アングラー:林 良一


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2020.9.19

1枚1枚を丁寧に・つりニュースさん取材

先日、週刊つりニュースさんの取材で、神奈川県久比里の巳之助丸さんを訪れました。

巳之助丸さんは8月1日の剣崎沖解禁以来でしたが、変わらぬ女将さんの笑顔、大船長、功一船長、浩喜船長のお出迎えで、楽しみにしていた事も手伝い、出船前の船上での打ち合わせも熱が入るのでした。

 

さて、10名様を乗せた浩喜船長の船は定刻に出船、平作側の橋を潜り久里浜湾へ、舳先の向きはそのままに、当日は竹岡沖を目指しました!

 

予報ではほぼ無風だったのですが実際は東風、船首が千葉側を向いての下げ潮、左舷側の僕らは、ラインが船下にかっ込む二枚潮の中でのスタートとなりました。

ワンタッチシンカーロックRの0.8号を2個付けましたが、10mちょっとの水深の割には上潮の流れが早く、1号を追加して調整、1枚目は早めに釣り上げることができました。

そこから2枚目、3枚目は極小コッパと、そこまでは順調だったのですが・・・

 

隣の釣り座では、釣友の山下さんが大型をGET!

 

浩喜船長によると「下げ潮の時間帯は割と食うんだけど、上げ潮になると・・・」とのことで、3枚からの伸び悩みを熟考、次の一手のファクターが乏しい・・・、いや、無い中、過去の経験の引き出しを開けまくりました。

次の1枚、すなわち4枚目を釣り上げるのに1時間以上掛ったでしょうか、何となく当日の攻略法の光が射して来るような感触でした。

 

 

今回の取材では、RM(RYO’S METHOD)仕掛けもフォーカスしていただき、その特徴や使用法についてお話しさせていただきました。

 

 

さて、午後前から上げ潮となりましたが、その頃から南風が吹いてきて船主は南西向きに、上げ潮は右舷艫側に流れ、左舷舳の僕らは終始潮裏の1日となりました(苦笑)

それでも、厳しいながら導き出したパターンを繰り返しながら、ゲストのアタリをなるべくスルーしながら1枚1枚丁寧に釣って行きました。

 

中にはこんなコッパも出てきて、晩秋のトップシーズンに向け、数釣りの可能性を感じました。

 

終わってみればギリギリでツ抜け、取材ゆえ心配していましたが何とか格好が付きました。

 

週刊つりニュース誌の大髙記者、この度は機会をいただきありがとうございました。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、浩喜船長、ありがとうございました。

 

当日のタックル、仕掛けのセッティングの変遷などは、9月28日(月)発売予定の週刊つりニュース誌をご覧いただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。