2018.2.27
私のTKB43攻略法
先日 参加したTKB43千住大橋 入舟予選会、私はこんなイメージをもって参戦しました。
私の今までの経験から大きなカワハギはあまり大きな動き、早い誘いを嫌う、反応してくれないというイメージをもっています。
なので、先ず実践したのは、【TKB対策A】底から50cmほどの高さでユラユラ→毎秒10cm位のスピードでゆっくり着底→軽い叩き→ゼロテン待ち→良型カワハギが捕食をしている時に出る独特のモタレアタリを見逃さぬように合わせる。
こんな釣り方で1日通そうと思っていました。
しかし当日の竹岡沖、潮が速く、その上 仕掛けの動きがイメージしにくい、コントロールしにくい2枚潮。
しかも、ゼロテンで待っていると かなりの割合でベラ、トラギスに先に喰われてしまいます。
そこで作戦変更。
【TKB対策B】底から50cmでユラユラしていると カワハギよりベラやトラギスに先にアピールしてしまうと考え、ユラユラをやめ、オモリ着底後即50cm底を切り→毎秒10cm位のスピードでゆっくり着底→オモリ着底後2枚ピラピラ集器L(集器の直下に1.5号~3号シンカー)を使いユラユラ誘い続ける。
ここでのタックル
ロッド 極鋭カワハギAIR1234 今回のような状況で良型カワハギに違和感なくエサを吸い込ませるという意味では最良のロッドと考えています。
リール スマックレッドチューン100SH 今回のように潮が速く波っ気があり、頻繁に糸更けを取りなおす状況ではスマック機構が大きな武器になります。
PE 0.8号 UVFハイパーメガセンサー×6 今回のような2枚潮では0.8号より細糸が有効かもしれません。
仕掛け 先糸なし 幹糸2.5号 全長60cm(今までの経験でこの寸法に落ち着いています)
ハリス止め(快適フックビーズ)の位置 下から 8cm 12cm 13cm 間隔は魚の活性、海底の状態等で変える事が最良と考えます、そんな時は快適カワハギMV幹糸仕掛けが便利でしょう。
しかし、ハリス間隔を変えるという事はエサの動きのイメージ、合わせのタイミング等 微調整も必要です。
私は固定式の仕掛け、それぞれハリス止め間隔の違うものを数種類もって釣行します。
ハリ やはり強いハリが良いでしょう。今回はスピード8号、パワースピード8号 共にサクサス7cmを使用。
エサ 餌のアサリはハリの大きさに合ったものをアミノソルトで絞めて使っています。良型を狙うには大きなアサリとも聞きますが、私はアサリが小さくても2~3個を一つのハリに付けて対応します。
アピールするにはベロ、水管だけを刺し3~4個房掛けにする、なんて裏技もあります。
それらを考慮して1日【TKB対策B】を続けました。
ただしこの時期は、今回攻めた水深30mでもワッペンは存在します。
海況が良く、良型が勝っている状況は別として、多くの場面で小中型のカワハギが先に喰って来る事が多いように感じます、そんなアタリが消えカワハギの気配が無くなった時、BIGサイズがロッドを曲げる!なんて事も多々あります。
数釣りでは状況変化の対応が釣果を伸ばす一つの要因 と考えますが、BIGサイズ狙いでも同じく 状況変化の対応がメガハギGETのチャンスを増やす方法のひとつでしょう。
多くの場面で良型をゲットできるのはやはり潮先、艫、ミヨシの釣り座が有利でしょう。
やっぱりクジ運に掛けるしかないかな?とも思うのですが、先日行われた浦安 吉野屋さんのTKB43では 写真を見る限り胴の間の方が35cmのメガハギをゲットしています!釣り座がすべて、と考えるのは間違え と言えるでしょう。
私はほとんどのカワハギ釣りで「数釣り」をメインに楽しんでいます。
しかし 様々な変化を感じイメージ通り掛けたBIGサイズ!思いもよらないタイミングで掛かってきた良型はやっぱり痺れます!!
実は奥が深い良型狙い!!!
TKB43予選会11月後半まで予選会は開催されています!商品もかなり豪華なようですよ(^O^)/
いつも数釣りオンリーのあなたも参加してみては(^_^)v