アングラー:堀江 晴夫


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2013.1.30

<堀>横浜皮研 1月例会

 1月27日 横浜皮研 例会に小網代 丸十丸へ行って来ました。

前日まで吹いた南西風、当日朝には三浦半島廻りでは北風に変わりましたが、大島,伊豆方面では西寄りの強風が残り、昼前には再び西風が吹き出すと予報されていた為、ギリギリまで出船を考えました。

しかし 大島、御前崎の風も弱まり出船決定!

水温も下がり釣果は少し落ちていますが、これがこの時期の本来のカワハギ釣り、ここ数年はちょっと釣れ過ぎかな。

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スタートは小網代沖水深40m。

前日まで吹いた風の影響で海面は少しバシャついていますが、風も弱まり思っていたより寒くはありません。

今回のタックル

ロッド 極鋭カワハギAIR1234

リール エアドRT(PE UVFハイパーメガセンサー×6 0.8号)

スタート仕掛けは 幹糸2.5号 全長60cm 6cm 13cm 13cm 2枚集奇+シンカー

ハリは全てパワースピード7号サクサスでスタート。

前回の釣行(成銀丸大会)を参考に、

海底50cmからゆっくり落とし込み→底トントン→オモリを底に着けたまま中オモリ(集奇)を利用して仕掛けをチョンチョンと数回弾く様に動かしアピール→ゼロテンもしくはマイナステンションで長めにアタリを待つ。

こんな釣り方でアタリを待ちますが1時間 0枚‥‥船中5枚

4流し目、スタートから1時間半、ようやく1枚目を釣り上げ一安心(^_^;)

ここ数年、水温の落ち込みもさほど無く、カワハギ釣り厳冬期と言える時期を感じませんでした。

数年ぶりに訪れたカワハギ釣り厳冬期に、1枚を釣り上げるまでは「ボウズ覚悟‥‥」 頭をよぎりました。

しかし、どうにか1枚を釣りその後もなんとかポツポツ。

前回と違うのは自分のイメージ通り掛けられている所。

喰いが浅いので、合わせは非常に難しく、2回の巻き上げ中バラシはあったものの、コンタクトのあったカワハギは何とか答えは出せている。

こんな状況に私の両隣の女性お二人とも大苦戦していましたが、昼過ぎにカワハギの顔を見る事ができ一安心。

PAP_k0231.JPGPAP_k0232.JPG

 

 しかし私はと言うと、成銀丸大会同様 釣れなくなります(+o+)

釣り座が真ん中なので今回のような喰い渋り時には、様々な事が要因でチャンスが減るのは分かるのですが、まったくコンタクトが無くなってしまいます。

12時45分頃これを釣ってからは‥‥

 PAP_0007.JPG

バラシ4枚、ツルテン(ベロ,水管は残る)2回

結果7枚、  トップ14枚。

沖揚がり後にトップ3の方の話を聞くと、バラシの数も多かった様子。

トップの方に比べればチャンスは少なかったように思う

しかし、その少ないチャンスを確実にモノにする!これでしょう!

出来るならもう一度、今回と同じような海の状況で釣りがしてみたい!

私はまだまだカワハギ釣りです(^^)v

そして今回あらためて思ったのが極鋭カワハギAIR1234というロッドの対応力!

極鋭シリーズで取り上げられるのは先ず、メタルトップの振動伝達能力。

しかし、この時期必要なのは穂先の動き!

ある程度魚が動いてくれて、縦糸にハリが出ていても警戒することなく喰ってくるような状況ならメタルトップの伝える手感度を情報に釣りを組み立てれば良いのですが、

穂先の動きでアタリを見つけるような状況では、硬い穂先で数ミリの動きを見つけるよりも、より柔軟な穂先が作り出す大きなアタリ(振れ幅)を判断して釣りを組み立てる方が正解でしょう。

ここ数年これ程の喰い渋りを感じた事が無かったので1234の様な柔軟な穂先の必要性を感じなかったのですが、暫くはこのロッドが頼りのカワハギ釣りが続きそうです(^^)v

7枚しか釣れず、説得力が無い事をお許し下さい(^_^;)

次は答えを出します<(`^´)>