2018.2.27
横浜皮研2月例会
横浜皮研2月例会に小網代丸十丸さんへ行って来ました。
4月から始まった今シーズンの横浜皮研。
5月、6月、7月の連続優勝もあり、現在年間1位の位置につける事ができています。
この成績で行けばよっぽどの事が無い限り、今シーズンは年間優勝を獲れるかなと臨んだ1月例会。
優勝者が28枚の中、ほぼトリプルスコアーの12枚の大撃沈(ToT)
2月、3月もこの様な状態だと逆転される可能性もあるなと挑んだ2月例会。
近況を考えれば数を伸ばすにはコンタクトの少ない、喰いの浅い(活性の低い)ワッペンサイズのカワハギを如何にバラさず取る事に掛かっています。
正直言うと、昨年のDKO一次予選からその様な状況の小型のカワハギを釣る自信を無くしていました…
小型のカワハギを釣る為の基本的な事も忘れ、様々な事を試し過ぎて「負のスパイラル」に入ってしまったという事です(^^;)
そんな「負のスパイラル」から抜け出すヒントを見つけられたのが、直前に行った茅ヶ崎 一俊丸さんで仕立てられたカワハギ釣行でした。
その時得たヒントを最大限活かす為に、今回のロッドは極鋭カワハギレッドチューンAGS SF&ハリはスピード6.5号10cmハリス! この二つは鉄板です!
仕掛けは基本底メイン、ギリ宙の釣りになると考え、下から5cm-10cm-14cm〔通常8cm-13cm-13cm〕全長は共に60cm。
エサになるアサリも小粒なものを用意し、その中でも大きな粒は自宅で剥いたものを乗船と同時にアミノソルト激旨でしっかり〆ました。
小粒なものは半分は自宅で剥き、半分は船上で剥きながら〆る塩梅を確かめながら使いました。
アサリの付け方は色々試しましたが、水管は取ってしまいエサが垂れないようにベロをしっかり通して肝で止める、もしくは水管は刺さずにベロを差し肝で止める、水管は水中で漂わせる。
アサリの付け方は特に丁寧に時間を掛けて行いました。
釣り方は基本ギリ宙の釣り【ギリ宙の釣りとは、真下に向いてはいないが浮く事のないカワハギを底ギリギリで誘い掛ける釣り方】
底から1メートルくらい上からの落とし込みの後、オモリが海底に付くか付かないかの位置でゆっくりと上下の誘いを緩急の微調整しながら誘い続けます。
振り幅は10cmハリスだという事を考え、水中のエサの動きをイメージしながらロッドを操作しました。
アタリは若干活性が上がった時は誘いの最中に掛かってしまう時もあれば、極々ゆっくりとした誘いの最中に手感度として感じる事も。
動きの中では全く触って来ない時は、オモリを僅かな時間底に付けた瞬間に穂先に出るアタリや、手感度として伝わる時もありました。
もしくはオモリ着底後タイミングを見計らい聞き上げる時に掛かりアタリとして出る時が多いように感じました。
しかし、それでもアタリが出ない時は、仕掛け上部に打ったワンタッチシンカーロック1号を1.5cm間隔に3個打ち、
その重さを利用して、大胆な弛ませからの超スローな聞き合わせでも2枚のカワハギを獲る事ができました。
ただし、そんな釣り方で一枚を釣ったとしても、次の投入で直ぐに「弛ませ釣り」とはせず、基本的には「カワハギ三原則」のアタリを貰いに糸を送り込まない釣りを心掛けました。
最近は難しい中1枚を掛けるとその釣りに執着してしまい、その変化に気付かず終わってしまう事が良く有りましたが、
今回は大きくブレないようにする為に品田さんの提唱する「カワハギ三原則」
①チャンスを逃さない
②ハリに迷わない
③アタリを貰いに糸を出さない
この3つを頭に叩き込み一日集中して挑んだ結果、参加者27人(2隻出し) の中で唯一30枚台! 35枚を釣り2月例会に優勝する事が出来ました♪ (^^)v
当然の話なのですが一日の中には様々な変化があります。
上の様な釣り方ではアタリも出ない、出たとしても掛けられない…
そんな状況を自分なりに考えもう一つカワハギ釣りの大切なテクニック「アワセ」を数種類試してみました。
活性が下がれば下がるほど「アワセ」のバリエーションは必ず必要になります! ※ヒントはSFというロッドを活かすアワセ!
今回の状況で35枚という釣果を出せた事を考えれば、上手く対応できたのかなと思える2月例会でした。
これは残り2分で掛けたダブルでした♪♪ 最後の最後で一荷は初めてかも♪ 気持ちイイ~♪ (^O^)/
綾香ちゃん、今日は朝からバタバタさせてゴメンナサイm(__)m
飲み物も食べ物も買い忘れて… 分けて頂いてありがとう♪ 勉強頑張ってね♪ (^^)