつテンヤ”を始められていて、なんとか大阪湾でひとつテンヤが広まって欲しいと。大阪府泉佐野市の上丸さんにお話ししたところ船長が「やってみよう!」と賛同してくださいました。

鯛を狙うひとつテンヤマダイは鯛の他ヒラメやハタ系、根魚などの高級なスペシャルゲストが登場してくれたりします(°▽°)

大阪湾では耳馴染みの薄いひとつテンヤですが仕掛けもシンプル。鉛と針が一体型の固定式と鉛と針が分離している遊動式が有り、それにエビを付けて使います。

固定、遊動の使い分けはそんなに難しく考えないで、水深や魚の活性や自分の好みで使い分ければ良いと思います😁

固定式テンヤ紅牙タイテンヤTGSS
遊動式テンヤ紅牙遊動テンヤSSラトルダンスII

ひとつテンヤは魚のアタリも多く、軽量なロッド、リールとライトタックルで女性や初心者の方にも楽しんで頂けると思います。

そして私がもう一つこの釣りに惹かれる理由は魚のアタリに対して“即合わせ”して掛けに行けると言う事。

何も深く考えずアタったら掛ける!!

シンプル イズ ベスト👍😁

2月11日に上丸さんがひとつテンヤチャレンジ便として出船されるという事で乗船して来ました。

僕も初心者ですのでレクチャーを頼んで大先輩アングラーの清水恭仁テスターにも広島から来て頂きました。
何と!!この日の為に村上船長は入手困難な活エビを🦐を用意してくださいました!!
活エビは冷凍エビに比べて圧倒的に頭が取れにくく、誘いのアクションも思い切って出来ます

ポイントに着き、初ひとつテンヤチャレンジ!!(ポイントの詳細は調査も兼ねてますのでナイショで🤫)

テンヤの仕掛けにエビを付けます

先ずは仕掛けを底まで落とします。

仕掛けが底に着いた瞬間にもよく食って来るので底付近は集中して誘い始めるorアタリに合わせる用意を!!

◆基本的な誘いは

・ロッドを1竿分ほど持ち上げて、ゆっくりと仕掛けの重さを感じながら下げて行く(テンションフォール)

・ロッドを持ち上げた所から、ストンっとロッドを下げて(フリーフォール)その場で5秒ほどステイ。ステイ中のアタリを掛けにいく。

その他、ロッドを上げる際にエビが跳ねるイメージで軽いジャークを入れるなど色々組み合わせてその時の当たりパターンを見つけていきます。

基本的にはテンションフォール中にアタリをとっていきます。

最初はどんなアタリが出るのか分からなくて苦戦しましたが😅

1匹釣れてからは連チャンモード(^^)

良型のカサゴ連発!!
清水さんも^ ^

同船していた一つテンヤ初心者の知り合いの方達もバタバタと魚を釣り上げていきます😊✨✨

大本命の真鯛‼️
スペシャルゲストのマハタ‼️🙌
トリプルヒット🫶
んっ!? ちょっと気持ち悪い‥(笑)イソギンチャクも釣れちゃう😂

ほとんどの方がひとつテンヤ初めての方でしたが、ポイントと潮を知り尽くされている村上船長のおかげもあり皆さん大満足の釣果^ ^

皆んなで「楽しーーっ」ってワイワイ言いながらひとつテンヤを満喫出来たのが一番良かったです☺️☺️☺️

[ひとつテンヤ]思っていた通りに最高に面白かったです‼️

そして当然‥ハマりました😆

☆初めてひとつテンヤを上丸さんでやって思った事は。

・底どりが大事(ボトムは常に意識する)

・ロッドは即合わせに対応出来るよう先調子のロッドが扱いやすい

・リールは軽いテンヤ、細いラインを使用するので深場等ではフォールスピードの早いスピニングリールが扱いやすい(2500番〜3000番)。

ベイトリールはクラッチのオン、オフを含めテンヤの細かい操作がし易く、スプールを見ていればラインが止まるのが目で見て分かるので着底の際も分かり易い。重めのテンヤを使う時などは良かった。(これも好みで良いと思う。)

これから先、自分もひとつテンヤをもっと勉強して身近で手軽に出来るように大阪湾でも広まって行って欲しいと考えています。

まだやった事の無い皆さんも是非、ひとつテンヤにチャレンジしてみてください‼️😊😊

以下に今回使用したタックルの詳細、感想等まとめてみました。

使用タックル
■ロッド:紅牙テンヤゲームEX H-235
■ロッド:紅牙テンヤゲームAIR MH-235SMTB
■リール:シグナス 3000H-LBD
■リール:スパルタン IC 200HL
■テンヤ:紅牙タイテンヤTGSS
■テンヤ:紅牙遊動テンヤSSラトルダンスII (10号〜18号)
■ライン:UVF PEデュラセンサー×8+Si² 0.8号
リーダー:フロロ3号(1.8メーター前後)

紅牙テンヤゲームEX H-235 穂先にはスーパーメタルトップが搭載 されダイワテクノロジーをふんだんに盛り込んだ最上位モデルの“EX”。テンションフォール中の居食いの様なモタれる小さなアタリまでも感じ取れ、体の一部と錯覚する位の操作性と感度!!このEXでしか取れないであろう魚のアタリを感じ、魚に対してアングラーを優位に立たせてくれるほどのロッドと感じました。

紅牙テンヤゲームAIR MH-235SMTB 最上位モデルのEX同様穂先にはスーパーメタルトップを搭載!!AIRコンセプトのもと、軽量化と操作性、感度を追求したシリーズで今回使ったのはMHのB(ベイトモデル)。Hに比べるともう少しマイルドに仕上がってますが、テンヤを機敏に動かせる事が出来て魚が掛かってからはベリーからバットにかけては綺麗に曲がり込み魚の引き込みを簡単にいなしてくれます。EXと比較しても遜色のないほどのポテンシャルの高さを実感しました!

そして3月に発売予定の【紅牙 テンヤゲーム】

今回の釣行で同行してもらった方に、紅牙テンヤゲームを使って頂き、使用感の感想を聞いてみました。

◆「感想としては、Hだけど全体的には凄くしなやかで、特に胴やバットに関しては魚を掛ければかなり曲がり込んでくれるので53の鯛でも安心してやり取り出来ました!
それでいて穂持ち~胴にかけて先調子らしく少しだけ張りのある感じだったので、テンヤのアクションがとてもしやすく、手感度もかなり良かったように思います!
しなやかなのに即掛けできるというのも、この穂持ちの少しの張り感のおかげかなって初心者ながらに考えていました!
上丸さんなどの少し深めで、潮流の早いポイントを15号〜くらいのテンヤで攻める時はバランス的にHが1番マッチしてるのでは無いかなと思いました!」


シグナス 3000H-LBD レバーブレーキ搭載のスピニングリールを今回は使用しました。レバーブレーキは魚とのやり取りに使うと言うより、ラインを送り出すのに効果的でベールを起こす事なく細かなライン引き出し調整が出来ます。


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