2018.2.27
12月27日 小網代 丸十丸 カワハギ釣行
2012年もあと僅か、思い返してみると 今年はあまり釣りに行けなかった(T_T)
そんな1年でしたが、私が所属する横浜皮研(横浜皮はぎ釣り研究会)の例会でも使わせて頂くようになり、
一番お世話になっている船宿が小網代 丸十丸、2012年最後の小網代カワハギ釣りに行って来ました。
前日のウネリが少し残っているかな?と思っていたのですが1日通して凪♪
朝一北東風が少し、残り1時間 沖のウネリが少し入ってきましたが、1日穏やかな海でカワハギ釣りを楽しめました(^^)v
しかし、あまり潮動かず、2枚潮で仕掛けのコントロールが非常に難しく、水深40mで居食いするワッペンには苦労しました(^_^;)
2枚集奇の下に最大4号のシンカー(ダイワ鮎シンカーⅢ)を打って調整。
結果44枚!
釣果だけを聞くと「良い釣果」「楽しそう」と思われる方が多いでしょう。
しかし今日はシビレました(>_<)
開始から昼までの3時間で十数枚のバラシ!
諸磯沖水深40mからスタート、2回の流し替えまでアタリ無く 3流し目。
活性は高くないなと感じ、50cm位の誘い落とし→底トントン→マイナステンションからゆっくり聞き上げで素直な20cmほどのカワハギをワイドフック4.5号SSを使い掛ける事が出来ました!
しかし ここからが…バラす バラすで、昼までの3時間ほどで十数枚(T_T)
昼までに21枚のカワハギは釣ったのですが、何ともしっくりこない(-_-)
ワイドフックで掛けたカワハギは朝一の1枚のみで、全て巻き上げ途中にバレてしまいました。
今回は少し水温が下がった為か、潮があまり動かなかった為か、良型のカワハギは口を使ってくれず。
水深40mでも小型のカワハギがモゾモゾと食べている感じ。
スピード7号SSでも口に入っていかない感じ、スピード7号8cmハリスでもダメでした。
スピード7号でも吸い込んでくれない…
ならばと金谷のワッペン対策で1パック(10本)だけ残っていた マルチ7.5号SSを試してみると!
なんという事でしょう~♪
10本のハリで10枚!
それも全てイイ掛かり方をしてるんです!
もちろん「誘い」「合わせ」は丁寧に行いましたが、ハリでこんなに変わるものかと、改めて感じる事が出来ました(^^)v
私がいつもカワハギ釣りで心がけている事の1つ 「釣りを難しくしない事」
その状況にあったハリを選択して如何にオートマチックに掛けられる魚の数を増やすか!
そんな考えが間違っていないと改めて感じられた釣行でもありました。
それと終わり間際に気付いた初めての合わせ方。
今回の様に特別活性の低い時は「ゼロテン」「マイナステンション」で出たアタリで大きく「合わせ」を入れずに、
「竿先が曲がるがオモリは底を離れない状態」でグッと我慢して、カワハギが口に掛かったハリに違和感を感じ、後ろに下がりオモリの重さを利用してカワハギ自らフッキングさせる!
こんな合わせが有効だったのでは、と感じました。
今回の釣行では、2012年の最後で1日バラシ地獄、しかも何の攻略も出来ずに終わってしまうところでした。
しかし1パックだけ残っていたマルチ7.5号SSが救ってくれ、考えさせてくれました!
これだけバラすと以前なら 家に帰ってグッタリするのですが、今回は充実感と満足感でかなりイイ感じ♪
2012年最後にとても良い釣りが出来ました(^^)v
操船してくれた柳澤船長、有難う御座いました!来年も宜しくお願い致しますm(__)m
今回のタックルはリール スマックRT100SH&極鋭カワハギAIR1234!
特に極鋭カワハギAIR1234このロッドは私のフェイバリットアイテム!完全にファーストロッドです(^O^)/
そして今回 船縁トレイに一工夫!
日に当たってアサリが干乾びないように&雨対策にフタを付けてみました!
そして竿掛けからオモリ置きまで距離を作り、移動中に集奇等が竿先に絡まないように工夫してみました。
ハリ置きマグネットの部分にプラスチックのオモリ置き、竿掛けから船べりトレイの穴まで板ゴムで20cmほど延長。
2012年もあと僅か、皆さんも体調に気を付け 楽しい釣りを!(^_^)v
もう1回くらい行けるかな~♪