2月11日、金谷光進丸へ行って来ました。
当日は昼頃から西風が吹くとの予報が出ていたので、
出船前はゆうじ船長と「午前中釣りが出来れば良いかな」 なんて話をしていたのですが、
予報はハズレ、昼頃には北風微風
一日穏やかな海でカワハギ釣りを楽しむことが出来ました♪
朝 船着き場前の駐車場に車を止め支度をしていると、後ろの方で不気味な聞き覚えのある笑い声…
世の中には似たような笑い方をする奴もいるんだな~、可哀想だな~、なんて思っていると!
ベルツノ師匠ご本人でした!(≧▽≦)
今回は会社の皆さんと仕立てカワハギ釣り!
同船左艫にはDKO初代チャンプ!名手菅澤さん!お久しぶりです(^^)v
2月の中旬、朝は冷え込み釣果も少し落ちてきてはいるのですが、
金谷光進丸ファンのカワハギ熱は冷めません!
この時期、朝の船上、船縁はとても滑りやすいので気を付けて下さい。
AM7:00出船です
今回のタックルは、前回釣行のイメージから極鋭カワハギAIR1234!
手感度より目感度優先!
捕食の遅いカワハギの喰いを、極めて柔軟な穂先の動きから判断し、
違和感なくエサを喰わせ、合わせ所を間違えない様に!
こんな事を考えてのロッド選択です(^^)v
前回の金谷釣行で良い思いをさせて頂いたので♪
今回もほんのちょっとだけ、ビッグサイズ連発の期待をしていたのですが…甘くはありません
しかし!オモリの冷たさから感じる低活性を予想していたのですが、
序盤、漁礁際の水深30mで予想もしていなかった高活性!
状況を見極める為に、ゼロテンで待つと…ツルテン…(≧▽≦)
ふと後ろを振り向くと、親子で乗船されていたお二人のロッドに同時ヒット!!
今回は息子さんが肝和えを食べたい!という事でのカワハギ釣行♪
でも、このサイズだと肝は…
その後すぐに!しっかり肝和えサイズゲットでした!(*^^*)
今回の釣行でもう一つ試したかった事が「集奇の釣り」
低活性時は有効な釣り方ではあるのですが、
金谷ではなかなか成立させる事の出来なかった釣り方。
集奇の釣りを一日通してチャレンジしてみました!
序盤の高活性時には、ゆっくりとした集奇の誘いの最中にバイト!3連チャン!
そんな反応は短い時間で消えてしまったのですが、
トラギスが掛かった後に、そのまま大きく送り込み、静かに聞き上げると!
ダブル~♪
誘いのスピード、食わせの間、合わせのタイミング等が合えば!
こんなに飲みこんでるカワハギも!(゜Д゜)
集奇の釣りを成立させるには集奇を「送り込む」「聞き合せる」の「間」を如何に作る事ができるか!
動いているエサに対して、カワハギがどの様な反応をしてくれるかがカギなのですが、
序盤、適度な潮流!低水温の中での高活性!金谷というフィールド!ゆうじ船長の操船にも助けられて、
非常に面白い釣りをさせて頂きました♪
しかし、徐々に重~い2枚潮に…
2枚潮も集奇の釣りには天敵(>_<)
仕掛けをコントロールできる重さ、喰いを妨げない重さを見つけ出すにはとても苦戦しました(^^;)
その2枚潮が運んできた?序盤とは明らかに違う、手感でも分かる冷たい潮にも邪魔をされ、
残り2時間で2枚…
結果19枚で沖揚がりとなりました。
後半釣れないという疲れるパターンになってしまいましたが、
序盤の高活性を楽しめ、集奇の釣りを1日通しそれなりの釣果をあげることができた!
納得の金谷カワハギ釣行でした!(^^)v
まだまだ潮次第でイケる!と感じた金谷沖でしたが、残念ながら2月15日で光進丸、今シーズンのカワハギ釣りを終了とのこと(T_T)
ゆうじ船長、今シーズンも楽しいカワハギ釣りを有り難う御座いました!
今回のポイント(^^)!
集奇の釣りでは、仕掛けをコントロールできる重さを見つける事が大切です!
仕掛けを「送り込む」⇒「聞き上げる」の間を作れる重さを、
潮の動き、船の動きなどを感じ取りながら見つけ出しましょう(^^)!
序盤は比較的活性の高いカワハギに集奇の釣りが嵌りましたが、
その後は集奇の重さを見つけ出すのに苦労しました。
しかし、一日を通して「集奇の釣り」を実践してみましたが、
改めて「集奇の釣り」が有効と感じた釣行でもありました。
そして、カワハギロッド最大の穂先の表現力を持つ、
極鋭カワハギAIR1234いうロッドにも助けられた1日でした!(^^)v