「船ブラ」と「胴突き」で攻める南房の根魚調査!
4/6(土)は南房乙浜漁港の「信栄丸」さんからアカハタ狙いの根魚仕立て船で遊んできました!
気づけばもう桜が咲き終わる4月上旬、この時期になると伊豆で模様の出てくる浅場のアカハタ・カサゴですが、今回は以前から「いると思うからやりに来て〜」とお誘いを頂いていた信栄丸さんから南房のアカハタ調査と題して出船です。
同船者はSFA大島くん、SFA佐野代吉くん、釣り仲間の佐藤さん、井ノ内さん、河口さん、窪田さん親子の8名。
さてさて、本命アカハタはゲットできるでしょうか??
根魚狙いで私たちが準備していくタックルは2種類。
・胴突き仕掛けのベイトタックル
・「船ブラ」で狙うスピニングタックル
「船ブラ」とは去年までキャスティングブラクリと呼んでいた釣り方で、命名者はこの釣り方の発案者でもある大島くん。
この2つの釣り方の仕掛けやタックルについては去年の達丸さんでのアカハタ釣行でしたためたブログに詳細をまとめてありますので、ご興味あれば是非一読ください。
今回は仕立でしたので、この釣り方の他にもオフショアロックフィッシュ用のジグヘッドやワームなどで楽しむ方もいて、人それぞれの楽しみ方で狙ってみました。
調査船ということもあってポイントは10m台の浅場から40m台のまで色々回っていただいたのですが、朝一の30m台では1投目からカサゴ・カンコがバリバリ!
船中どこかで竿が曲がっている状態で、上がってくるカサゴ・カンコも良型揃い♪
一流し目は胴突き仕掛けのベイトタックル。
ロッド:リーディング73MH-160 リール:スパルタン MX IC150HL ライン:メガセンサー12ブレイド1号
仕掛けは自作の胴突き2本ばり、オモリは30号。
餌はサバやコノシロの切り身を持っていきました。
二流し目は「船ブラ」で。
中通しのナツメオモリは6,8,10,12号と準備し、水深や潮の加減によって号数をチョイス。
餌は胴突きと同じくサバやコノシロの切り身でOKです。
ミニバッグのロングLにこんな感じで出来合い仕掛けにしておいて収納してみました。
胴突きでも船ブラでもバリバリ!!
コツッやモゾモゾというアタリが出たら、しっかりと食いの間を入れてみると…
ゴツッ、ゴツゴツ、ゴンゴンゴンとどんどん大きくなってくる本アタリへ!
あまり待ちすぎると根に潜られてしまうので、このフッキングまでのタイミングの駆け引きもまた面白いところです。
二流し目が終わる頃には桶の中はこんな状態!
30m台でひとしきり楽しんだので、浅場の方にも行ってみたのですが、前日のシケで濁りが取れておらず、水温低下もあっていまいちな感じ。
また30〜40m台に戻ってポツポツと拾っていると…
ドーン!!
窪田さんに本命のアカハタが!!!
そしてその後にはまたもう一匹アカハタがどーん!!!
親子揃って良型アカハタゲットです!
この日は本命アカハタはこの2匹だけでしたが、これから水温が高くなってくれば浅場にどんどんアカハタが入ってくると思います。
浅場の根っこ回りもやった感じかーなーりーいい感じの根っこだったので、アカハタが来れば好ポイントになること間違いなし!!
また夏近くなったらもう一度仕立てましょうと約束し、この日はカサゴ・カンコ大漁にて終了しました。
信栄丸さん、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました!
「船ブラ」めちゃくちゃ楽しい釣り方ですので、ご興味ありましたら是非試してみてくださいね。