堀江 晴夫さんの記事
横浜皮研4月例会
横浜皮研4月例会に小網代丸十丸へ行って来ました。
昨年度から1年の締めを1月から3月に変更し、新たに平成27年度のスタートを切った横浜皮はぎ釣り研究会。
昨年度は点数計算の妙もあり、どうにか年間優勝を頂き意気揚々!
気合いを入れて平成27年度第一回目例会、4月例会に挑みました!
前日の丸十丸さんのホームページでは15枚の釣果!
潮温も15度後半と温かく、潮も澄んでいるとの情報から、
少しはカワハギも活発に動き出してくれるかなと、28名が2隻に分かれて出船しました。
私の乗るB船船長は小網代の海を知り尽くした男! 高木船長!
今日は宜しくお願いします!でも最近、カワハギ釣りに出ていないらしい…ちょっと心配(^^;)
出船してすぐ、心配事がもう一つ…濁り潮(≧▽≦)
前日に澄んでいて翌日に濁りが出ているという事は、水温の変化があるのでは?
厳寒期は過ぎているようだが、カワハギの動きはまだ緩慢なようだ
私の座る右舷側では、ミヨシ2番目のTさんがポツリポツリではあるがカワハギを釣り上げている
私の座る右舷艫3番目にはなかなかアタリが届かない…
濁り潮&底潮ヒンヤリでアサリの喰いも活発ではない
水深は30m、この潮色だと光は届いていないだろう
カワハギが仕掛けに興味を持ち、エサに気付くにも時間が掛かっているように感じた。
私がようやく1枚目のカワハギを釣ったのは、スタートから30分以上経ってからだろうか
誘いの後の30cm程の送り込み、ゼロテンで暫くアタリが出るか判断した後、
諦めて次の誘いに入る際に、ゴンッゴンッゴンッ!
22cmの元気の良いカワハギちゃん! 「釣った」というよりも、「釣れてしまった」感の否めない今季1枚目であった
一日渋い状況は続いたが、時折ツルテンにされる状況も何度かあった
様々な事が合った時にはこんな良型ダブルも!!
結果4枚… シーズン初めの例会なので、優勝とはいかなくてもせめて船を4分割して与えられる竿頭点のゲット、
そして優勝者に出来る限り離されない釣果を目標においていたが、
優勝者枚数18枚(≧▽≦)
大ポカである
沖揚がり後の優勝者状況説明を聞くと、なるほどと思える点がいくつもあった。
今回は状況も少し上向きでカワハギの動きも少しは活発になるであろう事を予測して、
その能力を少しも活かす事ができなかった
今回のポイント
カワハギの大きさ、活性を見極めた誘い
そしてハリ、カワハギは比較的良型が多いが吸い込む喰いはない、アサリの肝のみを喰われる状況が何度かあった
そんな事からハリは懐のある、ハゲ針タイプの選択が正解かもしれない
こんな状況だからこそ、エサの大きさ、締め具合など大切(^^)!
こんな状況だから仕方がない、と諦めて妥協点を見つけて納得してしまうのは簡単だが、
釣果は少なくとも、自分で納得いく釣りができるカワハギ師になりたい…(T_T)