アングラー:高槻 慧


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2019.3.26

剣崎沖のマルイカ!風やウネリ、釣座をどう攻略するか

今年はマルイカの当たり年!が予想されています!

ですが相模湾〜東京湾での直近の釣果はイマイチ?な状況ですが、もちろん日によって波はありますし、毎年この3月付近って一旦釣果が落ち着くことが多いと思うんですよね。

でも、そんな難しい?渋い?日でも関係なくやりたくなってしまうマルイカ釣り…そんな状況の3月、松輪間口港の喜平治丸さんへ2回行ってきました!

 

まずは3/10(日)はちーむ錦の例会にて。

マルイカ愛に溢れたフリークが多く集まる例会ですから、私も気合が入りますし、いつもとても勉強になります!

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左舷胴の間で知る人ぞ知る名手イカ生さんと並びだったので、「胴の間の戦い方」をテーマにあれこれマルイカ談義をしながら抜きつ抜かれつのデッドヒートを楽しめました!

現場で実践で名手と相談しあって収穫できるものはこの上なく貴重ですね、一部ですがこんな感じ。

・潮の行き方によって(払い出しているか、かっ込んでいるか)投入の仕方(遠投、真下)を変える

・叩き方のリズムを変える、回数を変える、強弱やスピードを変える

・高さを変えて仕掛け群の上にいるイカを釣る!

・船下の仕掛け群を避けている外側のイカを釣る!

 

「絞り出して取ったぞ!」と満足の18杯!

今回使ったタックルはこちら↓

ロッド:極鋭マルイカ EX AGS MC  リール:レッドチューン TW 100SHL 60th Edition  ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号

当たりスッテはミッドスッテミラーの30SミラーSSケイムラと、今年の新色30SミラーSS混色のケイムラ/ギョクロ、いい仕事してくれます!

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そして先週末3/23(土)は石塚さんのお誘いで長沢さんと3人でまたまた喜平治丸さんからマルイカ!

イカ大好きな3人で、石塚さんはブランコ、長沢さんは直ブラと直結、私は直結と三者三様の釣り方で楽しみました。

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写真はこんなに意気揚々なのですが…

天気の方はご機嫌悪く、極寒、爆風、潮と風の向きが逆で大ウネリとマルイカ釣りにはなかなか厳しいコンディションとなってしましました。

 

最初はこんなウネリと爆風の中でどれだけ極鋭マルイカ EX AGS MCで取れるかチャレンジングな事をしていたのですが、やはりゼロテンを保つのに限界を感じて竿をチェンジ。

ロッド:極鋭マルイカレッドチューンAGS MC  リール:レッドチューン TW 100SHL 60th Edition  ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号

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EXMCからRTMCへチェンジ、RTFMCではEXほどピーキーではないので、ゼロテンも保てて早速フッキング成功。

やはり風とウネリに合わせて竿をチョイスすることはとても大切、持っていけるなら穂先の硬さ別に数本持っていけると状況に合わせることが出来てオススメです。

 

また、少しでも仕掛けを安定させる&叩きでスッテに横方向の動きを足すイメージで2Bのガン玉を付けて、叩きにメリハリをつけて誘ってみると…

風とウネリの中でも大きめで見やすい良いアタリが出るんです!

イカがたまらず飛びついてきたような良いアタリ、これをどう出すかも攻略の糸口になりそうです。

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スッテは6本、中盤は一番上のミッドスッテミラー30SミラーSS混色のピンク/グリーンや、上から2番目のグリーンが多くイカが浮いている感じ。

そんな時は7本、8本とツノ数を増やしてもいいですし、風とウネリの中では細かなアタリが消えそうな時は捨て糸3mの高脚がオススメ。

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この日は喜平治丸さんの乗り合いマルイカの初日、にも関わらず流石マキオ船長はバッチリ当ててくれます!

おかげさまで沖上がりまで順調に釣れ続けて22杯!

混色ピンク/グリーンとグリーンもいい仕事をしてくれました。

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喜平治丸さん、同船の皆様、楽しい2日間をありがとうございました!!

下船後は…待ちに待ったラーメン♪これが疲れた体に染みて更に美味いんだよなぁ〜♪

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